今日は令和3年3月3日・・・、3が3つも重なる滅多にない日付の日です。そして、今日は「桃の節句」、ひなまつりの日でもあります。
ということで、今日の給食の献立は「ひなまつり献立」でした。日本には古来よりそれぞれの年中行事の折々に食べられてきた食べ物があります。その折々に各家庭でそれらの料理を用意することは簡単なことではありません。でも、有り難いことに学校給食では、節目節目に年中行事にちなんだ給食が提供されます。
今日の「ひなまつり献立」は、主食に「ちらし寿司」、主菜が「さわらの照り焼き」、副菜に「わかめのすまし汁」と「菜の花和え」、そしてデザートに「おいり」が付いていました。
「桃の節句」の食べ物っていうと、皆様はどんなものを思われるでしょうか?。ちらし寿司、おいり、菱餅、白酒などが一般的だと思うのですが、私は「タニシ」が頭に浮かびます。昔は近所の小川でも見ることができた「タニシ」ですが、最近は全く見ることはなくなりました。今日のマーケットでは売られているのか・・・、学校帰りに寄ってみたいと思います。
今日の「ひなまつり献立」を給食センターのメッセージとともに紹介します。
◆ひなまつり献立について;3月3日は、ひなまつりです。「桃の節句」とも言われ、ひな人形を飾ったり白酒やひしもちを供えて女の子の健やかな成長を願う日です。今日は、ちらし寿司やおいりを取り入れました。おいりは、鳥取県東部に伝わる郷土菓子です。

2月8日の日誌で『八頭町体育協会表彰式』が開催されたことをお伝えしました。八頭町体育協会の表彰対象は県大会の2位・3位の入賞者でした。そして県大会の優勝者は上位表彰である『八頭郡体育会表彰式』で表彰されることをお伝えしていました。
ところが、2月27日に行われる予定だった『八頭郡体育会表彰式』が新型コロナウイルス感染症の影響で中止となってしまいました。伝統ある八頭郡体育会の表彰式が二年連続で開催されないこととなり、残念で仕方がありません。この表彰式の表彰対象は、県大会での優勝者と県代表として全国大会に出場した選手です。新型コロナの影響によってそもそも県大会が開催されなかった中でも、八頭中学校の生徒達は7個人、2団体が受賞の栄に輝きました。
受賞した生徒には表彰状と記念メダルが届きましたが、表彰式のしおりには八頭郡体育会長である矢部康樹若桜町長のメッセージも添えられています。
表彰式は開催されませんでしたが、本校の受賞者と会長メッセージを紹介します。
おめでとうございました!
~八頭郡体育会 矢部康樹会長のメッセージ~
令和2年度八頭郡体育会表彰に寄せて
この度、八頭郡体育会表彰を受賞されました皆様に対しましては、心よりお喜び申し上げます。
令和元年度末から全世界に拡大した新型コロナウイルス感染症は、いまだ収束には至らず、皆様方の練習や大会のみならず日常生活にまで大きな影響を与えています。
八頭郡体育会としましても、表彰式の開催に向けて検討を重ねてまいりましたが、感染のリスクを払拭することは難しいと考え、やむなく開催しない判断をいたしました。
昨年度に引き続き表彰式の場を設けることができず、文書にてお喜びの言葉を申し上げることとなり、皆様方に直接お会いできないことが非常に残念でなりません。
新型コロナウイルス感染症拡大に様々な対応を求められる中で、厳密な体調管理をし、数少ない大会においてその成果を発揮されましたことは、畏敬の念を抱くところです。
また、ご本人の頑張りはもとより、皆様の活動を支えてくださったご家族、友人、チームメイトの存在があってこその受賞であるとも感じております。
どうぞ関わりを持たれた方々と喜びを分かち合い、感謝の気持ちを忘れずにさらなる高みを目指してください。
終わりに、皆様の益々のご活躍とご多幸を祈念しまして、お祝いのメッセージとさせていただきます。
八頭郡体育会長(若桜町長) 矢部康樹
~受賞者紹介~
◆スポーツ賞(個人)
古田瑞樹 第66回全日本中学校通信陸上大会鳥取大会 3000m 第1位
山本 暖 第66回全日本中学校通信陸上大会鳥取大会 1500m 第1位
茗荷駿多 第66回全日本中学校通信陸上大会鳥取大会 110mH 第1位
新藤雄大 第66回全日本中学校通信陸上大会鳥取大会 砲丸投げ 第1位
伊藤大空 第41回室内選手権水泳競技大会 中学1・2年100m個人メドレー 第1位
中西宏太 第71回鳥取県中学校学年別水泳競技大会 1年男子200m個人メドレー 第1位
柳原花帆 第71回鳥取県中学校学年別水泳競技大会 1年女子100mバタフライ 第1位
◆スポーツ賞(団体)
駅伝部男子 第46回鳥取県中学校総合体育大会(駅伝競技の部) 男子 第1位
(山本 暖、古田瑞樹、鵜飼叶琉、川上冬馬、竹内優貴、細川直太朗)
卓球部男子 第42回鳥取県中学校選抜卓球大会 団体戦 優勝
(三嶋紳也、井上聡大、小出凌聖、荒子瑛大、谷口輝紘、岡村 舜)


今日は3月1日、月日が経つのは早いもので、令和2年度も残すところ一ヶ月となってしまいました。新型コロナウイルス感染症に翻弄され続け、とうとう終息を見ることなく令和2年度の残り一ヶ月も終わってしまいそうです。
でも、コロナ禍にあっても、こうして毎日生徒が登校してきて、学習したり部活動に励んだり出来ていることは、当たり前のことなのだけど、幸せなことだと思えるようになった令和2年度でもありました。
一年前を思い起こしてみると・・・、当時の安倍首相が新型コロナ対策として3月2日からの全国一斉の臨時休校を要請したのは2月27日のことでした。この要請を受けて八頭町内の小中学校も3月3日からの臨時休校を余儀なくされました。なんとも言い表しようのない残念な切ない思いをしたことを思い出します。
新型コロナ感染症はまだまだ終息しませんが、今年は、カウントダウンの日数が突然に進むことはなさそうで、ホッとしているところです。
しかしながら、ニュース等でご存知のように、鳥取市内では児童の感染が確認されて、今日も臨時休校の措置がとられている小学校があります。中学校では3年生の県立高校受験に向けて大詰めの大切な時期を迎えています。一層の感染予防対策を徹底したいと思います。
2月26日に鳥取県教育委員会から発出されたチラシを貼っておきます。保護者の皆様におかれましても、このチラシの「お願い」を熟読していただき、決して感染者を誹謗中傷することなく、みんなで支え合いながら感染症を乗り越えられるよう、ご家庭でのご指導をお願いいたします。
