手話パフォーマンス甲子園全国大会出場(ダンス部)
2024年9月24日 11時00分令和6年9月22日(日)、米子コンベンションセンターにて「第11回手話パフォーマンス甲子園全国大会」が開催され、本校ダンス部1年次生16名のチームがダンス・歌唱部門のトップバッターとして出場しました。演技はロックバンドAliaの楽曲「かくれんぼ」の歌詞を意訳し、手話指導員の皆さんに手話指導をいただいて自分たちで振り付けをし、手話ダンスとして完成させたものです。
残念ながら入賞は逃しましたが、誰もが一人ひとり異なる個人として互いを大切にし、それぞれの夢や希望に向かっていこうという楽曲解釈の表現と、鳥取県で手話パフォーマンス甲子園が開催されていることへの思いを込めて、パフォーマンスを行いました。
また、演技に先立って行われた開会式では、全出場校を代表して1年次生 志村 寧子さんが手話で選手宣誓を行いました。
志村さんは「大役だったが、聞こえない人にも聞こえる人にもわかりやすいことを意識し、この大会に関わる人や見てくださる全ての人にこの大会の意義を伝えたいという思いを表現した」と話してくれました。
また、出場した生徒は「手話は初めてで、手話とダンスとしての振り付けを組み合わせて表現することが難しかった。この大会に出場するにあたって、手話指導員さんをはじめさまざまな人と関わる機会を得て、手話を特別なものではなく、日常の当たり前のものにしたいと強く思った」と話してくれました。