熱い夏、熱い学び!夏のHOPEが生徒の夢を後押し

2025年7月28日 13時50分

 町営塾「夏のHOPE」が今年も7月23日(水)、24日(木)、28日(月)の3日間にわたり開講され、進路実現に向けた意欲あふれる生徒たちが集いました。

 初日の開講式では、岩美町教育委員会の大西教育長より「令和2年の開講以来、多くの先輩がこのHOPEを活用し、進路を切り開いてきました。"やる気があればできる"のではなく、"やるからやる気が出てくる"。そして、続けることで力となる。と、脳の研修者がいっていたように、このHOPEを起点に、みなさんの学びのステージの良いスタートになりますように。」と、生徒たちを力強く励ましました。

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 この講座では、岩美町の全面的な支援のもと、「学力向上」と「自主的かつ計画的な学習力の育成」を目標に掲げ、期間中は、現役鳥取大学生が教室をまわり、丁寧にわかりやすく質問対応や学習サポートを行いました。午前中は自学自習型セミナーの時間を設け、各日異なる大学生が講師として登場。彼ら自身の受験体験や大学生活のリアルな話を交えながら、生徒たちにとって貴重な"今"の学びと"これから"のヒントが詰まった時間となりました。

 この3日間は、日常の過ごし方、学びへの姿勢を見つめ直す大きなきっかけとなりました。小さな一歩が、やがて大きな未来へとつながる町営塾HOPEは、その歩みを力強く支えています。

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岩美高校 OPEN CAMPUS 体験入学 開催!

2025年7月25日 10時00分

 本日、岩美高校にて「OPEN CAMPUS体験入学」を開催しました。
今年も多くの中学生と保護者の皆さまにご参加いただき、会場は笑顔と熱気に包まれました!

午前は授業体験で岩美の学びを体感 
 暑さ対策のため、今年の全大会は情報室と福祉実習室に分かれて実施。野澤校長の温かな挨拶に続き、岡森教頭・森教頭が学校の魅力を丁寧に紹介しました。

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その後は、8教科による授業体験!

■体育
スポーツ概論
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■商業
コンピューター演習
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■家庭・福祉
介護と製菓について学びましょう
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■国語
言葉に親しむ
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■数学
校舎の高さを測ろう
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■地歴
岩美町の自然環境
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■理科
"おもさ"って何だろう?
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■英語
Hello Iwats!
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生徒たちはそれぞれの教室で、真剣に・楽しく・生き生きと学びました。

午後はドキドキの部活動体験! 
 しっかり休憩と水分補給をした後は、いよいよ部活動体験。
顧問の先生による丁寧な解説と、先輩たちとの実践練習で、中学生たちは少し緊張しながらも活動を見学したり、実際にチャレンジしたりしました! 

【硬式野球部】
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【ウエイトリフティング部】
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【陸上競技部】
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【卓球部】
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【女子バドミントン部】
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【女子バレーボール部】
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【男子バレーボール部】
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【男子硬式テニス部】
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【吹奏楽部】
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【手話部】
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ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!

岩美高校、悔しさ残る一戦!20年ぶりの準々決勝

2025年7月24日 10時00分

 鳥取県高校野球大会で20年ぶりに準々決勝に進出した岩美高等学校硬式野球部。米子西高校と対戦し、五回コールドで敗れる結果となったものの、選手たちは粘り強い投球と巻き返しを図りました。

試合の流れ
 試合は序盤から米子西が主導権を握り、岩美高校にとっては苦しい展開となった。
・初回:米子西が鮮やかな先制パンチ。岩美高は立ち上がりから3点を失い、苦しいスタート。
・二回:米子西の長短打が冴えさらに4点を追加。岩美は左腕・鈴木選手のセンター返しで反撃を試みるも、攻略には至らず。
・三回:米子西が2点本塁打を放ち、点差をさらに広げる。
・五回:追加の1点を許し、規定によりコールドゲームが成立。試合はここで終了。

 岩美高校の奮闘
・投手陣は米子西打線に苦しみながらも、粘り強く投球を続けました。
・二回には鈴木選手、五回には田中悠選手が安打で出塁。先頭打者の出塁は3度あったが、打線のつながりを欠き、得点には結びつかなかった。

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今後への期待
 今回の敗戦は悔しい結果となったが、岩美高校の選手たちは随所に光るプレーを見せた。主将 田中、副主将 沖野を中心とした粘り強い戦いを見せ、後輩たちに思いが繋がると確信しました。
次なる舞台での巻き返しに期待が高まります。岩美高校の挑戦は、終わらない。

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整った心とからだで夏を迎えよう !いきいきキャンペーン

2025年7月22日 11時15分

 6月20日からスタートした「心とからだ いきいきキャンペーン啓発活動」。

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 新学期のリズムが整い、夏の気配が近づくこの時期にこそ、規則正しい生活習慣を意識し、心も体も健やかに整えることが、このキャンペーンの大きな目的です。
 期間中は、生徒保健委員が中心となり、校内に啓発のぼりやポスターを展示、生活習慣をテーマにした校内放送、さらに図書室では「静かな読書タイム」の推進など、毎日を"イキイキ"と過ごすための工夫を発信してきました。
 そして本日の終業式の後、3年生保健委員が「夏休み前の生活習慣と熱中症予防」について力強く呼びかけました。この夏、自分を守るのは自分自身。しっかり整えて、思い切り楽しむ夏休みへ。

一学期終業式:成長と感動があふれた105日間

2025年7月22日 11時00分

 本日、第一学期の終業式が行われました。野澤校長が、1学期開始から本日までの105日間を振り返り、次のように式辞を述べました。

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 アニメ「Free!」のイベントやコースタル・ビーチローイング大会では、多くの生徒がボランティアとして参加。その姿に対し、地元の方々から心温まる感謝の言葉が寄せられました。
 3年生の探究学習では、自主企画のイベントを成功させ、最終発表ではその成果を堂々と発表。地域探究に向き合う姿勢が光りました。

 2・3年生には始業式で「自分の殻を破る勇気」「他人の立場になって行動する思いやり」、1年生には入学式で「果敢な挑戦」が期待されていました。そして、多くの生徒たちがこの言葉を胸に、部活動や学習に真摯に取り組みました。

・ウエイトリフティング部は5名が全国大会インターハイへ出場
・硬式野球部は酷暑の中、堂々の準々決勝進出――20年ぶりの快挙
・吹奏楽部は応援演奏に加え、8月大阪万博・9月ジャマイカキャンプセレモニーでの演奏にも参加予定
 それぞれの舞台で、活躍しています。

 そして 3年生にとって、この夏は未来への準備期間。9月には就職試験や推薦入試などの準備が本格的にスタート。一日一日を大切に、早めの準備を心がけてください。

 夏休みはしっかり休み、しっかり楽しみましょう。ただし、羽目を外しすぎず、人への思いやりを忘れずに。8月22日の始業式で、みなさんの元気な姿に再び会えるのを楽しみにしています。

ジャマイカ訪問団を迎える日にむけてー準備奮闘中!

2025年7月18日 10時30分

 関西・大阪万博に出演するため来日するジャマイカ青少年訪問団を、8月7日に本校に迎えるにあたり、様々な準備をおこなっています。
 7月より、本校図書館には、「ジャマイカってどんな国?」をテーマに、パネルや書籍、グッズの展示が施され、図書室の一角がカリビアンな雰囲気に。陽気で非日常的な雰囲気が気持ちを盛り上げてくれます。

●7月14日(月)
ジャマイカ料理の動画を見ながらランチタイム
 動画は、7月に鳥取市内で行われた「木村太郎シェフ」による、ジャマイカ料理教室の動画を見ながら、ジャマイカの食について学びました。木村シェフは、駐日ジャマイカ大使館シェフとして各国大使や政財界の方々との会食での調理を担当されています。
この日は、図書室での昼食が許可され、生徒たちは映像を見ながら弁当を食べ、異なる食文化を持つジャマイカにますます興味を持った様子でした。

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●7月18日(金)
ジャマイカ交流事前学習会
 午前10時30分より、生徒は岩美町中央公民館のいわみんホールに移動し、ジャマイカ出身のALT Dwayne Senior先生を迎え、ジャマイカの生活や文化などについて理解を深める学習会を行いました。
Dwayne先生は、ジャマイカのライフスタイルや文化、スポーツなどについて紹介をしてくださいました。生徒たちは、すべて英語で話される内容に耳を傾けていました。
  質疑応答では、生徒がたくさん質問し、それに先生がユーモアを交えて答えるなど、生徒とDwayne先生の距離もだんだんと近くなっていきました。

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図書室でプレゼンテーション指導
 午後からは、学校の図書室で、訪問団来校当日にプレゼンテーションを担当する生徒が集まり、現在準備しているプレゼンテーションに磨きをかけました。Dwayne先生の具体的なアドバイスで、生徒のプレゼンはより一層わかりやすいものとなったようです。

 本日のしめくくりには、Dwayne先生から心強いエールをいただきました。
「プレゼンに一番大切なことは、engageすること!ジャマイカの人たちは、岩美町のことをほとんど知りません。だから、きっとたくさん質問してくれると思います。いろんな質問に答えられるように準備しておいてください。発音は、今のままで十分通じると思うので、小さな間違いを気にしなくて大丈夫!『Sorry!』と言って続ければいいんです。どうか、楽しんでプレゼンしてください。」
生徒たちは本日の交流と、Dwayne先生の言葉に大きな勇気をもらったようです。

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岩美高校、地域みらい留学フェスで全国へPR!

2025年7月13日 18時58分

 県外から学生を迎えるためのイベント 「地域みらい留学フェス」 に今年も参加しました!
6月は東京、7月は大阪で開催されたこのフェスには、親元を離れ、新しい土地で高校生活を送りたいと考える全国の中学生やその保護者の方々が多数来場。全国で169校が参画する中、鳥取県からは7校が参加し、岩美高校もその魅力を発信しました。

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 東京会場には2日間で、765組が来場し、岩美高校ブースには25組が訪問。さらに大阪会場では549組が来場し、そのうち38組が岩美高校のブースを訪れ話を熱心に聞いてくださいました。
 岩美高校の最大の魅力は、海・山・温泉に囲まれた自然豊かな学びの場。その環境を活かした独自のカリキュラムや、地域の方々と連携した取り組みは、訪れた皆さんに大きな関心を持っていただきました。

探究の集大成!3年生『いわたん3』最終発表会

2025年7月11日 14時30分

3年生の探究学習(いわたん3)の最終発表会を行いました。

2年生1学期から約1年3か月間、地域サポーターと一緒に取り組んできた探究学習の発表会。3月の中間発表では体育館に全15班がブースを並べましたが、今回はスケールも演出もさらに進化。1~3年の全クラスに加え、選択教室や福祉実習室をフル活用し、校内全体を舞台に多彩なプレゼンが繰り広げられました。

各班、午前9時5分の開始から途中休憩をはさみ何度もプレゼンを行い、1・2年生は興味のあるテーマを選んで自由に移動。先輩たちの研究を間近で聞き、そのユニークさや熱意に引き込まれている様子。

さらに、ラリー形式の質問ワークシートを導入。質問するごとにシールがもらえ、たくさん集めた生徒にはサプライズ特典も!双方向のやりとりで、会場は一層盛り上がりました。外部からのゲストの質問にも、しっかりと誠実に答える姿も印象的でした。

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●田後地区
TAJIRI 倶楽部「田後を活性化させるために」

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●浦富地区
レジンアート「海岸の美しさを表現しよう」
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beach art「ビーチアートで浦富の魅力を」
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琥珀糖「琥珀糖で岩美を表現しよう!」
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●東浜地区
東浜廃材活用隊「魅せる!海洋ゴミ」
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東浜応援し隊「ひがPR大作戦」
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Salt46「いわみのめぐみ うまみ塩」
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Blues「東浜の美しい海はバズれるのか?」
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まちおこしロケット団「地域魅力再発見大作戦」
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●岩井地区
温泉カフェ「温泉カフェ営業中」
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岩美高校広報課「岩美を語り継ぐ」
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温泉探究シュノーケル「岩井のすくすく」
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岩井温泉を盛り上げ隊 「岩井の魅力発信」
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ネギシックス「ネギでネギらう」
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客室シンフォニー「善意の力、ナメたらいけんでえ」
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中間発表の課題だった「声の聞こえにくさ」も徹底改善。地域から訪れた方々も「前回よりぐっと聞きやすく、内容も面白い」と高評価。そして何より印象的だったのは、生徒たちの成長です。堂々とした態度、わかりやすい説明、聞き手を意識したプレゼン。中間発表からの"進化"を明らかに感じました。

地域から寄せられた「よかったよ!」の声、そして生徒たちの自信に満ちた笑顔。探究の1年3か月が確かな成果となったようです。

地域とつながり課題を見つける―岩美高校"いわたん2"始動

2025年7月10日 14時30分

 地域とともに学び、課題を見つける--岩美高校の探究学習「いわたん」。
この取り組みは、岩美町にお住まいや町内でお仕事をされている地域の方々を"地域サポーター"としてお迎えし、授業に参加いただきながら指導や助言をいただき、生徒主体で課題を見つけ研究する学習です。

 2年生からはいよいよ本格的に、地域サポーターの専門性に基づいたジャンルごとに分かれ、探究するテーマを自ら設定するフェーズへ。そのスタートとなる今回、6名の地域サポーターをお招きし、パネルディスカッションを開催しました。

パネリストとして登壇いただいたのは、
・山陰ジオパーク 海と大地の自然館 安藤さん
・岩美まちづくりの会 中道さん・中沢さん
・山陰松島遊覧株式会社 川口さん
・地域おこし協力隊 福岡さん
・田後地区集落活性化推進委員 山田さん

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 それぞれの専門分野と地域への想いを語っていただいた後、矢澤教諭による質問に答える形でディスカッションが進行。地域のリアルな課題や可能性を知る貴重な時間となりました。

 本日の話を受けて、生徒たちは自らの興味や関心をもとに探究したいテーマを選び、次のステップへ進みます。地域と共に創り出す学び、その先にどんな課題見えてくるのか。今後の「いわたん」から目が離せません。

ウエイトリフティング部:岩美町長を表敬訪問!日ごろの感謝と闘志宣言

2025年7月9日 16時50分

 インターハイへの切符を勝ち取った岩美高校ウエイトリフティング部の5人が、岩美町役場に表敬訪問をし、長戸町長をはじめ、橋本議長、大西教育長を前に試合への決意を語りました。
 長戸町長よりウエイトリフティング部に入った理由や試合に向けての意気込みを質問され、それぞれの生徒が、入部のきっかけ、重ねてきた努力、挫折と克服。そして、その先に見えた"インターハイ"という大舞台について話してくれました。彼らの言葉の一つひとつに、積み重ねた時間の重みと、強い覚悟がにじんでいました。

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今年の舞台は、地元・鳥取。生徒たちは口をそろえてこう誓いました。
「地元の声援を力に変え、最高の結果を残したい!」
期待を背負い、全国の舞台でさらなる高みを目指します。

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