中学部 プール学習に取り組んでいます
2023年7月19日 07時00分
今年は久しぶりにプールでの学習を再開しました。最初は恐る恐る水に入った生徒達も、次第に笑顔になりました。水中で、色々な姿勢になったり、歩いたりなど一人一人のねらいに沿って、学習に取り組んでいます。
【行事予定】
7月17日(木) 進路指導参観日
今年は久しぶりにプールでの学習を再開しました。最初は恐る恐る水に入った生徒達も、次第に笑顔になりました。水中で、色々な姿勢になったり、歩いたりなど一人一人のねらいに沿って、学習に取り組んでいます。
高等部3・4・5組の国数自の学習では、個々の生徒の実態に応じ、教材を使いながら教科と自立活動を関連させて学習に取り組んでいます。その中で、視線入力に取り組んでいる生徒もいます。
繰り返し取り組む中で、提示された映像やイラストに気づいたり、注視や追視により意思表示などができたりする機会が増えてきました。また、それぞれの方法で友だちと陣地取りゲームで対戦したりもしています。
小学部1・2組の生活単元学習で、「夏祭り」をしています。地域のお祭りについて調べたり自分の経験を思い出したりしてアイデアを出し合い、話し合いを重ねました。みんなが楽しめる射的と輪投げのお店をすることに決まり、友だちと協力して準備し、言葉遣いに気をつけて接客の練習もしました。
7月12日には、校内の先生方をお招きして夏祭りを開催しました。練習の成果を発揮して子どもたちの笑顔がはじける楽しいお祭りとなりました。
高等部の朝の会の様子です。
療育センターから来る生徒、自宅から来る生徒と様々ですが、登校してからは健康観察後、予定を確認したりそれぞれ係の仕事の準備をしたりしています。
朝の会では教師と一緒に改めてスケジュール確認をしたり、今月の歌や絵本の読み聞かせを楽しんだりしています。朝の会は生徒がVOCA(音声再生装置)を使って司会をします。
今月の歌は「あおとなつ」、絵本は「おばけのどろんどろんとぴかぴかおばけ」です。
みんな楽しみにしています。
ハワイをテーマにわくわく体験が行われました。楽器体験では竹製のスティックを振って音を出したり、羽飾り付きのマラカスを講師の先生の動きを真似て鳴らしたりしました。フルーツ体験では、パイナップルやパッションフルーツの香りを嗅いだり、手で触れたりしました。普段あまり聴くことのない楽器の音や、フルーツの香りを満喫し、南国気分を味わうことができました。
皆生養護学校には、鳥取県が設置している障がいのある方の働く場である「ワークセンター」があります。幼児児童生徒玄関の掲示は、毎月ワークセンター補助員が案を練って作り、掲示をしています。毎月、幼児児童生徒が見て楽しめるように、季節感を味わうことができるように工夫しています。今月は、「七夕・花火・かき氷」をテーマに、「夏・7月」が表現されています。細かい所まで丁寧に作ってあります。皆生養護学校にお立ち寄りの際には、ぜひご覧ください!
皆生養護学校の多目的ホールから心落ち着くやさしいメロディーが聞こえてきました。会場には、さわやかなフルーツの香りが漂い、色鮮やかな首飾りのレイやドレスに身を包み、ちょっぴり緊張した面持ちでフラダンスを踊る子どもたちの姿。その隣には、アロハシャツを着て楽しく体を揺らす先生たちも…。
年に数回予定しているわくわく体験。今回はハワイアンフラの発展と振興に努めておられる講師の先生を招き、フラダンスを観たり、ハワイの楽器に触れたりし、異文化に親しむ機会を設けました。全身で異文化を感じられるひと時となりました。
幼小学部では、いろいろな野菜や植物を育てています。 定番の夏野菜、トマトやキュウリの他、サツマイモや稲などの秋に収穫を迎えるものにも挑戦しています。水やりや草取り、看板立てや観察などそれぞれのできることをがんばってお世話しています。今から収穫の時期が楽しみです。
小学部1・2組は生活単元学習で「なつまつりをひらこう」をしています。お客さんを招待して、屋台を出店して楽しんでいただこうという計画です。「お祭り」とは何かを調べる学習から始めて、射的グループと輪投げグループに分かれて、それぞれのお店で使う物を友だちと協力したり、先生に聞いたりして制作しました。