第91回選抜高等学校野球大会 1回戦 対 札幌大谷高校
2019年3月26日 16時01分3月24日、第91回選抜高等学校野球大会に出場した本校硬式野球部は、1回戦を札幌大谷高校と戦いました。
卒業生や生徒、関係者の方など、驚く程多くの方々に駆けつけていただきました。
心より御礼申し上げます。
阪神甲子園球場では、6,000人収容のアルプススタンドが満員で入場できない人も多く、内野席や外野席でも米東の応援グッズを持ちながら声援を送る観客の方もたくさんおられました。
学校では、職員は5時前から、生徒は5時半までに集合し、人文字の確認や應援練習を行い甲子園に向けて出発しました。
試合前のキャッチボールを行う選手たち。アルプススタンドの観客の入れ替えが行われ、大応援団が入場していきます。
試合開始前の挨拶です。大声援を受けながら選手たちの戦いが始まりました。
ゲームは、1回裏に先頭打者本塁打で1点を先制されますが、その後のピンチも乗り切り1失点にとどめました。
3回表に、1死2・3塁から内野ゴロの間に1点を取りました。
23年ぶりの甲子園での得点に湧き上がる1塁側アルプススタンド。
肩を組みながら、『黒鉄の力』の大合唱が響き渡りました。
しかし、3回裏に3失点してしまいます。
その後も、なかなかチャンスをものにできず、苦しい展開が続きます。
米子東の勝利を願い、全力の応援が続きます。
再三のピンチも、森下投手の粘投と気持ちを切らさない守備で、4回以降ランナーを出しながらも無失点で守り切りました。
米東は、チャンスもありましたが、相手投手に4安打に抑えられ4回以降無得点でした。
結果は、1-4で敗退しました。
23年ぶりに乗り込んだ甲子園。
地元米子、鳥取県、全国にいらっしゃる米東に所縁のある方々など、数え切れない程の声援と思いを背負い、米東ナインは戦い抜きました。
結果は勝利とはなりませんでしたが、応援団で溢れかえった1塁側アルプススタンド、大声援は多くの人の記憶に残ることと思います。
そして、23年ぶりに甲子園に帰ってきた、このユニフォームと選手たちの姿は、何よりも輝きを放っていました。