高等部1組では、1,2月に「妊娠、出産、乳児とのかかわりについて知ろう」の学習を行いました。事前に妊娠や出産についての学習や人形で抱っこの練習をして、生後2か月の赤ちゃんとお母さんをゲストティーチャーとしてお呼びしました。お母さんに出産のエピソードや子育てで大変なことを質問したり、2か月での変化の写真や動画を見せてもらったりしました。赤ちゃんを抱っこしたときには、思わず笑顔になったり、「かわいいね」や「大丈夫だよ」と優しく声をかけたりしていました。
幼稚部では、1,2月に「温かいって気持ちいい」という保育を行っています。絵本「ぎゅうぎゅうぎゅう」の読み聞かせに合わせて、手やお腹をぎゅーっとしたり、布団やぬいぐるみを抱きしめたりして温かさを感じました。その後、ふかふかの布団を使って遊びました。布団に包まれて温かさを感じた後、布団にくるまってローリングをしたり、教師が抱っこした状態で、布団の上に「ドッシーン」とダイブしたりするなどダイナミックな活動も楽しみました。身体も心も温まり、笑顔がたくさん見られました。
高等部3組・4組・5組では、生徒一人一人がこの
1年間でがんばって取組んだ学習を3回に分けて発表し
あっています。
3回目の今日は、1年の活動を動画で振り返るとともに、数の学習に取組んだ生徒、係活動や学校行事の演技などに取組んだ生徒、よく見ることに取組んだ生徒、3名の発表と実演披露がありました。
いずれの生徒も学習の成果を披露し、そのたびに歓声と拍手が会場にこだましていました。
今日は太鼓の達人の畑本先生を音楽の時間に講師としてお招きしました。「太鼓を楽しもう!間違えても気にしないで!」とお話を聞いた後、みんなで先生持参の衣装に着替えお囃子に挑戦しました。太鼓、笛、チャッパ、みんなの声が合わさり、とても素敵なお囃子になりました。「楽しい!」「また、やりたい!」など、子どもたちの感想が聞こえていました。
自分の体を大切にする一歩として、体の動きや部位、暖かさや冷たさ等、自分の体をじっくり感じる学習に取り組みました。雪山に見立てたプラスチック素材や新聞紙でできた場所に降りて、寒い風や保冷剤の冷たさ、布団乾燥機の温風の暖かさを全身で感じました。
平成20年8月から16年間、皆生養護学校に通う子どもたちを乗せて走ってくれた2台のスクールバス。通学だけでなく校外学習でも活躍してくれました。そのバスが、以前から本校PTAが県へ要望していただいていたおかげで、4月より新しく変わることになりました。赤と青の車体に、創立60周年記念ロゴ(中学部清水さん作成)をいれたバスが、颯爽と走る予定です。
*写真は現在使用しているスクールバスです。
2月2日(金)に高等部1、2組の生徒5人は、メディカルフィットネスセンターCHAXへ校外学習に行き、eスポーツでの交流や施設の様々な器具の体験を行いました。交流では、生徒たちがeスポーツのやり方を利用者の方々に説明し、お互いがチームになって一緒に楽しむ姿が見られました。施設の器具体験では、器具をユニバーサルな視点で使用する工夫や使い方を説明していただき、体験しました。生徒一人ひとりが、自分の役割に責任を持って取り組み、地域の方々と学校で取り組んでいる活動で関わることができ、とても有意義な交流をすることができました。
社会人講師の方に来ていただき、アロマ体験をしました。足湯をしながら足のマッサージをすると、血行が良くなり足がぽかぽかになっていきました。いろいろなツボをマッサージする中で、「少し痛いな」「気持ちいいな」など感じたことを表情で表現していました。手のマッサージでも、気持ちよさそうな表情がたくさん見られました。
中学部2組は、季節行事関わる遊びに興味を持ったり、友だちと一緒に遊んだりすることをねらいに、お餅つきをしました。「ぺったんぺったん」と言いながら杵でついたり、やわらかい感触を感じながらぎゅっとこねたりしていました。友だちにお餅を渡したり、笑顔で受け取ったりするなど、進んで友だちと関わる姿もありました。