小学部 学活「きれいにしよう!」
2023年12月5日 07時00分
小学部4組では学活の時間に、清掃活動をおこないました。いつも自分たちが使っている教室や図書館を、モップやはたきなどを使って先生と一緒に工夫しながら綺麗にしていきました。図書館を綺麗にした後は、先生から大好きな読み聞かせをしてもらい、嬉しそうな表情が見られていました。
小学部4組では学活の時間に、清掃活動をおこないました。いつも自分たちが使っている教室や図書館を、モップやはたきなどを使って先生と一緒に工夫しながら綺麗にしていきました。図書館を綺麗にした後は、先生から大好きな読み聞かせをしてもらい、嬉しそうな表情が見られていました。
皆生養護学校には、鳥取県が設置している障がいのある方の働く場である「ワークセンター」があります。幼児児童生徒玄関の掲示は、毎月ワークセンター補助員が案を練って作り、掲示をしています。毎月、幼児児童生徒が見て楽しめ、季節感を味わうことができるように工夫しています。今月は、「クリスマス」をテーマに、「冬・12月」が表現されています。細かい所まで丁寧に作ってあります。皆生養護学校にお立ち寄りの際には、ぜひご覧ください!
小学部、1・2組では、生活単元学習で稲を育ててきました。夏前に2リットルのペットボトルをつかって植えた稲は順調に生長して稲穂になりました。
収穫し、天日干ししたものを脱穀、もみすり、精米と白米になるまでの手順を体験しながら試食をすることができました。
私たち、教師も初めての体験なので手探りでしたが、水やりや害虫の除去など、毎日子供たちと一緒に様子を観察しながら育てたので、食べた時には感慨深いものがありました。
高等部1組は、美術で「写真」について学習しています。今年は皆生養護学校創立60周年ということもあり、「60周年記念写真展をしよう」というテーマで、写真の撮影を行っています。今まで当たり前に見ていた物や場所を、「歴史」という視点で改めて注目して撮影を行いました。カメラのレンズを通すことで、「これは何だろう?」、「こんな場所があったのか!」など様々な発見がありました。また、実際に撮った写真をピックアップしてPCに保存する活動にも同時に取り組んでいます。
小学部4・5組は合同で学習に取り組んでいます。ふうせん遊びでは、先生がシュッシュッと風船に空気を入れる音や様子を見たり、先生のかけ声に合わせて風船を飛ばしたりしています。ダンボール遊びではダンボールの中に入ってみたり、大小いろいろな大きさのダンボールを高く積んでから倒したりしています。楽しみながら言葉に触れたり、形や大きさについて学習したりしています。
高等部2組は、11月24日(金)に皆生エスポワールで交流及び共同学習を行いました。学校で毎朝している体操や、学習でしているeスポーツを利用者の方と楽しみました。事前学習で学んだことや練習してきたことを発揮しながら、皆生エスポワールの利用者の方々とふれあいながら活動を楽しむことができました。皆生養護学校の学習の中で行っている活動を一緒に体験することで、生徒も自信をもって披露したり紹介したりすることができました。最後に、2人がつくったプレゼントを利用者の方々に渡しました。「かわいい。」「ありがとう!」と喜んでいただき、生徒も笑顔がこぼれました。短い時間でしたが、利用者の方々とふれあう中で、「また一緒にeスポーツしたいな。」という言葉も出て、有意義な時間となりました。
参観日に、日頃お世話になっている家族に感謝の気持ちを伝えました。
6年生児童の司会で始まり、あいさつの後、練習してきた手話付きの『ありがとうの花』の歌を歌いました。その後、子どもたちが書いた手紙と手作りの写真たてを渡して、感謝の気持ちを伝えました。最後に児童が『自分たちもできるもん!』と題してお手伝いでがんばることを発表しました。来校された家族の方は皆さん笑顔で、また児童からはお手伝いをがんばろうという気持ちを伝えられました。
「どのような力をつけたほうがいいかな?」「どのような手助けが必要かな?」高等部3年生は、将来の生活に向けて真剣に考えています。「レンジでの調理なら食事を作ることができるかも!」「でも、栄養バランスも考えないと・・・」と先生とできることを考えたり、「高いところは手が届かないから困りそう・・・」と福祉サービスについて相談支援専門員に尋ねたりし、実際の生活を想定しながら学習に取り組んでいます。
「ねらってねらって・・・」ガラゴローン!!「やったー!」「すごいね!」と歓声が聞こえる木曜午後の体育館。中学部2・3組スーパーモーメントのワンシーンです。10本のボーリングのピンをボッチャで使うスロープを使い、自分の得意な倒し方で倒します。「がんばれー」とチームメイトを応援する子、自分で投げるボールを視線で選んでピンに挑む子、倒れるピンの音にハッと表情を変える子。それぞれがボールに思いを込めて投げました。
クラスの友だちと触れ合ったり、声を出し合ったりする中で、友だちの存在に気付くとともにその良さを感じることをねらいとしています。触れ合い「なでなでおじいさん」や、楽器を引っ張り合って音を鳴らす活動では、友だちの動きに気付いて見ようとしたり声を出したりして関心を向けていました。イルミネーションを見る活動では、楽しんで声を出しているうちに、友だちの声に気付いて声を出し合い、友だちとの活動を楽しむ様子が見られました。