明治時代
明治14年 | 倉吉町東町大岳院を仮校舎として公立久米河村農学校を開設。 9月1日開校式を行う。(終業2年、全寮制) | ![]() 大岳院 明治14年 |
明治18年 | 鳥取県立倉吉農学校となる。校舎を倉吉町堺町に新築、実習地1町1反を設ける。 農学本科(修学3年)のほか獣医講習科を設け、6月5日開校式を挙げる。 | |
明治20年 | 校地を現在地に移転する。 | |
明治23年 | 鳥取県立農学校と改称し、獣医科を設け、その他藍、煙草、養蚕等の専科を設ける。 | |
明治25年 | 北白川宮能久親王御臨校。「進徳修業」の親書を賜る。 | ![]() 明治23年の在校生 |
明治28年 | 鳥取県立農学校は廃校となり、鳥取県立簡易農学校として再興する。 | |
明治32年 | 簡易農学校を改めて甲種農業学校とし、校名を鳥取県農業学校と改称する。 | |
明治34年 | 鳥取県立農学校の校名に戻り、定員120名となる。 小松宮彰仁親王より「國本」の親書を賜る。「農」字校章を廃して「月星」校章並びに校旗を制定。 校地一帯を「錦野」と称する。 | ![]() 寄宿舎食堂 明治36年 |
明治38年 | 「徳業碑」(國本塔)を建立し、10月3日、創立25年を祝う。 | |
明治40年 | 皇太子嘉仁親王(後の大正天皇)行啓、校地一帯を「錦野」改め「太子が丘」と称する。 このとき「喜久道」を造る。 | ![]() 喜久道 明治40年 |
明治41年 | 畜産科(募集定員50名)を設置する。 |
大正時代
大正02年 | 文部大臣奥田義人氏来校視察。 | |
大正05年 | 畜産科を廃して養蚕別科(修行1年)をおく。 木地山に演習林112町歩を設定する。学校水田実習地を学校裏より現在地に移す。 | ![]() 田植実習(学校西側) 大正4年 |
昭和時代(前期)
昭和02年 | 校歌制定。5月17日発表会を行う。(現在の校歌) | |
昭和09年 | 鳥取県立倉吉農学校と改称する。 | |
昭和16年 | 農業拓殖科を設置する。 | ![]() 物資不足の頃 昭和20年 |
昭和19年 | 農業拓殖科を廃し、農業土木科並びに林業科を設置する。 | |
昭和22年 | 林業科を農業科と併せて農林科とする。女子部を設置する。(農村家庭科) | |
昭和23年 | 新学制により、鳥取県立倉吉農業高等学校と改称。 文部省指定ホームプロジェクト実験校となる。連合軍教育局ネルソン氏来校。 | |
昭和26年 | 河南分校(三朝町)を併置。のちに三朝分校となり定時制の農林科・農村家庭科を設置する。 GHQ農業教育官カルバート博士来校。 | ![]() 相撲場 昭和23年 |
昭和31年 | 北海道鶴居村での酪農実習を始める。(現在も継続) | |
昭和33年 | 全日制畜産科を設置し、本校併設の定時制農林科・農村家庭科を募集停止とする。 | |
昭和38年 | 全日制家庭科を設置し、定時制三朝分校農林科・農村家庭科を募集停止とする。 農業近代化研究指定校となり、畜産施設を充実する。 | |
昭和40年 | 農林科1学級を園芸科に家庭科を生活科に改めて設置し、三朝分校を閉鎖する。 |
昭和時代(後期)
昭和42年 | 全寮制自営者養成農業高等学校として文部省の指定を受ける。 祥雲寮竣工、畜産農場(嵐が丘牧場)を創設。農業土木科募集停止。 | |
昭和44年 | トラクタ(大型特殊)免許試験を本コースにおいて開始する。 | |
昭和45年 | 本部管理棟新築、温室2棟増設する。文部大臣坂田道太氏来校視察、寮生と会食。 | |
昭和46年 | 家畜人工授精師受講制度を始める。(初回7名合格) | ![]() 普通教室新築落成 昭和35年 |
昭和48年 | 農林・畜産・園芸の3科をくくり募集とし定員を80名とする。 第2体育館、農場経営実習室5棟を新築。第9回全国自営者養成農高研究大会を開催。 | |
昭和51年 | 学校制度改革により2・3年生の通学を認め農業自営者以外の生徒も入学を認める。 | |
昭和52年 | 人形トンネル着工のため演習林宿舎全面移転し新築する。 嵐が丘牧場10周年記念式典を挙行。記念碑を建立、記念誌を刊行する。 | ![]() 祥雲寮新築落成 昭和42年 |
昭和53年 | 部室、鶏舎を新築する。 | |
昭和55年 | 農業実験室、農業機械実習室を新築する。 | |
昭和57年 | 温室1棟を新築する。 | ![]() 嵐が丘牧場 昭和43年 |
昭和58 ~59年 | 文部省教育課程研究指定校となり「専門の基礎」について研究、改善を行う。 | |
昭和60年 | 鳥取県内受精卵移植牛第1号本校嵐が丘牧場で誕生。 創立100周年記念式典を挙行。庭園整備、喜久道拡幅、校道舗装、 第一校門更新、國本塔復元、校歌レコード作成など記念事業を行う。 | |
昭和61年 | 情報処理教育、植物バイテク教育に着手、農業鑑定競技全国大会文部大臣賞受賞。 倉農百年史発刊。 | ![]() センターピボットマシン 昭和52年 |
昭和62年 | 前年に続いて農業鑑定競技全国大会文部大臣賞受賞。 | |
昭和63年 | 特別教室棟新築、歴史資料室改修。 |
平成時代
平成元年 | 農業クラブ県教育表彰を受賞、農ク全国大会園芸科最優秀、 北海道酪農実習25回を記念して鶴居村より来校。 | |
平成02年 (1990年) | 水田圃場整備完了、祥雲寮内部改修、順化温室1棟を新築する。 | ![]() 鶏舎新築落成 昭和53年 |
平成03年 | 生活科を生活科学科に改称する。 祥雲寮外部改修、農ク全国大会生活科最優秀。 | |
平成04年 | 農ク全国大会畜産科最優秀。 | |
平成05年 | 教室棟外部改装。 | |
平成06年 | 牛舎及び関連施設を全面改築してフリーストール牛舎となる。教室棟内部改装。 | ![]() 創立100周年記念式典 昭和60年 |
平成07年 | 文化活動の拠点として創作交流文化ホール中庭に新築なる。 農林科関係施設を集めて農業実習棟を改築する。 創立110周年記念式典を11月2日に挙行。記念事業として国際教育振興基金募金事業を行う。 ニュージーランド・フォレストビュー高校との交流始まり、6名の生徒が来校。 | |
平成08年 | 第1体育館改築。 | |
平成09年 | 第48回日本学校農業クラブ全国大会、本県で開催される。本校が大会事務局校。 演習林愛林寮に女子宿舎完成。 | |
平成10年 | 祥雲寮(女子棟)完成。 | |
平成11年 | 第35回全国農業経営者育成高等学校研究協議大会を開催。 北海道酪農実習30回を記念し、記念誌「華ひらく鶴歩」を刊行し、鶴居村で交流事業を行う。 | |
平成12年 | 第11回全日本ホルスタイン共進会(第7部1等賞5席)。グラウンド拡張用地買収。 | |
平成13年 | 収納室、生徒作業準備室等を新築する。 | |
平成14年 | 環境実習棟、哺乳類舎・小動物舎等新築。野球場・テニスコート・アーチェリー場完成。 |
平成時代
平成15年 (2003年) | 高校再編で生物生産科・園芸科・環境科学科・環境土木科を設置、農林・畜産・園芸・生活科学科を募集停止とする。 籾乾燥室棟等新築、狐塚圃場整備、公共下水道接続、農業実習棟内部改修 ニュージーランド交流10周年を記念し、25名を派遣 | |
平成16年 | 優良PTA文部科学大臣表彰を受賞 | |
平成17年 | 創立120周年記念式典を6月8日に挙行。 | |
平成18年 | ||
平成19年 | 豚舎新築 | |
平成20年 | ||
平成23年 | 学科改編により、生物科・食品科・環境科の3学科を設置し、 生物生産科・園芸科・環境科学科・環境土木科は募集停止となる。 生物科は1年間義務入寮、環境科は1学期間の義務入寮となる。 | |
平成24年 | ||
平成25年 | 環境科が1年間の義務入寮となる。 | |
平成26年 | 演習林活用事業(100年の森)開始・大型特殊免許練習場改修 | |
平成27年 | 創立130周年記念式典を11月11日に挙行。 本校産ミルキークイーンが「お米甲子園」で最高金賞(日本一)を受賞 「國本」創刊 | 創立130周年記念式典 |