校内意見発表会を行いました
6月9日(火)に、校内意見発表会がありました。意見発表会では、5月8日(金)に、クラス内で行われた意見発表会で選ばれたクラス代表が、本日全校生徒職員の前で発表を行いました。
意見発表は、全員が加盟している農業クラブの取り組みで、生徒の身近な問題や将来の問題について、抱負や意見を発表します。発表をとおして問題解決のための自主的・積極的な態度と能力を養うことを目的としています。発表者は、いかに自分の気持ちと発表内容を聴衆に理解してもらうことができるかを考えて発表します。
発表の演題は、次の9つでした。
「父を超える酪農経営者を目指して」
「一人っ子と後継者」
「新型コロナウイルスからの問」
「生産物の加工・販売について」
「倉吉農業高校で学ぶ」
「鳥取県一のフラワーガーデンを創造する」
「林業の後継者を目指して」
「田んぼがつなぐ我が家の絆」
「将来の夢の先」
審査の結果、次の3人が受賞者と決定しました。(発表類型とともに発表されました)
最優秀賞
Ⅰ類 生産・流通・経営
生物科3年生「父を超える酪農経営者を目指して」
優秀賞
Ⅱ類 開発・保全・創造
環境科2年生「林業の後継者を目指して」
優秀賞
Ⅲ類 ヒューマンサービス
環境科1年生「鳥取県一のフラワーガーデンを創造する」
校内意見発表で最優秀賞・優秀賞に輝いた生徒は、学校代表として7月9日(木)に本校で実施される県意見発表会に出場することになります。代表者はさらに意見発表内容に磨きをかけ、県意見発表に臨んでください。
【審査長講評】
新型コロナウイルスの感染拡大により、今年開催予定であった中国大会や全国大会が中止になり、目標がなくなったのではないかと心配していた。しかし、今回の発表を聞き、自分で目標を持って日々取り組んでいる姿を知ることができ嬉しく思う。また、聴衆者の聴く態度や発表内容が日々の学びとリンクしていたことが素晴らしいと感じた。所作も素晴らしく、県大会でも期待している。
県大会に向けて、数的根拠などを取り入れ実体験に基づいた内容にすることでさらに厚みが出る。重要になってくるのは、プロジェクト学習であり、1・2年生は特に意識をして実習や当番活動などに取り組んでほしい。また、発表者は目線を上げ、聴衆の表情を見ながら発表できるようになると声も通り、よりよい発表になる。農業クラブ活動で培う、農業クラブ3大目標の「科学性」「指導性」「社会性」は社会で必要な力なので、日々の農業クラブ活動に力を入れてほしい。期待している。

本日は、ステージ後ろに発表者をモニターしました
Ⅰ類校内代表の発表

Ⅱ類校内代表の発表

Ⅲ類校内代表の発表

発表が終わるたびにマイクや演台の殺菌・ふき取り
も行いました
農業鑑定競技を実施しました
5月26日火曜日、全校生徒で農業鑑定競技を実施しました。農業鑑定競技は、日頃の学習で得た農業に関する知識・技術の成果を、鑑定・判定・診断・審査技術にわたり、その実力を競います。出題数は30 問で、40秒というわずかな時間で鑑定・判定し、その正答率を競います。1年生から3年生までが各科で同じ質問に挑みました。
実施分野については、まずAFEのどの科にも農業共通問題が出されます。さらに、各科ごとに、
A組生物科は、「畜産、野菜、果樹、農機」
F組食品科は、「食品製造、食品化学、微生物、基礎食品、流通、農業経営、農業経済、作物」
E組環境科は、「草花、林業、造園、植物、バイオ、農業、土木」
に関して出題され、生徒はそれぞれの問題に挑みました。
実施方法:
以下の写真のように、机の上に並べられた30問のプリントを解いていきます。40秒ごとに合図音が鳴り、一人ずつ廊下から入室して解き始めます。合図がしたら、次の問題に全体でスライドしてずれます。30問終了した人は、終了で退出します。

令和2年度農業クラブ総会を行いました
5月19日(火)の4限に生徒総会・農業クラブ総会を行いました。
農業クラブ部長より昨年度の農業クラブ活動報告、および本年度の行事予定を確認しました。すでに、5月9日には、クラス意見発表会が行われています。6月9日には、各クラス代表が校内大会で発表することになっています。
これらの活動の成果の発表・競技は、校内、県大会、中国大会、そして最終的に日本学校農業クラブ連盟全国大会で行います。知識・技術の競い合いと同時にクラブ員相互の交流も大切な目的です。
本年度は、残念ながら、新型コロナウイルスの影響で、いくつかの部門において中国大会、全国大会の中止がすでに決まっています。上位の大会にはありませんが、全生徒が自分の発表力、技術力を磨くため、活動することを期待しています。

広瀬すずも「なつぞら」で歌った「FFJの歌」
今日は、CDの曲だけが流れました

今年も発表力・技術力を磨くことを誓って
農業鑑定競技会が群馬県立勢多農林高等学校で開催されました。本校から、各科の予選を勝ち抜いた3名が出場しました。
学習や学校農業クラブ活動で得た知識・技能の成果を競います。
教科の学習や学校農業クラブ活動で得た農業に関する知識・技能の成果を9区分 (農業・園芸・畜産・
生活科学・食品科学・農業土木・林業・造園・農業機械)に分かれ各区分40問出題され解答をします。
大会終了後、解答が展示され、自己採点をして確認をすることができます。各部門の成績優秀者は明日発表されます。

会場の勢多農林高等学校は、ドーム菊が飾られて、とても綺麗でした。夏休み中も出題範囲をノートにまとめ学習してきた
成果を十分に発揮できたと思います。
