保健室より

日誌

熱中症に注意しましょう

2013年7月10日 11時46分

連日摂氏30度以上の気温を記録する日が続いています。
外での実習や放課後の当番など、暑い中での作業がある場合には、水筒を持参するなど、
十分な水分補給ができる工夫をしましょう。気温がそれほど高くない場合でも湿度があると
汗が乾かないので身体が冷えず、熱中症にかかる危険があります。

戸外で活動する場合だけでなく、室内でも熱中症の症状があらわれることがありますので、
自分自身の健康、まわりの人たちの健康を注意深く観察し、また暑さへの備えをして、
熱中症を予防しましょう。

熱中症の症状は以下のようなものです(鳥取県福祉保健部健康医療局福祉政策課のページより)

【熱中症の症状】
 軽度……たちくらみ、筋肉痛・筋肉の硬直、大量の汗をかく。
 中等度…頭痛、はきけ、嘔吐、身体がだるい。
 重症……意識がない、けいれん、身体が熱い。呼びかけに対する反応がおかしい、まっすぐに歩けない。

【熱中症を予防するために】
 日常生活の中で……
  ①のどの渇きを感じなくても、こまめに水分補給をしましょう。
  ②外出時は帽子や日傘などで日差しを避け、通気性・吸湿性の衣類を選びましょう。
  ③室内でも熱中症発症の可能性があるので、エアコンや扇風機、すだれなどを使い、
   室温があがらないようにしましょう。
  ④体調が悪い場合は無理をせずに十分に休憩を取りましょう。

【熱中症にかかったと思ったら】
  ①日陰で風通しのよい場所へ避難させ、すぐに身体を冷やしましょう。
  ②重度の場合は救急車を呼びましょう。

    ひまわり