今日の出来事
令和6年3月22日(金)、第1体育館にて、3学期終業式及び離任式を行いました。

校長先生は式辞で、新型コロナ感染症が5類に移行したことにより、さまざまな行事がコロナ前に戻ったことを喜ぶとともに、今後も健康に留意して学校生活を送れるように教職員生徒みんなで取り組んでいこうと話されました。
また、3年生の進路状況を報告され、海外研修を含むさまざまなことにチャレンジし、視野を広げた上で具体的な目標を立てて努力することの大切さを話されました。そして、部活動でも学習でも、失敗を恐れずチャレンジすることから始めてほしいと話されました。
続いて行われた離任式では、今年は13名の先生方を送り出すことになりました。

異動される先生方を代表して、中原 達夫副校長先生が「生徒の皆さんには一人ひとりさまざまな可能性があり、教職員はそれをどうサポートしてくか、常に考えて取り組んでいる。失敗やうまくいかなかった時に試行錯誤しながら努力することが大事で、それが皆さんの道を切り拓き、米東の新たな歴史を作ることになる。これからも頑張ってほしい。」と挨拶されました。
皆さんがそれぞれの目標に向かって新学期に新たな気持ちでスタートできるよう、充実した春休みを過ごしましょう。
今日の出来事
令和6年3月22日(金)、終業式に先立って、第1体育館にて3学期表彰式及び生徒報告会を行いました。
表彰式では、鳥取県高等学校体育連盟表彰 スポーツ賞として3名が表彰されました。この賞は、当該年度において、中国ブロック大会優勝や、全国大会で入賞し、高校生の模範に足るプレーを行った人、またはチームに贈られるものです。
自転車競技 2年次生 福田 裕作さん、ヨット競技 1年次生 舩澤 奈菜さん、本日は全国選抜ローイング大会出場中のため欠席の、ボート競技 1年次生 橋本 理史さんが受賞しました。
そして、鳥取県高等学校文化連盟表彰 優秀文化賞として1名が表彰されました。この賞は、全国高総文祭に参加し、優秀な賞を受賞した個人・団体、県高総文祭において複数年にわたり優秀な賞を受賞した個人・団体や、中国大会規模以上の大会・コンクールで入賞した個人・団体に贈られるもので、将棋部 2年次生 白根 互琉さんが受賞しました。

続いて、生徒報告会を行いました。

一人めは、12月に行った台湾研修に参加した15名を代表して、2年次生 森野 怜咲さんが、ホームステイできなかったことは残念だったが、異文化理解やマナーの大切さ、日本文化の良さを再発見し、視野を広げることができたと報告しました。

二人めは、1月に沖縄研修に参加した27名を代表して、2年次生 西山 倖詩さんが、OISTでの研究発表で十分な質疑応答ができなかった悔しさから語学力の必要性を痛感したこと、米軍基地建設の現場を見て、国民一人一人が考えなければならないことだと実感したことを語りました。

三人めは、3月にオーストラリア ケアンズ研修に参加した22名を代表して、2年次生 木井 滉貴さんが、オーストラリアにおける多文化社会と原住民のアボリジニの現実と、日本製品が多く流通していることを目の当たりにして、日本社会や文化を振り返る契機になったと報告しました。

四人めは、3月にSSHオーストラリア アデレード研修に参加した6名を代表して、1年次生 野間 健斗さんが、研究発表やホームステイを通して、相手に伝えたいという意志を持ち、単語でもいいから発信することでコミュニケーションがとれることと、今回の経験から外国の大学への進学を視野に入れ始めたと報告しました。

五人めは、3月にロサンゼルス研修に参加した10名を代表して、1年次生 山田 桜子さんが、現地の語学学校での経験から、日本人の語彙力・文法力のレベルの高さを実感し、日本における日々の英語学習こそ大切にし、それを基本に自信を持って話すことが大事だと報告しました。

六人めは、3月に茨城県つくば市で行われた「科学の甲子園」に参加した2年7組のチームを代表して、唐下 侑都さんが、複数科目にわたる筆記試験と実技試験をチームで行うなかで、仲間と話し合い、各自の持つ知識を出し合って課題に取り組む面白さと、後輩たちに、来年度の鳥取県大会四連覇を目指し、この全国大会を是非経験してほしいと語りました。
どの報告も知的好奇心が喚起されるものでした。今回の報告会が来年度の皆さんのさらなるチャレンジに繋がることを期待しています。
今日の出来事
令和6年3月20日(水)、本校で土曜活用事業「フランコフォンで多文化社会を考えよう」を鳥取県日仏友好協会とのコラボ・イベントとして行いました。同日は「国際フランコフォニーの日」であり、三朝町国際交流員メリサさんと倉吉東高校のカナダ人留学生ハナさんをゲストにお招きし、本校生と日仏友好協会会員など25名がフランス語を介した様々な活動で楽しく交流をしました。
ゲストの2人にはプレゼンテーションをしていただきました。メリサさんから基礎フランス語講座を受け、"Bonjour!" "Merci!"など楽しげに言い合う高校生はすっかりフランコフォン(フランス語話者)予備軍です。アフリカの人口増加に伴いフランス語の重要性が増すと聞いてモチベーションも上がったのかもしれません。
ハナさんの話では、出身地オンタリオ州(ケベック州に隣接)の学校では英語とフランス語が混ざりながら使用されているとのことでした。さらにはメリサさんとハナさんが「私たちの話すフランス語はすごく違うの!」と笑い合っているのも驚きでした。


最後は、3人目のゲスト、巻き寿司大使 田中佳代子さんに飾り寿司のレクチャーを受けてから調理室に場所を移し、季節に合わせた飾り寿司「イースターうさぎ」をみんなで作りました。


フランス、カナダ、日本と多様な人によって様々な表情の「うさぎ」が出来上がり、まさに多様な社会、多文化社会を味わえた1日でした。
令和6年3月8日(金)から3月17日(日)の日程で、本校6名の生徒がSSH海外研修としてオーストラリア アデレード市を訪れました。
到着して最初の二日間(日曜日と祝日)は各家庭でビーチ、滝、市内に出掛けて、交流を深めたようです。フィールドワークとして、研究で必要な土壌採取も忘れず行いました。
その後3月12日(火)から、Australian Science and Mathematics School(A S M S 理数に特化した高校)で本格的に研修がスタートしました。隣接するFlinders大学で水を濾過するワークショップに参加しました。

3月13日(水)はA S M S周辺の植物や動物を観察するフィールドワーク、準備したプレゼンテーションのお披露目をしました。
3月14日(木)は電車で市内の植物園へ行き、生徒が実際に海藻を標本化する実習をした後、Space Discovery Centreや博物館へも訪問しました。

3月15日(金)Cleland Wildlife Parkでオーストラリアに生息する生態について学びました。コアラやカンガルーなどの珍しい動物たちの生態を観察し、S S H海外研修の全日程を終了しました。

今後事後研修等を通じて、参加生徒がオーストラリアで得た好奇心の種を成長させることを大いに期待しています。
なお、詳細はこちらのURLからご覧ください。
https://www.torikyo.ed.jp/yonagoe-h/SSH#frame-83
令和6年3月2日(土)、本校で米東版MOGI模擬国連を開催しました。言語技術研究同好会の進行により、国連での議論の流れを学んだ後、議題が「廃プラスティック輸出入の全面禁止」であることが発表され、参加者25名は11ペアに振り分けられ、割り当てられた国の大使としてスピーチと議論を展開しました。最後はDR(Draft Resolution)と呼ばれる決議案を提出し、二種類のDRに対しての投票を行いました。


生徒からは「国の位置は知っていても条約や国の関係性はテストの時しか覚えてない状況だったが、今回の体験を通して世界について知る重要性、学ぶことの楽しさを知った。外交についても意識が高まった」「笑顔が多く、楽しんで世界の問題について詳しく知ることができた」などの感想があり、学びの多い充実した会となったようです。

今日の出来事
2023/2024シーズンのスキー競技は大会が中止や縮小となる程の雪不足でした。
令和6年1月10日(水)から12日(金)、県総体は雪不足の中、だいせんホワイトリゾート 中の原スキー場の下部にコースを縮小して行われました。結果はジャイアントスラローム・スラロームともに、2年次生 伊澤 想良さんが優勝、中田 花菜さんが3位で、いずれもインターハイ出場権・中国大会出場権を得ました。
1月19日(金)から21日(日)に行われた国民スポーツ大会鳥取県選考会では、ジャイアントスラロームで中田さんが優勝、伊澤さんが2位で、いずれも国民スポーツ大会の出場権を獲得しました。
1月23日(火)からだいせんホワイトリゾートで開催予定だった中国大会は雪不足で中止となり、思うような練習ができない中で、全国大会に臨むことになりました。
2月7日(水)から11日(日)に、富山県 たいらスキー場で行われたインターハイでは、ジャイアントスラロームで伊澤さんが71位、スラロームでは、伊澤さんが58位、中田さんが83位でした。
二人とも、出場条件の最も厳しい出場権を得て、3月4日(月)から志賀高原で行われた全国選抜大会に出場しました。伊澤さんは、スーパージャイアントスラロームで57位、ジャイアントスラロームで56位の成績を残しました。中田さんは転倒や旗門不通過によって残念ながら記録を残すことが出来ませんでした。
3月8日(金)から10日(日)に氷ノ山で行われた中国新人大会は、雪不足から一転吹雪の中で縮小したコースで行われ、ジャイアントスラローム・スラロームともに伊澤さんが優勝、ジャイアントスラロームで中田さんが4位の成績を残しました。

今日の出来事
令和6年3月4日(月)から10日(日)まで、米子市淀江文化センター(さなめホール)にて、標記の展示会を開催しました。生徒の自主企画として鳥取県西部地区の小学校・中学校・高校に募集し、応募のあった星空写真(テーマ「私の町の星空」)50点を展示したもので、令和5年度とっとり夢プロジェクト並びに星撮県実践活動支援事業の支援を受けて実施しました。
部員は、この夢プロジェクトに応募し、活動する中で、準備、審査等で多くのことを学びました。この事業により、きれいな星空に目を向けてもらい、鳥取県の星空保全へ少しでも貢献したいと思います。
なお、3月13日(水)から20日(水)まで、会場を米子市児童文化センターに移して展示会を行います。お時間のある方は是非ご観覧ください。

今日の出来事
3月になり、ロサンゼルス研修、ケアンズ研修が始まりました。
令和6年3月2日(土)、10名の生徒が、米子鬼太郎空港からアメリカのロサンゼルスに旅立ちました。この研修は、小川奨学金及び早原奨学金による勝田ヶ丘同窓会海外支援を受けて実施されます。現地ではホームステイをしながら語学学校へ通います。

同日、22名の生徒が、オーストラリアのケアンズへ向けて関西国際空港より出国しました。この研修は、米子西高校と合同で行われ、同じくホームステイと語学学校での学習が予定されています。

参加生徒は、すでにそれぞれのホストファミリー宅に落ち着き、現地での生活が始まっています。ロサンゼルスに滞在している生徒からは、語学学校での授業が始まり、クラスメイトの積極的な態度に刺激されたとの報告がありました。先生も明るくフレンドリーで、大谷翔平選手や将来の夢についてなど、様々なことを語り合ったとのことです。また、UNCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)に見学に行き、アメリカのキャンパスライフを目の当たりにして憧れを感じたとも伝えてくれています。
ケアンズからは、日本のポストカードをステイ先のお土産に持参したことから、日本の建物や植物へと会話が広がったとの体験談が届きました。ホストの子どもと遊んだり、ペットの散歩を一緒にしたりする中で、ホストファミリーと打ち解けてきているようです。

ロサンゼルス研修は3月10日(日)まで、ケアンズ研修は3月18日(月)までとなっています。引き続き、海外の地で見聞を広げてほしいと思います。
今日の出来事
令和6年3月1日(金)、本校第1体育館にて、令和5年度卒業証書授与式を挙行しました。
来賓、保護者、在校生代表として生徒会執行部員参列のもと、全日制課程278名、定時制課程13名の卒業生に、卒業証書が授与されました。


次に、校長より「多くの先人たちが積み重ねてきた努力の上に今の社会がある。後に続く人は必ずいるので、よりよい社会の実現のために動いてほしい」と式辞が述べられました。

続いて、PTA会長 堀江 司様、勝田ヶ丘同窓会会長 松村 順史様より祝辞をいただきました。
堀江様は「コロナ禍でさまざまな制約があった3年間だったが、皆さんは、次に何かがあったとしても、この経験から最適の選択ができるはず。夢を持って新たな一歩を踏み出してほしい」、松村様は「共に悩み、楽しい日々を過ごした仲間が高校生活の宝物。これからは同窓会の一員として後輩たちを支えてほしい」と述べられました。


この後、在校生を代表して 西谷 悠花さんが送辞を述べました。

そして、全日制・定時制の卒業生を代表し、岡部 真凛さんが、答辞を述べました。激動する社会の中で、仲間と共に新たな時代を作り出していくことを、真摯に語ってくれました。

最後に、校歌と、應援團による指揮のもと凱歌「松の緑」を斉唱し、式を閉じました。

勝田ヶ丘の学び舎を後にする卒業生の前途に幸多からんことを、心から祈っています。
今日の出来事
令和6年2月29日(木)、本校第1体育館にて、勝田ヶ丘同窓会 ロゴスパトス賞表彰式、ならびに各種表彰式を行いました。
ロゴスパトス賞は、勝田ヶ丘同窓会より、在学中に特に著しい功績があり、他の模範と認められる生徒に贈る賞です。
本年度は、水泳飛込競技で素晴らしい成績を収めた 佐々木 音華さんと、化学グランプリをはじめ、SSHの取り組みで輝かしい成績を収めた 土海 孝太さんが受賞し、松村 順史 同窓会長より、賞状と記念品が贈られました。


続いて、各種表彰式を行いました。
まず、3年間皆勤賞を受賞した35名の生徒を代表して、足立 芽生さん、小坪 愛翔さんに賞状と記念品が贈られました。

次に、鳥取県立高校職業教育技術顕彰として、実用英語技能検定準1級を取得した9名を代表して 田宮 瑞佳さん、日本漢字能力検定準1級を取得した 土海 孝太さん、基本情報技術者を取得した 宮本 達樹さんに、それぞれ賞状が授与されました。

続いて、鳥取県高等学校体育連盟表彰 スポーツ賞として 佐々木 音華さんに賞状と記念品が贈られました。
そして、鳥取県高等学校文化連盟表彰 優秀文化賞を受賞した8名を代表して、囲碁部の 細田 大智さんに賞状と記念品が贈られました。

最後に校長が「表彰された人はもちろん、表彰されていない人も一人ひとりが努力している。全校生徒が揃って3年生の努力の成果を称えることができたのは、非常に喜ばしいことだ」と挨拶されました。
なお、この日、学校の不手際により、実用英語技能検定準1級を取得した 澤本 悠貴さんに対して、鳥取県立高校職業教育技術顕彰の表彰を行うことができませんでした。表彰できなかったことをお詫びします。賞状については後日澤本さんにお渡しします。
各種表彰受賞者の詳細は、こちらでご覧になれます。
ロゴスパトス賞・表彰者一覧