令和7年8月10日(日)、とりぎん文化会館で第64回鳥取県合唱フェスティバル・全日本合唱コンクール鳥取県大会が行われ、本校合唱部が高等学校部門Aグループに出場しました。
夏の暑い日々の練習で培った発声の技術力と歌詞の表現力で、ホールに響き渡る歌声を披露しました。結果は高等学校部門で金賞を受賞し、中国大会出場権を獲得するとともに、鳥取県教育委員会教育長賞(高等学校部門1位)を受賞しました。また、中学・高校・大学・一般を含めたすべての出場団体1位の全日本合唱連盟理事長賞を受賞しました。これは本校合唱部としては初の快挙で部員一同喜びにあふれています。
9月8日(月)、本校応接室において表彰式を行い、校長先生より賞状が手渡されました。

令和7年9月20日(土)には広島市のJMSアステールプラザで開催される中国大会に鳥取県代表として出場します。中国大会金賞、そして本校合唱部として初となる全国大会出場を目標に、さらに練習を積み重ねていきます。
令和7年9月8日(月)、本校応接室において、令和6年度グローバルリーダーズキャンパスの修了認定証授与式を行い、校長先生より手渡されました。
グローバルリーダーズキャンパスは、世界の諸問題について意見交換し、視野を広げ、国際感覚を磨くことを目的とした、鳥取県とアメリカのスタンフォード大学が連携して行うオンライン講座です。

本校からは、7名の生徒が受講生として、令和6年9月から9回のオンライン講座に参加し、修了が認定されました。また、3年次生 前田 蒼衣さんは、特別賞(Honorable Mentions)を受賞しました。
英語を通じて講義を受ける新鮮さを体験するとともに、現代社会の諸課題への関心も高まる機会になりました。この講座を受講した経験が、今後もさまざまな場面で生かされることを期待しています。
柏葉祭2日目(9月4日(木))、本校図書館で図書委員が中心となり希望する生徒が参加し、ビブリオバトルを開催しました。
ビブリオバトルとは、本の紹介をするコミュニケーションゲームです。参加者は各グループで5分間、自分が好きな本を紹介し、2分間他のメンバーから質問を受けます。その後、一番読んでみたくなった本を投票により決定します。

今回一番支持されたチャンプ本は、2年次生 亀岡 心愛さんが紹介した「ぼくが消えないうちに」(A.F.ハロルド著)でした。

参加した生徒はお互いの話に熱心に耳を傾け、質問を積極的に行うことで、本を媒介とした楽しい時間を過ごすことができました。紹介された本は館内にコーナーを設けて展示する予定です。興味のある生徒はぜひ足を運んでみてください。
今日の出来事
令和7年9月3日(水)、4日(木)の2日間、令和7年度柏葉祭文化の部を開催しました。
1日目は第1体育館での開祭式でスタートしました。まず、書道部が書道パフォーマンスを行い、「星彩」の力強い大字と野間校長による校章の押印で、会場を大いに盛り上げました。

続いてクラスステージを行い、各クラスの代表者がさまざまな趣向を凝らして自分のクラスの自由活動をPRしました。


その後、各クラスや部活動による自由活動を校内のさまざまな場所で行いました。


夕方からは、昨年度より導入した「中夜祭」を第1体育館で開催しました。まず、実行委員会企画の「縦割りクイズ大会」を行い、続いて、部活動対抗歌合戦を行いました。各部の代表者がそれぞれの思いをこめて自慢の歌声とパフォーマンスを披露し、観客からは熱い声援が送られました。

その後、中夜祭のメインイベントであるスカイランタンを点灯しました。これは実行委員会が全校生徒に寄付金を募って目標額を集め、実施に至ったものです。
幻想的であたたかい灯りのもと、吹奏楽部演奏、合唱部三重奏、音楽選択者と景山先生・足森先生による歌と演奏を楽しみ、最後に合唱部と生徒全員で「正解」を合唱して、中夜祭を終えました。

2日目も、各クラス、部活動等の自由活動を行いました。


午後からは第1体育館でオリジナル脚本による職員劇を行いました。多くの教職員が出演して熱演を繰り広げ、生徒たちから大きな歓声と拍手が送られました。

続いて閉祭式を行いました。校長挨拶に続いて、前田 京嗣柏葉祭実行委員長より生徒・教職員のアンケートの集計結果による自由活動等の総合順位が発表されました。クラスユニフォームは3年3組、クラスステージは3年4組、自由活動は2年7組が、それぞれ1位を獲得しました。

最後に今年度の実行委員会各局長を紹介し、2日間の柏葉祭文化の部を閉じました。
2日間の学校祭を通して、生徒たちの企画力、行動力、団結力など、確かな成長を感じることができました。また、約550名の保護者の皆様にご参観いただきました。ありがとうございました。
今日の出来事
令和7年8月5日(火)から7日(木)の3日間、兵庫県神戸市の神戸国際展示場にて「令和7年度SSH生徒研究発表会」が開催されました。本発表会は、全国のスーパーサイエンスハイスクール指定校の代表生徒が一堂に会し、日頃の研究成果を披露する場で、会場は先進的で独創的な研究にあふれ、活気に満ちていました。

本校からは2名の生徒が参加し、「雑草パワーとその解明」をテーマにポスター発表を行いました。身近な雑草を科学的に分析したユニークな研究は、多くの来場者や他校生の関心を集め、発表ブースでは活発な質疑応答が続きました。全国から集まった多様な視点に触れたことで、研究をさらに深める新たなヒントを得る機会ともなりました。

生徒たちは「発表自体がとても面白く、多くの人との対話で新しい発見があった」「全国の工夫やアイデアに触れ、探究の楽しさを実感した」と振り返り、充実した表情を見せていました。入賞は逃しましたが、全国規模の舞台で発表した経験は大きな自信となり、今後の研究活動や進路選択につながる貴重な経験となりました。本校では引き続き、生徒が主体的に学び探究心を深められるよう支援してまいります。
詳細は以下のサイトよりご覧ください。
【高校生新聞】「花を長生きさせるには?」高校生が「雑草」に注目、強さを調べてみた
https://www.koukouseishinbun.jp/articles/-/13326
今日の出来事
令和7年8月20日(水)~22日(金)の3日間、愛媛県にて3年次生 田邊 拓起さんと龍村 航さんが標記の大会に参加し、「新たな音階に基づく和音の作成」と題したポスター発表を行いました。
2名のポスター発表には、多くの聴衆が集まり、活発な質疑応答が展開されていました。また、各校の発表も素晴らしく、特に、トンボが飛ぶ様子を2台のカメラで撮影して3次元データとして記録した探究や、島原半島に生息するメダカの探究など、お手本にしたいものが沢山ありました。

参加した生徒は、「各校の発表が素晴らしかった。また、ポスター発表では、たくさんの聴衆が来てくれ、意見交換ができたのが嬉しかった。自分たちの探究を後輩に引き継ぐので、今回の経験をしっかり伝えたい。」と感想を語ってくれました。
探究のバトンがしっかりと後輩に受け繋がり始めたようです。
今日の出来事
令和7年8月25日(月)、始業式に引き続き、表彰式を行いました。
表彰された3年次生 舩澤 奈々さんは、令和7年8月12日~16日に和歌山県で開催された令和7年度全国高等学校総合体育大会ヨット競技大会 女子ILCA6級において、第3位という成績を収め、校長先生より表彰状を手渡されました。

舩澤さんの今後のより一層の活躍を応援しています。
今日の出来事
令和7年8月25日(月)、第1体育館で2学期始業式を行いました。
校長先生は式辞で、今夏に行われた全国総合文化祭とインターハイに触れられ、出場した生徒及び補助員として活動した生徒を労われました。また本日行われている中国大会に出場している吹奏楽部、これから中国大会、全国大会に出場する合唱部、ダンス部にエールを贈られ、すべての生徒の取り組みや部活動において、是非奇跡を起こしてほしいと激励されました。

そして、生徒の皆さんがこの夏休み中にさまざまな活動に取り組み、努力を続けてきたことに対して、仙台育英高校野球部の須江監督の「人生は敗者復活戦である」という言葉を紹介されました。負けた時、うまくいかなかった時こそ成長するチャンスと受け止めて失敗した原因を考えること、努力してもなかなか成長が感じられず苦しい時は、次の大きな飛躍への準備期間と捉えて自分自身と向き合う勇気を持ち、揺るぎない努力を続けることが大切だと伝えられました。
9月の学校祭に向けて実行委員を中心に準備が進んでいます。各自が感染症対策に留意し、全員で楽しめる学校祭になるよう、取り組んでいきましょう。
今日の出来事
令和7年8月16日(土)、本校各実験室で「楽しく学ぶ科学教室」を行いました。参加した小・中学生は、本校自然科学部員をコーディネーターとして、実験を通じて科学を探究する楽しさや奥深さについて学びました。
このうち、生物(解剖体験)では、スルメイカの解剖を行い、イカの吸盤に棘がある秘密を追究したり、イカの水晶体を用いて新聞記事を読んだりしました。

また、化学(「花火はきれい!」)では、さまざまな物質をガスバーナーであぶり、炎色反応を観察する実験を行いました。その後、参加者は疑問に思ったことを図書館で調べるなどして、それぞれの興味の種を膨らませていました。
化学実験に参加した児童・生徒が「炎色反応をみる実験がとても楽しかった。今回調べていない元素がどのような色になるのか知りたくなった」と今後の展望について語ってくれたのが印象的でした。
未来の科学者と楽しいひと時を過ごすことができました。

今日の出来事
令和7年8月3日(日)~5日(火)の3日間、国立オリンピック記念青少年総合センターで開催された AJEMUN全国中高教育模擬国連大会に、本校言語技術部5名が参加しました。

AJEMUN(All Japan Educational Model United Nations)とは、全国から集まった中高生が各国の大使になりきり、自国の利益を踏まえて国連などの国際会議をシミュレーションする熱い全国大会です。
今回のテーマは「AIと軍事」です。難しいテーマでしたが、本校のチームは、A議場でリビア大使を、B議場で南スーダン大使を務め、各国の大使(全国各地の高校生)と国際平和について熱心に議論しました。2日間の議論を経て決議文書をまとめあげる全国高校生の姿は頼もしいものでした。
参加した生徒は「学校ではできない経験や、新しい発見ができた。今回の体験から、身の回りの出来事や社会問題に興味を持てた」と語り、次回大会に向けての気持ちを高めていました。

次回のAJEMUN(模擬国連)は令和8年8月8日・9日に開催されます。次は、皆さんが全国の高校生と熱い議論を交わして世界の平和について共に考えてみる番です。