今日の出来事
令和3年10月16日(土)、「科学を創造する人財育成事業」が本校を会場に、島根県からは出雲高校、松江北高校、松江南高校、鳥取県内は鳥取東高校、鳥取西高校、青翔開智高校、湯梨浜学園高校の総勢73名の生徒の皆さんの参加を得て、開催されました。
午前中の講演会では、鳥取大学医学部医学科 植木賢 教授がオンラインで講演されました。演題は「医療機器イノベーションと発明教育~日本が世界を変える~」で、世界の様々な発明や先生ご自身の医療機器イノベーションなどを、写真や映像・クイズ・デモンストレーションを交えて分かりやすくお話してくださいました。

講演後の質疑応答では発明力・発想力をあげるためにはどうすればよいかなど質問が生徒から投げかけられ、先生からアドバイスをいただきました。
先人たちの発明とイノベーションによって改善されてきた我々の暮らしについて理解を深め、小さなことでもよりよい変化を自分自身や社会に与えることが幸福感につながるのだと教えていただけた素晴らしい講演会でした。
午後は数学コンテストと10分野での科学実験が行われ、本校生徒(希望者)と他校の生徒が切磋琢磨しながら、科学や数学を探究する楽しさを体験しました。
数学コンテストは3人1組のグループに分かれ、難易度別の問題を制限時間内に解き、その時間を競うコンテストでした。徐々にレベルが上がっていく問題に頭を抱えながらも楽しんでいる様子でした。今年度の優勝は本校の1年生グループでした。
講演をしていただいた植木先生の御協力により、今年度は医学分野が特別開催されました。テーマは「医療体験☆超音波や注射器、内視鏡を操作してみよう!」でした。医療機器の原理を学びながら体験実習に挑戦しました。

物理分野は「水の抵抗」がテーマでした。
物体が水中で受ける抵抗力は速度に比例するという法則はどのような条件で成立するのか、条件を変えて実験を行いました。

化学分野は「ガラス細工に挑戦」がテーマでした。
ガラスを熱して、ガラス細工を作成することに挑戦しました。

生物分野は「ブタの腎臓の解剖と鳥類の比較」がテーマでした。
人の腎臓に似たブタの腎臓の観察を通じて、生物多様性について理解を深め、生命の尊さを体験しました。

地学分野は「星取県で天体観測を楽しもう♪」がテーマでした。
天体観測について学び、簡易型の天体望遠鏡を組み立てました。

家庭分野は「温度で変わる砂糖の性質」がテーマでした。
砂糖の加熱温度によって変化する様々な状態を、実験で確認しました。

情報分野は「AIによる顔検出~#Raspberry Pi #OpenCV #Python~ 」がテーマでした。
シングルボードコンピュータ「Raspberry Pi」で顔認識システムを構築し、応用方法を考えました。

マシュマロチャレンジでは、パスタ、テープ、ひも、マシュマロを使って自立可能なタワーを作り、高さを競いました。

また、本校生徒のみを対象として、雨の中での地歴巡検(テーマ「東高周辺を歩いてみよう!」)、美術室で生物スケッチの講座も開講され、好評を得ていました。

多くの学びとチャレンジが楽しい雰囲気の中でなされ、「科学を創造する人財育成事業」の充実した一日は終了しました。
来校された73名の各校の皆さん、楽しんでいただけましたか?
ご来校、ありがとうございました。
今日の出来事
令和3年10月13日(水)、本校応接室にて、県高校新人陸上競技大会・中国高校新人陸上競技大会において好成績を収めた選手の表彰式が行われました。
県大会では、
<個人種目>
男子400mで2年生 柴田 凱さんが第1位
男子800mで2年生 折戸 巧磨さんが第1位
男子1500mで2年生 遠藤 浩太郎さんが第1位、小谷 亮介さんが第2位
男子走高跳で1年生 水谷 草太さんが第3位
女子走高跳で1年生 小林 天さんが第1位
女子800mで2年生 小山 愛衣さんが第1位
<団体種目>
男子4×100mリレー(武良 壮真さん・植草 海月さん・高塚 祥生さん・柴田 凱さん)が第3位
男子4×400mリレー(松本 歩さん・折戸 巧磨さん・石原 心汰朗さん・柴田 凱さん)が第3位
と多くの選手が好成績を収め、中国大会の出場権を獲得しました。
中国大会では、
男子1500mで遠藤 浩太郎さんが第2位、小谷 亮介さんが第6位
男子400mで柴田 凱さんが第3位
男子800mで折戸 巧磨さんが第5位
男子走高跳で水谷 草太さんが第4位
と素晴らしい結果を残しました。
また、男子総合においても第7位に入賞しました。

選手たちは「練習の成果を実感できて嬉しい。来年はインターハイで活躍し決勝に進出できるよう、今回の成績を弾みに頑張っていきたい」と意気込みを語ってくれました。
陸上部のさらなる活躍を期待しています。
今日の出来事
令和3年10月7日(木)、本校応接室にて、鳥取県高校生英語弁論大会において第1位を獲得した2年生 磯貝 咲文さん、日本鳥学会において高校生ポスター賞を受賞した2年生 楠 ゆずはさんの表彰式が行われました。

磯貝さんは「本番は緊張しましたが、自分の中で1番良い発表ができました。中国大会に向けて頑張っていきたいです」と感想を語ってくれました。

楠さんはジョウビタキに関する研究を行っており、「鳥が相手なのですぐに結果がでない研究ですが、これからも楽しんで続けていきたいと思います」と今後の研究へ意欲を見せてくれました。
2名の今後の活躍を期待しています。
10月5日(火)8時現在、JR山陰本線米子行き列車に一部運休・遅延がでています。
JR山陰本線を利用している生徒の皆さんは、8時台の次の列車で登校してください。
本日の中間考査は開始時間を15分遅らせて9時20分より開始予定です。
連絡事項
9月30日(木)をもって、緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置の全面解除が決定されました。鳥取県内においても、新規感染者数は減少傾向にありますが、感染のリバウンドを防ぐためにも、引き続き危機感を持って感染防止対策に取り組む必要があります。各ご家庭におかれましても、更新されたチラシをご確認いただき、改めて新型コロナウイルス感染症への最大限の注意と基本的な感染予防対策の徹底をお願いします。
なお、引く続き体調不良の場合は登校を控え、医療機関を受診していただきますようお願いします。
また、標記チラシについては、生徒にもClassroomを通じて配信します。
今日の出来事
令和3年9月28日(火)、本校応接室において、世界遺産×SDGs小論文コンテストで入賞した3年生 藤井 みどりさんの表彰式が行われました。
このコンテストは、「世界遺産地域のためにわたしたちができること」をテーマとして行われ、応募総数941作品の中から最優秀賞1名、優秀賞10名、入賞19名の計30名が選出されました。

藤井さんは「世界遺産に対する自分の思いや考えを表現することができ、とても良い経験になりました」と感想を述べてくれました。
本校では、生徒会を中心にSDGs活動を積極的に行っています。藤井さんに続く生徒が現れることを期待しています。
今日の出来事
令和3年9月28日(火)、本校応接室において、第61回中国高等学校登山大会鳥取県予選で団体女子優勝を果たし、中国大会出場権を獲得した山岳部の表彰式が行われました。

団体メンバーの2年生 富田 梨月さん・米江 冴月妃さん・中原 遥子さん・神部 なつきさんの4名は「昨年の準優勝という記録を超えるために、先輩の思いを引き継いで4人で優勝を目指します!」と気合十分に意気込みを語ってくれました。
先輩の思いを胸に中国大会へ臨む山岳部を応援しています。
今日の出来事
令和3年9月27日(月)、本校応接室において、第71回鳥取県高等学校新人水泳競技大会(競泳)において好成績を収めた水泳部の表彰式が行われました。
本大会では、多くの選手が中国大会出場権を獲得しました。その中でも個人種目では、
1年生の小坪 愛翔さんが男子100m自由形・200m自由形の2種目で優勝、
前川 哲平さんが男子200mバタフライで優勝、
内田 愛子さんが女子100mバタフライで優勝、
2年生の小笹 和真さんが男子400m自由形・1500m自由形の2種目で優勝、
柳樂 虹さんが女子200m個人メドレーで優勝と多くの選手が優勝を果たしました。
団体種目では、小坪さん・小笹さん・2年生太平さん・2年生桑原さんの4名が出場した男子400mフリーリレーで優勝しました。
また、男子は総合優勝、女子は総合3位入賞を果たしました。

部長の小笹さんは「中国大会では来年につながるレースがしたいです」と力強く語ってくれました。
水泳部のさらなる活躍を期待しています。