2015寮生サミットin倉農
2015年9月9日 19時50分 9月3日(木)4日(金)の1泊2日の日程で、本校祥雲寮を会場に寮生サミットが開催されました。
文部科学省指定農業経営者育成高等学校は全国に26校、中国5県には本校の1校です。
毎年、近畿・中国・四国ブロックの寮生サミットを輪番で開催しています。
このサミットの目的は、近県の農業経営者育成高等学校に設置された寮に在籍する生徒の代表が一堂に会し、
寮生活の諸課題について意見を交換して改善を図るとともに、同じ目的を共有した寮生相互の親睦を図ることにあります。
京都府立農芸高校・兵庫県立播磨農業高校・香川県立農業経営高校から、寮長はじめとする寮生会役員16名、
引率の先生6名をお迎えして盛大に開催しました。
まず、各学校・寮の紹介が行われました。
次に、農場見学が行われました。寮生で、各部門の代表者が説明を担当しました。
農場見学後、寮に向かい日課に従って寮生活を始めました。夕食時には、全寮生に他校生の紹介が行われました。
分科会には、後期寮生会の執行部希望者も参加し、他校の寮生と意見交換をしました。
2日目は、全体会が終了後、視察研修に出かけました。大山乳業農業協同組合と東郷梨選果場を見学し、TPP問題と
鳥取県の酪農の現状と課題、梨農家の後継者と梨の選果の実際について学習することができました。