6月13日(木)、3年生を対象に自己表現力育成講演会を実施しました。今年度は、第一学習社で小論文指導を担当されていた岡田様にご講演いただきました。講演会では、志望理由書や小論文の事例をいくつか用いて比較したりしながら、具体的に何をどのように書いたらいいのかお話いただきました。当日はとても暑い日となりましたが、履歴書や志望理由書など、実際に自分で取り組む機会が近づいていることもあり、生徒たちは鳥商手帳やワークシートにメモを真剣にとっていました。

鳥商では各種検定の1週間前には検定週間を設け、集中的に問題演習に取組んでいます。6月10日~14日はビジネス計算検定週間とし、6限終了後30分間ビジネス検定にむけて学習に取り組んでいます。写真は1年生がビジネス計算に取り組んでいる姿です。

6月8日(土)、アメリカ バーモント州エセックス高校の生徒たちとのオンライン交流を実施しました。ESS部員や男子バレーボール部員、秋にエセックス高校に派遣される生徒たちも参加をし、自己紹介や、4月にバーモントより鳥取に訪問してくれた時の報告を行いました。今年度初めてのオンライン交流で機械トラブル等もありましたが、4月に対面で会ったエセックス高校の生徒たちにオンラインで再会できた喜びを感じながら、充実の時間を過ごすことができました。

6月8日(土)、香川県高松市のレグザムホールで若者リーダーフォーラムが行われました。「なぜ投票に行かないといけないのか?」というテーマのもと、中国、四国地方から集まった政治や選挙に関心をもつ高校生や大学生が意見やアイデアを出しながら、自分たちの考えを深めるフォーラムで、本校から1年生2人が参加しました。午前中は講義を受け、午後は参加者とともに、「なぜ投票に行かないといけないのか?」というテーマで、意見を出し合い、考えを深めていきました。
参加した生徒の感想
NHKメデイア総局ラジオセンター長で解説委員の安達さんの「若者が知っておくべき時事問題」という講演を聴いたときに、政治は一つの行動がよくも悪くも捉えられていて、時代によっても「良しとするとき」と「悪いとするとき」があり、周りに流されず、自分の意思を強くもってよく考えていきたいと思った。特に面白かったのが、自民党の政治資金パーティーの話で、ニュースで耳にしたことがあったが、何が問題なのか知ることができなかったので、今回の先生のわかりやすい説明を聴けてよかった。また、投票率を上げるための3つの努力で、スウェーデンの事例を紹介された。スウェーデンは選挙で期間が長く、書き換えもできると知った。日本でもこのようなことができたら、投票率も上がるのではないかと思った。
若者リーダーフォーラムのような会は、高校生からではなく、中学3年生ぐらいから参加するべきではないかと思った。中学生にとっては、内容が難しくわからないかもしれないけど、それもまた一つの勉強になるのではないか。いろいろな考えを持ち、ただ一つの考え方にとらわれるだけでなく、広い視野や世界を持ち、いろいろなことを知ることで、新しい視点が見えてくる。この会に参加するか参加しないかは自由であったが、参加しなかった人は、選挙について後から考える責任があるし、参加した人は、あとでクラスメートに教える責任があると思った。とても楽しかった!!

参加を希望する中学生、保護者、中学校の先生方は、「令和6年度「中学生鳥取商業高校中学生体験入学」について」に掲載しているQRコードを読み取り、画面上に示される「鳥取商業高等学校体験入学参加希望入力フォーム」に必要事項を入力して申し込みをしてください。
※申込み期限については 令和6年7月5日(金)までとします。
QRコードが読み取れない場合は、次のリンクから同じ「入力フォーム」に入ることができます。 https://forms.gle/MRw3AuBw4vJ2EFj36
なお、QRコードでの入力・申込みが難しい場合は、以下のメールアドレス宛にメールを送信する方法で申し込んでください。その際、メール本文に、次の必要事項の記載を忘れずに入力をお願いいたします。
(送信先アドレス) torisyo-h@g.torikyo.ed.jp
(必要事項)
①中学校・義務教育学校等名
②参加を希望する人の別について(「学年」または「保護者」・「教職員」)
③参加を希望する人の名前を漢字フルネームで(姓と名の間を全角1文字分空ける)
④参加を希望する人の名前をひらがなフルネームで(姓と名の間を全角1文字分空ける)
⑤施設見学または希望する部活動を入力してください。
みなさんの来校をお待ちしています!
令和6年度 鳥取商業高校_中学生体験入学実施要項.pdf
鳥取商業硬式野球部 部活動体験参加同意書.pdf
6月5日(水)、放課後に3年就職志望者を対象にした面接指導を行いました。全職員がそれぞれに割り当てられた2~4名の生徒を担当し、入退室の方法、礼の仕方等、面接を受ける際の基本的事項について指導しました。就職志望の生徒たちは、事前に自己分析シートや履歴書記入等で自分の強みや伝えたいことを考えていたものの、いつもと異なる雰囲気に終始緊張した面持ちで、なかなか話したいことも話せないようでした。今日を皮切りに、これから9月中旬以降に行われる試験に向けて練習を重ねていくこととなります。

6月4日(火)、1年生の体育の授業で、学校職員も参加しての救急救命講習会が行われました。心肺蘇生法、AED(自動体外式除細動器)の使用方法の手順について講習を受けた後で、実際にダミー人形を使用して、AEDを使用した救命処置について実技指導をうけました。グループごとに手順を確認しながら救命処置を行いましたが、胸骨圧迫に思ったよりも力がいることを実際に体験をして初めて気がつき、うまく胸骨圧迫ができる生徒が担当をすると思わず歓声があがるグループが多くありました。

これらは3年生の選択授業の様子です。この時間は、5つの講座「国語表現」「ビジネスマネジメント」「ネットワーク活用」「グローカルビジネス」「ソフトウェア活用」から自分の将来に関連づけて選んだ授業で学習しています。情報処理室でネットワークやソフトウェアの活用方法を調べたり、実際に体験しながら学んでいる講座もあれば、クロムブックや新聞等を用いてビジネスプランを立てている授業もあります。なお写真は「ネットワーク活用」、「グローカルビジネス」の様子です。

3年生の英語の授業では、現在英語での電話対応の練習をしています。企業に入社後、英語での電話やメール対応が必要となることを想定し、商業の授業だけでなく他の教科でも生徒の実践力を鍛えています。
