6月5日(水)、放課後に3年就職志望者を対象にした面接指導を行いました。全職員がそれぞれに割り当てられた2~4名の生徒を担当し、入退室の方法、礼の仕方等、面接を受ける際の基本的事項について指導しました。就職志望の生徒たちは、事前に自己分析シートや履歴書記入等で自分の強みや伝えたいことを考えていたものの、いつもと異なる雰囲気に終始緊張した面持ちで、なかなか話したいことも話せないようでした。今日を皮切りに、これから9月中旬以降に行われる試験に向けて練習を重ねていくこととなります。

6月4日(火)、1年生の体育の授業で、学校職員も参加しての救急救命講習会が行われました。心肺蘇生法、AED(自動体外式除細動器)の使用方法の手順について講習を受けた後で、実際にダミー人形を使用して、AEDを使用した救命処置について実技指導をうけました。グループごとに手順を確認しながら救命処置を行いましたが、胸骨圧迫に思ったよりも力がいることを実際に体験をして初めて気がつき、うまく胸骨圧迫ができる生徒が担当をすると思わず歓声があがるグループが多くありました。

これらは3年生の選択授業の様子です。この時間は、5つの講座「国語表現」「ビジネスマネジメント」「ネットワーク活用」「グローカルビジネス」「ソフトウェア活用」から自分の将来に関連づけて選んだ授業で学習しています。情報処理室でネットワークやソフトウェアの活用方法を調べたり、実際に体験しながら学んでいる講座もあれば、クロムブックや新聞等を用いてビジネスプランを立てている授業もあります。なお写真は「ネットワーク活用」、「グローカルビジネス」の様子です。

3年生の英語の授業では、現在英語での電話対応の練習をしています。企業に入社後、英語での電話やメール対応が必要となることを想定し、商業の授業だけでなく他の教科でも生徒の実践力を鍛えています。

5月19日(日)午後1時30分より、鳥取市民会館にてスプリングコンサートを開催しました。新入部員を迎え、迫力ある演奏・演技や、昨年度の中国大会ビデオ上映、カラーガードによるダンスショー、1年生によるソロステージなど、多彩な構成のプログラムでした。

5月17日(金) 公務員志望の生徒を対象に、卒業生で海上保安庁にお勤めの岸本祥生さんに、仕事内容や現在の仕事についた経緯などを話していただきました。海上保安庁の仕事の話や受験体験談に次から次へと質問がでる、とても活発な座談会となりました。1つ1つの質問に、岸本さんもとても丁寧に答えてくださり、あっという間の45分でした。岸本祥生さん、本当にありがとうございました。

5月10日(金)、PTA総会を開催しました。4限の授業参観では、保護者の方に授業を見ていただき、生徒の皆さんも少し緊張したようでした。授業後に木下PTA会長様の司会により議事が進められ、令和5年度事業報告、会計決算・部活動振興費会計決算報告及び監査報告、新役員改選と令和6年度事業計画案、会計予算・部活動振興費会計予算案などが承認されました。議事の後に令和5年度で退会される役員の方に新会長である山村会長より感謝状と記念品が贈呈されました。 全体日程終了後、学年別懇談会が行われました。

5月10日(金)、創立114周年記念式を行いました。学校長の式辞で紹介されたのは、鳥商設立までの歴史と設立当初の授業の様子でした。鳥商1期生の入学生100人の中には、2,3年前から開校を待っていたり、他の学校から転校してくる方もおられたそうです。当時の生徒のみなさんは5時間程度勉強することは当たり前だったようで、金融と英語が一体となって商業教育ができたこともあり、英語学習には当時の学生さんたちも力をいれて学習されていて、英語の予習用の教材もあったそうです。式辞の最後には、今からプラス30分勉強に取り組んで、先輩たちの後をついでほしいと言われました。

4月24日(水)、アメリカ バーモント州から鳥取を訪問している8名の生徒のみなさんに1日鳥取市内を案内するフィールドトリップを実施しました。グループごとに計画をたて、バスや列車を使って自分たちで移動をしながら、スポーツや買い物体験等を楽しみました。英語に自信が持てず不安に思うこともあったようですが、通じなくてもあきらめないで話しかけたり、ジェスチャーや表情も加えて会話をすることでコミュニケーションがとれることがわかった1日でした。
