6月17日(木)2年生を対象とした人権教育講演会を開催しました。今回は、講師の廣岡栄一さん(ウェブデザイナー Studio-E 所属)のご自宅と2年生の各教室をオンラインで繋ぎ、「心のバリアフリー~一人ひとりができること~」の演題でお話しいただきました。
廣岡さんは脊髄性筋委縮症という病気のため小学生時代から車いすで生活しておられます。ご自身の養護学校時代の先生との出会い、初めて電動車椅子に乗った時の感動、高校時代に同級生たちが体育祭に車いすで参加できる競技を考え実行してくれたことや就職する際の辛い経験などを語られました。
廣岡さんは、「会うこと」「知ること」「学ぶこと」を心がけることで、心の中にある偏見をぬぐい去る努力ができること、先入観が必ずしも偏見につながるものではないが周りの偏見に自身が影響を受けることを自覚することが必要であることなどを話されました。
講演のあと、生徒代表が「先入観を持たず困った人を助けたい」と謝辞を述べました。生徒たちは画面を通じ、人が互いに触れ合い理解を深めることで、共に生きやすい社会を築いていきたいとの思いを新たにしたようです。

本日、株式会社ちむら「SDGs私募債ふるさと未来応援債」発行記念の寄付目録贈呈式を行いました。贈呈式には、大変お忙しいところ、株式会社ちむら代表取締役千村大輔様、同取締役会長千村直美様、同社社員で本校の卒業生でもある神谷様と國本様、株式会社鳥取銀行の鳥取北支店支店長高垣健一様、同行法人コンサルティング部矢間武志様にご臨席いただきました。
今回寄贈いただいたのは、短焦点プロジェクター1台と、とうふちくわカレー味100本です。
贈呈式では、株式会社ちむら代表取締役の千村大輔様より、今回の寄贈品である「とうふちくわカレー味」が13年前に鳥取商業高校との共同で開発されたこと、そのご縁が続いていることについてお話をいただきました。その後岩田校長先生が目録を、生徒を代表して商業経済研究部の2名がちくわを受け取り、生徒2名がお礼の言葉を述べました。


本日、鳥取県看護協会の安住朋代さんを講師に、3年生の看護師志望者対象の講演会が開催され、12名の生徒が参加しました。講演では看護職のことや学校で何を学ぶかについて、ご自身の経験を交えながら丁寧にお話しいただきました。講演の後に質問を受けていただきましたが、生徒からは看護師に必要な資質や学校選択について次々と質問が出され、非常に意義深い講演となりました。進路についてこの機会を捉えてしっかり考え、強い意志で看護の道に進んで欲しいと考えます。
6月5日(土)午前、アメリカ バーモント州エセックス高校の生徒たちとの7回目のオンライン交流を実施しました。卒業生、ESS部員、男子バレーボール部員合計17名が参加しました(うち4名は自宅から参加)。
バーモント州交流メンバーの2人が6月に高校を卒業するので、卒業を祝うと同時に進路について話をしてもらいました。次に鳥商からはこの季節にあちこちで見られる「田植え」の風景を動画で紹介、エセックス高校からは鳥取観光PR共同プロジェクトについての提案がありました。褒め言葉のレッスンの後、6つのブレイクアウトルームに分かれてトピックについて少人数で話しました。次回はアメリカでは新年度となる11月6日(土)の交流を予定しています。
なお、学校休業期間の5月15日(土)の第6回目交流は、鳥商の生徒たちも全員が自宅からオンラインで参加する形で実施しました。


本日、鳥取県スポーツ協会から、本校陸上競技部に強化部指定書が授与されました。一層の競技力向上に励み、高校スポーツの模範となるよう活躍することを期待しています。
緊急・重要