学校長日誌

今日は３学期の終業式を行いました。昨日まで暖かくて春が近づいてきたことを実感していましたが、今日は朝から肌寒い一日になったため、体育館にはストーブを設置していただき、暖かく終業式を迎えることができました。
終業式に先立ち表彰伝達式を行いました。農業クラブや柔道部、アーチェリー部、そして様々な資格証の授与を行いました。農業クラブは先日の新聞でも紹介された農業情報処理競技会での最優秀賞及び優秀賞。柔道部は全国高校柔道選手権鳥取県予選会での優勝や２位、３位の表彰状と、この３学期の間に生徒がよくがんばった結果として多くの賞状を授与し、様々な資格証を渡すことができました。本当にうれしく思っています。
終業式では「時を守り、場を清め、礼を正す」という教育学者・森信三さんの言葉を使って、それぞれの大切さについて話しをしました。この言葉は今までも何度か全体集会の場で話しをしていますが、今年は朝の遅刻者が大幅に減少していますし、また自ら挨拶をする生徒が多いように思っています。来年度も引き続きこの言葉を胸に学校生活を送ってくれたらと思っています。
最後に離任式、退任式を行いました。今年は１３名の教職員をお送りすることになりました。いずれの方も倉農のためにたいへんご尽力をいただきました。感謝申し上げたいと思っています。また次の職場でもがんばってください。
学校の敷地内にある桜の木もつぼみをつけ始めています。もうすぐ開花を始めるころになろうかと思います。昨年この学校に赴任したときは満開の桜が迎えてくれました。今年もそんな時期が近づいています。