学校長日誌

校長室から 20

2015年9月3日 13時25分

本校では去る8月27日(木)に始業式を行いました。40日にわたる夏休みが終わりました。
2学期には創立130周年記念式典や倉農祭があります。そして近畿高総文祭があります。多くの方々をおもてなしの心でお招きしたいものだと思っています。
そして3年生は自分の進路を定め、そしてその進路に向かって努力を重ねるときでもあります。一度しかない自分の人生を、後悔することなく目標を定めてがんばって欲しいものだと思います。
また2学期からALTのカール・ルイス・ロット先生に来ていただきました。先生はアメリカ合衆国ミネソタ州のご出身です。昨年は宮崎県の中学校におられました。聞いてみますと、ミネソタ州は真冬にはマイナス50度まで気温が下がるそうです。降る雪も溶けることなくどんどん積もっていくとか・・・。鳥取の方が過ごしいいよと言っていました。カール先生は智頭農林高校、鳥取緑風高校との3校掛け持ちです。とても明るい先生ですぐに生徒たちになじんでいます。本校はニュージーランド研修などをとおして、グローバルな視野を持った生徒たちを育てています。これからの活躍に期待したいと思います。
今日から明日まで、京都府立農芸高等学校、兵庫県立播磨農業高等学校、香川県立農業経営高等学校から、それぞれの寮生の代表が本校に集まり寮生サミットが開催されます。農業経営者育成という同じ目標を持った学校や寮で生活している近隣の生徒が一堂に会し、お互いの友情を育んだり、どうすれば寮生活が充実したものになるのかなど情報交換していきます。そして明日は鳥取県の特産物である二十世紀ナシの選果場や、本県の代表的な乳製品を製造している大山乳業協同組合を見学して終わります。運営は本校の寮生が行います。参加したみんなにとって有意義な会になるよう期待しています。