学校長日誌

校長室から 22

2015年12月7日 09時06分

石川県で開催されたお米甲子園で、本校産のミルキークィーンが日本一の栄誉に輝いたというニュースが、NHKや日本海テレビ、日本海新聞等で報道されて大きな話題となっています。先日の日本海テレビでは、放映された直後には学校に電話があり、「鳥取県民のひとりとしてとても喜び、誇りに思っている。生徒たちにこの声を伝えて欲しい。」といった声をいただきました。お米甲子園の主催者からは、「彼らは山陰の農業にひとつの大きな光をもたらした」、「これを機に全国の若者も農業に大きな夢や目標を持ってもらいたい」といったコメントをいただいています。さらに先日、本校昭和34年卒業の同窓会に招かれて出かけましたが、そこでも多くの同窓生のみなさんから喜びと激励の声をいただきました。
山形県で開催された「日本一おいしい米コンテスト」でも、本校産のコシヒカリとミルキープリンセスが高校生の部で優秀金賞、一般農家を含めた部でもコシヒカリが金賞を受賞するなど、本校の米づくりに脚光が当たっています。校長としてこれほどうれしい話しはありません。
今週には受賞した米を生徒たちと一緒に持参して、石破地方創生担当大臣に食べていただこうと、内閣府まで出かけることになりました。石破大臣は国会議員で組織されている農林水産高校を応援する会の会長としてご尽力をいただいています。本校の日本一の米を食べていただき、ぜひ農業高校生のがんばる姿に応援をいただきたいと思っています。