学校長日誌

校長室から 24

2016年3月1日 12時00分

今日は本校の卒業式でした。
一昨日まで穏やかな天気でしたが、昨日から寒気が入って、今日は朝から雪がちらちら。学校内はうっすらと白くなっています。明日からは晴れ間が広がるようなので、卒業式に合わせて空から雪のプレゼントを贈られたみたいです。卒業式の直前には野ウサギが中庭の雪の上に現れたそうです。お祝いにやって来たのかもしれませんね。
会場の体育館は朝から暖房器具を総動員してもひんやりとしており、凍えるような寒さではありましたが、たくさんの来賓や保護者にご参列いただき、とてもいい卒業式ができました。
昨年から卒業証書を一人ひとりに渡すようにしていますが、渡す私から見ていると本当に一人ひとりが違う表情をしているなと思って見ています。満面の笑顔であったり、泣き出しそうな顔をしていたり、そして緊張感いっぱいでがちがちになっていたり。卒業生たちにとって、この卒業式は思い出深いものになるだろうと思います。一人ひとりに渡すとかなりの時間がかかりますが、卒業式は卒業生のためのものと思えばたいしたことはないのかもしれません。
そして、いよいよ卒業生たちは明日からそれぞれの人生に向かって進んでいきます。生徒それぞれが思い描いている輝く未来がやって来て欲しいものだと願っています。