10月22日~23日に鳥取県立武道館で
第53回鳥取県高等学校弓道新人戦兼中国新人大会予選兼全国選抜予選がありました。
1日目は個人戦です。
8射6中以上を予選通過とし、その後射詰競射で競います。
男子は加藤陸(S1)が予選を通過。以後○○○○○○○○と的中し
9本目からの8寸(24㎝)になっても○○と最後まで外さず優勝となりました
女子は小原綾佳(S2)が予選を通過。 男子の競射でさんざん待たされたあとの射詰1本目で惜しくも外し第6位に
加藤は、中国新人大会と全国選抜の出場権を獲得、 小原は、中国新人大会の出場権を獲得しました。
2日目の団体戦は
最初に新人戦(5人立ちの40射)があり、
男子は40射26中で青谷と同中になり競射をして(4-1)で勝利し第3位に入賞
女子は40射29中で優勝
新人戦の5人立ちの的中上位3名で争う中国新人大会予選は
男子が24射18中で第4位
女子は24射20中で優勝
ちなみに女子は昨年度中国新人大会で優勝しているので 前年度優勝校枠で出場が決まっています。
ということで男女ともに中国新人大会の出場権を獲得。
新人戦の5人立ちの的中上位3名の的中数の上位6校による全国選抜2次予選は
それまでの的中をチャラにして、新たに12射×3回戦の36射で争います。
ここからが本番です。
男子(藤井、米村祥、加藤、米村隆)は1回戦に5中と大失速。
2回戦に9中、3回戦に10中と健闘しますが及ばす24中で第3位。
女子(小原、寺地、灘尾、米原)は1回戦8中、2回戦9中と無難にスタートし、
2回戦終了時に2位と4本差つけていながら、3回戦が6中。
自滅しかけるも、2回戦までの貯金でなんとか1本差で優勝しました。 よかった!!やっぱり1本って大事!!
最後までクールに戦う強い精神力を鍛えねば!今後の課題ですね。
ということで、女子団体が全国選抜の出場権を獲得しました。
さて今回の新人戦は、S2は19~21日に関西研修に行っており、
21日の夜に帰ってきての翌日試合というハードスケジュール。
19日には出発前に早朝練習を、21日は帰ってきた後に少しだけ練習をしましたが、
20日はまるっきり練習が出来ず。
一応研修旅行には弓を持ち込んで素引きをしましたが、
離すことが出来ないのでバランスが狂ってしまいます。
バランス競技にとってこの直前のブランクはキツイ。。
やっぱり今回の試合は微妙に狂っていました。
これで勝てというのが無茶な話です。必死に立て直しを試みますが
個人戦には最大の影響が出てしまいました。
生徒は精一杯努力をしましたが、調子を戻してあげることが出来ず申し訳なかったです。
中国新人大会まであと1ヶ月。頑張っていきましょう!
個人戦
優勝 加藤陸 →中国新人大会出場
→全国選抜大会出場
第6位 小原綾佳 →中国新人大会出場
団体戦
新人戦
男子 第3位 (藤井、米村祥、佐倉、加藤、米村隆、土海、名子平)
女子 優勝 (小原、米原、鳥山、寺地、灘尾、谷本、池口)
中国新人大会県予選
男子 第4位 →中国新人大会出場
女子 優勝 →中国新人大会出場
全国選抜2次予選
男子 第3位
女子 優勝 →全国選抜大会出場
10月15日に鳥取市営武道館弓道場で鳥取市秋季弓道大会がありました。
この大会は東部地区(中部含む)の高校の大会で、
黒萩杯に出場できなかった倉西の1年生にとってはデビュー戦となります。
入賞者は以下の通りです。
男子
団体
第3位 倉吉西B(名子平S1、佐倉S2、米村祥S2)
個人
第4位 米村隆之介(S2)
第5位 加藤陸(S1)
女子
団体
優勝 倉吉西A(小原S2、米原S2、鳥山S1)
第3位 倉吉西B(谷本S1、南S1、灘尾S2)
個人
優勝 小原綾佳(S2)
第5位 灘尾遥(S2)
新人戦まであと1週間ですね。頑張りましょう!!
9月17日~19日に山口県立宇部中央高等学校で行われた第9回黒萩古今杯12県盟友高等学校弓道錬成大会に参加してきました。
この大会は中国四国九州などから強豪校が集まる錬成大会です。
参加できるだけでとても光栄な大会です。
そして、倉西から参加した1年生にとっては、デビュー戦となります。
今年は、例年会場として使用していた「山口県弓道場」が国体会場のため使えず
宇部中央高校の弓道場で開催されました。
今回も、他校の弓道に対する姿勢など多くのことを学ばせていただきました。
19日は黒萩古今杯です。
男女各28チームをそれぞれA~Gリーグに分け予選を行いベスト12を選出し、
トーナメントで競います。
倉吉西は男子AとB、女子AとBのすべてが予選リーグを突破し決勝トーメントに進出。
男子決勝トーナメント
1回戦 宇部中央A(山口)7-8 倉吉西A
倉吉西B 8-9 米子工業A
準々決勝 秀岳館A(熊本) 9-7 倉吉西A 女子決勝トーナメント
1回戦 倉吉西A 8-6 秀岳館A(熊本)
興陽A(岡山) 6-5 倉吉西B
準々決勝 倉吉西A 8-4 中国選抜A
準決勝 秀岳館A(熊本) 6-9 倉吉西A
決勝 倉吉西A 10-8 興陽A(岡山)
以上の結果、女子A(小原S2、米原S2、鳥山S1)が優勝しました。
黒萩古今杯では初優勝です。
19日は、秋季錬成大会です。
この日は予選12射をして、ベスト8を選出。その後決勝トーナメントです。
倉吉西は女子Aだけが決勝トーナメントに進出。
女子決勝トーナメント
準々決勝 宇部西A(山口) 6-10 倉吉西A
準決勝 秀岳館A(熊本) 5-10 倉吉西A
決勝 出雲A(島根) 9-10 倉吉西A
以上の結果、2日目も女子A(小原S2、米原S2、鳥山S1)が優勝しました。
錬成大会も初優勝です。
2日連続優勝おめでとう。これが自信となって今後の大会に繋がるといいですね。
負けてしまったチームも、これを糧に頑張ってほしいですね。新人戦まで1ヶ月を切りました。
この大会の経験を活かして、頑張っていきましょう!!
8月4~7日に岩手県盛岡市の岩手県営武道館で北東北総体がありました。
8月3日は公開練習です。試合会場で1回だけ練習することが出来るのです。
予選本番の時間に合わせてあらかじめネットで予約しました。
そして本番を想定して挑んだ結果、女子団体は15中。男子団体は10中。
生徒の感想は、矢が見えない。矢擦籐が見えない(狙いが合わせられない)とのこと。
原因は「会場の暗さ」です。会場が屋内ということに加え、この会場は照明が会場中央に1列あるのみ。
よって、第1射場は前に行くほど暗く、第2射場は後ろに行くほど暗い。
そしてライトの反対側の弓の面が暗くなり籐の境界線が見えにくい。
→どこを狙っているのか?わからない・・・
離した後も矢所が見えない。
→次はどう狙いを修正すればよいのか?さっぱりわからない・・・
ということなのです。
生徒は不安感いっぱいの中、公式練習を終了しました。
しかし、こればっかりは会場に慣れるしかないのです。
8月4日、開会式と個人予選・準決勝の日です。予選・準決勝とも4射3中以上で通過となります。
倉西からは女子個人に向井透実(S3)が出場。
予選は、立順43番なので第1射場3番的。中央部に近いため比較的明るく、弓の左面がライトに照らされ狙いが良く見えたらしく4射3中で通過。
準決勝は、第1射場1番的。さっきより薄暗くてよく見えず、悩みに悩んで4射2中。残念ながら通過なりませんでした。
そのあと、矢擦り籐が見えない選手は観客席の自分の射位のラインから籐をみる練習を、
矢所が見えない選手は、他の選手が放つ矢をみる練習をしました。
大体見えるようになったと、安心したところで本日の日程は終了。
8月5日、さぁいよいよ団体予選です。
まずは、女子団体。公式練習でやったとおりにすれば問題なし!ということで予選に挑みます。
そろそろ会場の暗さにも慣れてき始め
20射13中で予選を通過しました。
続いて男子団体。公式練習では10中と不本意な成績。
しかし出発前の練習では2日連続20射皆中を出しているチームなので、普段通りにいけばまず大丈夫。
そう言い聞かせて挑んだ予選は、またしても
20射10中で不通過。
あと1本中てていれば、競射に残れていただけに悔やまれます。残念。
盛岡インターハイその2へ続きます。
8月6日、この日は団体決勝トーナメント1回戦と2回戦です。
1回戦は、由利高校(秋田)との対戦です。
1本目、倉吉西は2中、由利は3中という展開からスタート。
相変わらず1本目は中らない。 予選も2中スタートだったので、毎度のことではあるが見ている方は肝が冷えます。
2本目、倉吉西は4中で由利は5人全員が中てる。
「あら、このままでは負けますよ。」と思いながらも後半は強いチームなので期待。
3本目、倉吉西は4人が中てて、4本目も4人が中てて合計14中。
実は、倉吉西は相手チームの1.5倍ほどのスピードで進行しているので、
倉吉西の4本目終了時は、相手の3本目という状態なのです。
そして由利の3本目は2中、4本目は3中、合計13中。
1回戦 ×由利(秋田) 13-14 倉吉西○
ということで、2回戦進出が決定しました。
2回戦は、吉田高校(山梨)との対戦です。
倉吉西の1本目は2中。「やっぱりですか」
2本目は4中、3本目は3中、4本目は3中で合計12中。
課題は1本目ですね。
2回戦 ×吉田(山梨) 9-12 倉吉西○
ということで、準々決勝進出(ベスト8)が決定しました。
この日は、ここまで。とりあえず賞状圏に入ったので一安心です。
8月7日、準々決勝以降の試合がこの日に全部あります。
あと一つ勝てば憧れの秀岳館と対戦できるかもしれない。
「いつか全国大会で対戦したい」と願い続けていた強豪です。
生徒も監督も気合が入ります。
準々決勝は、谷地(山形)との対戦です。
倉吉西の1本目は4中。「ん?今日の倉西はなんだか違うよ!」
なんて期待させておいて、後半失速して11中。
準々決勝 ○倉吉西 11-7 谷地(山形)×
でも、なんとか勝利し準決勝(ベスト4)へ。
いよいよ秀岳館と対戦が出来ます。「あー!なんて幸せ。夢にまで見た瞬間が今ここに。」 ということで、準決勝は秀岳館(熊本)との対戦です。
秀岳館は全国優勝を何度もしている強豪です。
強さもさることながら、試合以外での行動も見習うべきことがたくさんある素晴らしい学校です。そして
準決勝 ○秀岳館 15-12 倉吉西×
「負けたけど幸せな楽しいひととき」でした。
これで一つ目標は達成。次に対戦する時は勝ちたいですね 新たな目標が出来ました。
3位決定戦に進みます。
3位決定は岡豊(高知)との対戦です。10射勝負です。
3位決定戦 ×倉吉西 7-8 岡豊(高知)○
以上の結果、第4位に入賞しました。 晴れの舞台で本当によく頑張りました 遠く盛岡まで駆けつけてくださいました保護者のみなさまをはじめ、
多くのみなさまに応援していただき感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、東日本大震災で被災されながら大会を運営していただいた関係者のみなさま、
本当にありがとうございました。
この試合で引退の3年生、3年間お疲れ様。ありがとう。 北東北総体(弓道)倉吉西の成績は
女子個人 向井透実(S3) 準決勝敗退
女子団体(小原S2、坂田S3、向井S3、米原S2、宮下S2、灘尾S2) 第4位
男子団体(大西S3、土海S2、荒金S3、佐倉S2、秋藤S3、谷本S3)予選敗退
でした!
6月17日~19日に岡山県玉野で第54回中国高等学校弓道選手権大会がありました。
18日の個人戦では、
男子は、大西(S3)が8射7中し、遠近競射の結果、第5位に入賞。
女子は、坂田(S3)、河本(S3)、向井(S3)が8射7中し、
遠近競射の結果、坂田が第6位、河本が第7位に入賞しました。
その後行われた団体予選では、
男子が20射15中して3位タイで、
女子は20射14中して2位タイで予選を通過しました。
19日の決勝トーナメントでは、
男子は
1回戦 倉吉西 15-13 下松工業(山口)
準々決勝 倉吉西 ⑤12-12④ 岡山芳泉(岡山)
準決勝 倉吉西 ②16-16③ 崇徳(広島)
3位決定戦(10射) 倉吉西 8-6 興陽(岡山)
以上の結果、第3位に入賞しました。
女子は
1回戦 米子西 11-10 倉吉西
以上の結果、ベスト16でした。
同じミスを繰り返さないようにしないといけませんね。
インターハイまで、残り40日!
それぞれの課題を克服しましょう!
個人戦
男子 第5位 大西将人(S3)
女子 第6位 坂田恵理歌(S3)
第7位 河本菜緒(S3)
団体戦
男子 第3位
(大西将人S3、土海比呂志S2、荒金真也S3、佐倉啓太S2、秋藤哲S3、谷本幸生S3、米村祥希S2)
5月28日~31日に鳥取県立武道館弓道場で第46回鳥取県高校総体がありました。
1日目は、公式練習と開会式です。
2日目は個人戦です。上位2名がインターハイに出場出来ます。
この日は、接近する台風2号の影響で開始時間を1時間ほど早めての開催となりました
1次予選は8射5中通過で、倉西からは11名が通過。
2次予選は4射3中通過で、倉西からは7人が通過。
決勝は、4射して上位から順位を決定するので インターハイの切符を手にするには、ほぼ皆中するのが条件となります。
女子は、向井(S3)が皆中、坂田(S3)と小原(S2)が3中。
女子全員が終わった結果、皆中者が5人となり、
皆中者による優勝をかけた射詰め競射となりました。
1本目で向井は的中、5人中2人が外し残り3人に。
2本目で向井のみが的中させて優勝が決定しました
坂田と小原が6位入賞をかけて遠近法競射に挑みますが、 的中するも僅差で入賞を逃しました。残念
男子は、大西と秋藤と土海が3中で入賞ならずでした。残念 3日目は団体戦です。
台風の影響で朝の時点で大雨警報が発令されており、
解除されるまで待って、すこし遅れての開催となりました
予選40射して上位4チームを選出。 その後決勝リーグ戦によって順位を決めます。
勝率で並んだ場合は、総的中で順位を決めます。
女子は40射29中で1位タイで予選を通過。
(倉吉西29中、鳥取西29中、米子西26中、境港総合技術24中)
リーグ戦
第1試合 ●鳥取西 11 - 14 米子西○
○倉吉西 15 - 13 境港総合●
第2試合 ○鳥取西 15 - 14 倉吉西●
●米子西 14 - 17 境港総合○
第3試合 ○倉吉西 15 - 13 米子西●
△境港総合14 - 14 鳥取西△
第2試合が、終わった時点で全チーム1勝1敗と混戦状態。
この時点での総的中は、境港総合30中、倉西29中、米西28中、鳥西26中。
第3試合で倉西は勝ったので2勝1敗で試合を終えます。総的中は44中。
ということは、
第3試合で境港総合が15中以上で勝てば総的中で境港総合の優勝、
鳥西が19中以上で勝てば総的中で鳥西の優勝。
境港総合が14中で勝った場合か鳥西が18中で勝った場合は総的中で並ぶので、
優勝をかけた競射となります。
境港総合は第2試合で17中しています。
総的中でも第2試合までで1本負けています。正直手強い相手。
でもまだ負けたわけじゃない。泣くのはまだ早い。
固唾をのんで、第3試合の行方を見守ります。
先に射終えたのは境港総合で14中。総的中44中。
この時点で鳥西は4本以上外しているので、
倉西は境港総合との競射があることを想定して準備に取り掛かります。
集中力を切らさず準備万端で鳥西が射終えるのを待ちます。
が、射終わってみれば鳥西も14中で引き分け。
ということで、最終成績は
倉吉西が2勝1敗、
境港総合と鳥取西は1勝1敗1引き分け、米子西が1勝2敗。
勝率で倉吉西の優勝が決定しました!! 最後まで目が離せない、1本でガラッと順位が変わるハラハラドキドキの展開でした。
3年ぶり12回目の優勝となりました。
男子は40射34中で1位で予選を通過。
(倉吉西34中、鳥取西30中、青谷26中、鳥取東25中)
リーグ戦
第1試合 ○倉吉西 17 - 13 鳥取西●
○青谷 13 - 11 鳥取東●
第2試合 ○鳥取西 15 - 11 鳥取東●
○倉吉西 15 - 11 青谷●
第3試合 ●鳥取東 9 - 15 倉吉西○
●青谷 8 - 13 鳥取西○
以上の結果、倉吉西が3勝して優勝が決定しました
2年連続16回目の優勝となりました。
そして、8年ぶり7回目のアベック優勝となりました。 そして、男子最高的中者賞は20射18中で
荒金(S3)、秋藤(S3)、澤山(鳥東)が並びますが競射の末、秋藤が勝ち取りました。
今年も、団体戦の日は全部員が応援に駆けつけ、一丸となって応援し選手の背中を押しました。
部員全員に感謝。
また、多くの保護者の方も応援に駆けつけてくださいました。
ありがとうございました。
女子個人の向井透実と男女団体は8月に岩手で開催される2011北東北総体に出場します。
そして、あと20日ほどで中国選手権です。
これからが勝負ですね。
がんばりましょう!!
個人戦
女子
優勝 向井透実(S3)
団体戦
女子
優勝 (小原綾佳S2、坂田恵理歌S3、向井透実S3、米原朱美S2、宮下紗輝S2、灘尾遥S2、宮本さくらS3)
男子
優勝 (大西将人S3、土海比呂志S2、荒金真也S3、佐倉啓太S2、秋藤哲S3、谷本幸生S3)
最高的中者賞 20射18中 秋藤哲
5月21日に鳥取市武道館弓道場で「平成23年度鳥取市春季弓道大会」がありました。
この日の倉西は体調不良の生徒が多く、
男子2名欠席、女子1名早退といった状況で
男子Aチームは欠席を補うために個人戦のみ出場予定だった伊藤(S3)を急遽投入、
Bチームは欠席を補えず4人で戦う事となりました。
女子は、部員不足のためBチームは最初から4人です。
団体戦は5人立で予選が各自4射の20射、決勝は上位4チームによる20射という試合形式です。
そして団体戦予選は、
女子A9中、女子B4中、男子A13中、男子B8中という悲惨な状況に。
完全に中て気全開による失敗です。練習どおりの的中が出せていません。
しかし、なんとか女子Aチームは4位で、男子Aチーム1位で予選を通過しました。
これじゃあイカンということで仕切り直した決勝では、
女子Aチームが17中して優勝。男子Aチームが14中で3位となりました。
男子は練習と比べて外し過ぎ。負けて当然。あと1週間で立ち直らなければ!
個人戦は4射3中以上が予選通過、以降射詰という形式です。
射詰9本目からは、的の大きさが36㎝から24㎝(8寸)に変更されます。
倉西からは、予選を6人が通過。
個人戦女子 予選 射詰 8寸 順位
坂田恵理歌(S3) ○○○○ ○○○○○○○○ ○ 優勝
向井透実(S3) ×○○○ ○○○○○○○○ × 準優勝
個人戦男子 予選 射詰 遠近
谷本幸生(S3) ○○×○ ×
米村隆之介(S2) ○○○○ ○○○× ○ 6位
大西将人(S3) ○○○○ ○○×
秋藤哲(S3) ○○×○ ○○○× ○ 4位
女子は久々に8寸(24㎝)までもつれこむ展開に。
この経験を県総体に活かしたいですね。
全体をとおして
まだまだ、精神的に弱く練習通りのことが出来ていません。
どういう心理状態で試合に挑めば、どういう結果になるのか。
改善するにはどうすればよいのか。
それがよくわかった試合だったと思います。
そういう意味では、非常に為になる試合だったと思います。
いよいよ来週は県総体です。
ポテンシャルは十分にあります。
あとは「普段通りのことができるか」「この試合で学んだことを活かせられるか」です!
それと体調不良が多いことも心配です。みんな早く元気になっておくれ!
待ちに待った県総体です。体調万全&精神面万全で試合に挑みたいですね。
がんばりましょう!!
試合結果
団体
女子 優勝 倉吉西A(小原S2、坂田S3、向井S3、米原S2、宮下S2)
男子 3位 倉吉西A(大西S3、土海S2、荒金S3、伊藤S3、秋藤S3)
個人
女子 優勝 坂田恵理歌(S3)
準優勝 向井透実(S3)
男子 4位 秋藤哲(S3)
6位 米村隆之介(S2)
5月3日~5日に山口県維新公園にある山口県弓道場で
第14回弓道フェスティバル山口大会がありました。
この大会は、中四国九州のほか愛知や福井や滋賀などから
強豪校が今年は32校集まり、選手の合計は346人と大規模かつハイレベルな練習試合です。
とても勉強になる大会です。
1日目は予選リーグを男女とも全勝し、男子は全体の1位で、女子も8位以内で通過し
共にシードで決勝トーナメントに進出。
ベスト16による決勝トーナメントでは、
男子は、
1回戦
倉吉西 15-13 県立広島工業(広島)
2回戦
倉吉西 15-12 松山工業(愛媛)
準決勝
倉吉西 17-11 興陽(岡山)
決勝
倉吉西 12-13 伊万里(佐賀)
最後の最後で欲が出て、1本差で負けて
準優勝でした。
普段通りに出来れば勝てない的中数ではないのですが、
準決勝までと同じ気持ちで試合に臨めなかったことが敗因です。
メンタル強化が男子の課題ですね。
女子は、
1回戦 倉吉西 15-8 唐津東(佐賀)
2回戦 倉吉西 13-17 秀岳館(熊本)
ということで、強豪秀岳館に負けてベスト8止まりでした。
2日目は、予選をしてベスト8以上が決勝トーナメントという方式です。
女子は、20射15中をして2位タイでシードを獲得。
男子は、20射20中をして1位でシードを獲得しました。
この日の男子は15中で予選通過をかけたベスト8の競射が行われるという
ハイレベルな試合展開となりました。
女子決勝トーナメントは、
1回戦
倉吉西 14-7 丹生(福井)
準決勝
倉吉西 13-8 松山東(愛媛)
決勝
倉吉西 15-14 豊橋商業(愛知)
ということで、4年ぶりの
優勝となりました。
決勝では豊橋商業がテンポよく中てていくなか、相手の的中に惑わされず、しっかり自分の仕事に集中出来ました。
これが出来れば、未来は明るいですね。
男子決勝トーナメントは、
1回戦
倉吉西 18-11 広島工大付属(広島)
準決勝
倉吉西 15-13 宇部工業(山口)
決勝
倉吉西 14-15 崇徳(広島)
またまた決勝で1本差で負けるという結果に。そしてまたしても崇徳に1本差で負けるという結果に。
前日のメンタル面の失敗を踏まえて臨んだ2日目だったので
20射皆中という最高の滑り出しで、「今日こそイケルか!」と思わせておいて、やっぱり決勝の欲に勝てず。
まだまだ修行が足りませんでした。
やっぱりココ一番で「如何に平常心でいられるか」「いつもどおり」が勝負のカギです。
欲を出したら負けですね。
今回の試合で、抜いたら負けるというギリギリのハラハラの勝負がたくさん経験出来ました。
そして、男子は2日連続準優勝!女子は2日目優勝!
この経験はとっても大きな財産です。この財産を県総体に生かしたいですね。
県総体まであと20日ほどです。
欲に負けない強い心で!
あと1歩詰められるよう、隙のないチームになれるよう
頑張っていきましょう!!
試合結果
1日目
男子 準優勝(大西S3、土海S2、荒金S3、佐倉S2、秋藤S3)
2日目
女子 優勝 (小原S2、坂田S3、向井S3、米原S2、宮下S2)
男子 準優勝(大西S3、土海S2、荒金S3、佐倉S2、秋藤S3)
4月23日~24日に鳥取県立武道館で
「第54回中国高等学校弓道選手権大会鳥取県予選大会」がありました。
さぁ、いよいよ試合シーズンの到来です!
1日目の個人戦は、上位12人が中国大会に行けます。
男子は8射7中以上が10人という非常にハイレベルな戦い。
中国大会に行ける残り2つのキップをかけて
6中の26人が争うという壮絶な競射もありました。
女子も8射7中以上が7人、残り5つのキップをかけて6中の14人が競射をしました。
結果、倉西からは男女合わせて6人が入賞しました。
2日目の団体戦は、上位6位までが中国大会に行けます。
この日はハイレベルな個人戦とは違い、
吹き荒れる強風により大波乱の展開となりました。
射場の床に置いている矢が風で転がって行ったり、体が風を受けてグラついたりと
いつものようにはできません。
特に弓力が弱い選手は風が吹くと矢飛びでかなり影響を受けたようでした。
倉西男子は1立目が20射16中とまずまずの的中。その時点ではトップ。
しかし2立目は12中と失速して合計28中。
これは風だけが原因ではなく
「中てたいという欲」によるものが大きかったように思います。
結果逆転されて3位。もっと強くならねば。
女子は1立目が20射11中と、かなりやらかしてしまいますが、
他校も強風のため的中が伸びずその時点で2位。
2立目は、少し修正が出来て13中を出し、合計24中。
なかなか練習と同じようにはいきませんね。
しかしながら全体的に的中が伸びない中で、なんとか逆転優勝となりました。
女子は4年ぶり15回目の優勝です。男女とも、県総体までの1ヶ月で欲に負けない強いメンタルを鍛えたいと思います。
詳しい結果は、以下の通りです。
個人戦
男子
第9位 佐倉啓太(S2) 8射7中 →中国選手権出場
第11位 大西将人(S3) 8射6中 →中国選手権出場
女子
第4位 小原綾佳(S2) 8射7中 →中国選手権出場
第6位 河本菜緒(S3) 8射7中 →中国選手権出場
第8位 向井透実(S3) 8射6中 →中国選手権出場
第11位 坂田恵理歌(S3) 8射6中 →中国選手権出場
団体戦
男子 第3位(大西、米村祥、荒金、谷本、秋藤、戸田、佐倉)→中国選手権出場
女子 優勝(小原、坂田、向井、米原、宮下、宮本、河本)→中国選手権出場
でした。
ということで、個人戦の男子2人と女子4人、団体戦は男女が
6月17日~19日に岡山県玉野市で行われる
「第54回中国高等学校弓道選手権大会」に出場します。
さぁ、県総体まで1ヶ月です。
頑張っていきましょう!