4月30日、ステージ3のチャレンジグループ活動研究発表会を本校体育館にて行いました。
参加者として、倉吉市副市長の加藤礼二様をはじめ、倉吉市議会議員9名、倉吉市役所から1名、倉吉商工会議所青年部から8名、保護者数名のご参加がありました。(ご参加いただきありがとうございました。)
発表はステージ2から1年間探究してきた内容で、倉吉市や三朝町の課題解決に向けた探究について行いました。
各班が課題を解決するために様々な提案を行い、倉吉市副市長の加藤様の講評では意見やアイデアをいただいたとおっしゃてくださいました。
また、たくさんの生徒から質問があり、発表者とのやり取りも活発となり、とてもよい発表会になったのではないでしょうか。
今後ステージ3は進路探究を、ステージ2,ステージ1は地域探究を本格的に始めていきます。
~~~~~以下、当日の様子~~~~

↑ 地域政策グループ(誰もが利用したくなる白壁土蔵群)

↑ 医療福祉グループ(高齢者の運動能力の維持と地域全体の健康意識向上のために)

↑ 観光スポーツグループ(どんなスポーツ行事が人を惹きつけるのか)

↑ 教育文化グループ(学校に行けない人や行けなかった人への支援)

↑ 生命環境グループ(mifi bakery ができるまで)

↑ 倉吉市福市長 加藤礼二様が講評してくださいました。

↑ 倉吉市議会議員のみなさま

↑ 倉吉商工会議所青年部のみなさま

↑ 発表を聞いている生徒の様子
今年度のチャレンジグループ活動が始まりました。ステージ1ではガイダンスを行い、ステージ2は中テーマに応じて班編成を行いました。ステージ3は昨年度の活動を研究レポートにまとめています。今年度も地域課題解決に向けた取り組みを進めていきます。





2月27日(木)の午後、開館前の鳥取県立美術館でステージ1(1年生)の生徒がチャレンジグループ活動研究発表会を行いました。ステージ1のテーマは「美術館と街づくり」、「美術館と観光」、「美術館とボランティア」で、県立美術館を核にした地域の活性化についてポスターセッション形式で発表しました。「路線バスの利便性の向上」や「魅力的なオプショナルツアー提供」などのユニークな発表に対し、活発な質疑応答が行われ、新たな美術館の幕開けを期待させる発表会となりました。この発表がステージ2での探究活動の充実につながることを期待しています。

鳥取県立美術館の「ひろま」で開催

美術館とシティーウォーク

リアル桃鉄(サイコロの目で市内観光)
2月1日に第2回倉吉市民ワークショップがありました。積極的に参加応募したステージ2生徒8名が参加しました。生徒たちの参加は倉吉市の職員さんからも大変好評で、感謝のお言葉をいただきました。生徒たちは様々な業種や経験をもった市民の方々と非常に有意義な時間を過ごし、多くの学びがあったのではないでしょうか。計3回のワークショップですが、最後第3回も積極的な意見交換で楽しみながら学んでいきます。






ステージ2チャレンジグループ活動もいよいよスライド作成の時期になりました。1年間粘り強く課題に立ち向かい探究を深めてきました。課題解決策の実践活動も地域の協力のお陰で実を結ぶことができそうです。また、三朝町の職員の方が来校くださり最後の最後までご指導いただきました。来年度も連携させていただけることになり、さらに深い探究が期待されます。






1月9日(木)6・7限に、ステージ1(S1)がチャレンジグループ活動の中間発表を行いました。S1は「鳥取県立美術館」をテーマに、美術館の運営や地域の取り組みについて研究を深めてきました。今日の中間発表では、冬季休業中に行った現地調査やこれまでの研究内容を発表しました。その後「テーマに沿った研究になっているか」「提案の根拠は納得いくものか」という視点で感想を書きました。本番の研究発表会は2月27日(木)に開館前の「鳥取県立美術館」で行われます。今回の発表を通して気づいた課題や疑問をさらに深く研究し、より良いものにしていきましょう。

Aホーム

Bホーム

Cホーム
12月15日(日)ステージ2のチャレンジグループ活動で「三朝町空き家問題」について研究しているグループが、三朝町山田の空き家を利用させていただき、イベントを行いました。当日の目玉は地元食材を使った「パンの販売」と、空き家の不用品「蚤(のみ)の市」。パンは100個準備しましたが、なんと開始5分で完売!蚤の市は食器やバッグ等の他、置物等の高額商品も売れていき、大盛況でした。ご来場いただいた皆様ありがとうございました!!他の研究班も校外活動に挑戦していきますので、ご支援ご協力よろしくお願いします。

開始5分でパンは完売

三朝の酵母を使ったオリジナルパン

温泉街近くの空き家をお借りしました

古銭のコレクションは竹中教頭がGET
12月12日(木)6限に、清水病院管理栄養士の岡祐子さんをお招きして、ステージ3対象の講演会を実施しました。演題は「高校生のための、夢に向かって頑張れる身体づくり」で、バランス良い食事を卒業後も継続する重要性についてのお話を伺いました。講演会後、生徒からは「朝食を食べないと頭が回らなくなることがわかった」「食事は睡眠にも影響するので、バランスを考えて睡眠の質を向上させたい」などの感想が聞かれました。また、「集中力を持続させるためには、消化の負担にならない量で適度にブドウ糖を含む炭水化物をとることが重要」という説明は、共通テストを控えているステージ3の生徒に響いていたようです。

講演会の様子

講師の岡祐子氏(本校OG)
12月5日(木)6限に、鳥取県労働福祉協会の菊留和也さんをお招きして、ステージ3対象の「高校生のための消費者講座」を開催しました。成人年齢が18歳に引き下げられ、親の同意なしにクレジットカードが作成できるなど、カード決済やローンの契約が高校生3年生にとっては身近なものになりました。講義を聞いた生徒からは「口約束だけで契約になってしまうことに驚いた」「よく考えて物事を判断すること、一人で抱え込まないようにすることが大切だと感じた」などの感想が聞かれました。また、被害者にならないことは勿論ですが、SNSを使った闇バイトなどで加害者にならないようにするための意識を、今日の講演で身につけられたと思います。「困ったときはすぐに相談することが大切」という言葉に、多くの生徒がうなずいていました。

講演会の様子

講師の鳥取県労働福祉協会・菊留和也氏