学校長挨拶

学校長挨拶


 
鳥取県立倉吉西高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

 校長の山口宏志と申します。どうぞよろしくお願いいたします。


 本校は、鳥取県中部地区における女子教育の必要生の高まりから、大正3年(1914年)6月、倉吉町立実科高等女学校として設立され、昭和28年(1953年)4月に、男女共学の鳥取県立倉吉西高等学校と改称され、今年度、創立108年目を迎えます。 また、平成11年度より単位制及び2学期制を導入しており、本校では学年のことを「ステージ」、クラスのことを「ホーム」と呼んでいます。


 本校の学校教育目標は、「校訓である『立志』の精神に基づき、自らの志(使命感)を明確に持ち、将来、地域貢献及び社会貢献のできる心豊かな人材を育成する。」と定めています。そして、その学校目標を実現するために、今年度は、

(1)人間性や社会性の向上

(2)チャレンジグループ活動の再構築とふるさとキャリア教育の充実

(3)学びの深化と主体的学びの構築

という重点目標を設定しております。


 本校独自の大きな取組である「チャレンジグループ活動」では、「地域を支える、貢献に資する人材を育成する」高校として、地元の地域や大学等とも連携した探究活動を推進し、自らの視野や選択肢の拡大や、将来の進路選択にもつなげていくことも目指しています。


 倉吉西高校は、勉強はもちろん、学校行事・生徒会活動・部活動等にも励んでおり、昨年度は弓道部・自転車競技部の全国高等学校総合体育大会での入賞をはじめ、多くの生徒が勉強と部活動との両立を目指して頑張っています。また、「西高祭」をはじめとする生徒会行事や学校行事にも、生徒が主体的に取り組んでいます。


 生徒の皆さんが「倉吉西高に入って良かった」、そして卒業の際には「倉吉西高の卒業生で良かった」と、心の底から思っていただけるような学校で在り続け、生徒一人一人が安心して学ぶことのできる、明るく魅力的な学校づくりを、教職員一同、精一杯取り組んで参ります。保護者の皆様をはじめ、本校の教育に対しまして、温かいご支援・ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。


令和4年4月

                                  鳥取県立倉吉西高等学校長  山口 宏志