教育方針

 令和6年度学校教育目標

                                                   鳥取県立倉吉西高等学校

1 学校教育目標
校訓である「立志」の精神に基づき、自らの志(使命感)を明確に持ち、将来、地域貢献及び社会貢献のできる心豊かな人材を育成する。
2 教育(育成)の重点目標
(1)道徳教育の充実
・高校生として望ましい規範意識、生活習慣を確立する。
・自己肯定感を高めるとともに、他者に対する思いやりなど、周囲と豊かな人間関係を構築することのできる豊かな心を育む。
(2)キャリア教育の充実
・社会的問題に関心を持ち、社会の一員であることを自覚させる。
・探究活動をとおして、社会的問題の解決に向けて必要となる能力を育成する。
・将来の生き方を前提とした進路指導を展開する。
(3)高い志の実現に向けた、学ぶ意欲の向上
・将来の生き方を考えさせることで主体的に学ぶ姿勢を涵養するとともに、社会的問題の解決に向けて必要となる確かな学力を育成する。
・授業をとおして論理的思考力、表現力、コミュニケーション能力を高める。
3 本年度の重点目標
(1)人間性や社会性の向上
・個人や集団の間に存在している様々な「違い」の理解度を深める。
・各種講演会や校外での活動等を通して、「人との関わり」や「出会い」を大切にしていくことで、豊かな心を育成し、主体性を培う。
(2)チャレンジグループ活動の充実による自己探究型キャリア教育の推進
・「地域を支える、貢献に資する人材を育成する」高校として、地元自治体や地元大学等と連携しながら、「ふるさとキャリア教育」を推進する。
・地域とのつながりを考慮しながら様々な活動に自主的、実践的に取組み、課題を解決することを通して自己実現を図ろうとする態度を養う。
(3)学びの深化と主体的学びの構築
・図書館を積極的に活用し、課題解決能力の育成に向けた学びを深める。
・ICTの効果的な活用をさらに進め、生徒の主体的学びにつなげる授業を展開する。
(4)情報発信の更なる充実
・ホームページやインスタグラム等を活用し、生徒の活動の様子を積極的に発信する。
(5)働き方改革の推進
・教職員のチーム力を活かし、業務を効率的に遂行すると同時に、教職員の心身の健康を保つための環境整備を行い、生徒が教師に憧れる働き方を模索し、実現に向けて改革を推進する。
・ICTを活用して業務の効率化を図る。