お知らせ

ALT着任式・第2学期始業式

2020年8月19日 17時51分
行事・イベント

 8月19日(水)第2学期始業式を実施しました。
 始業式に先立って、ALTのカール先生の着任式を行いました。カール先生は6年前に来日された後、5年間に渡って智頭農林高校を中心に県内の学校で勤務なさっていました。校長先生の紹介の後、カール先生は挨拶の中で、「失敗を恐れないで英語で話しかけてほしい」と語られました。

 始業式では、岩田校長が式辞の冒頭で昨今のコロナ禍に触れ、いつ臨時休校になっても対応できるような準備をしておくことと、基本的な感染予防対策を怠らないことの必要性を語られました。その上で、コロナ禍の影響によるGDP縮小がこのまま続けば、リーマンショック後を上回る雇用の悪化が想定される。そのような状況においてこそ、就職先の企業、進学先の学校が欲しいと思う人材に成長しているかどうかが問われる、と述べ、日々の学習に向かう個々の姿勢を今一度見つめ直してほしい、と話されました。

 

校内人権教育職員研修会

2020年8月18日 17時47分
人権健康部

 8月18日(火)鳥取県人権文化センター 専任研究員 中尾和則氏を迎えて「今後の部落問題学習をどう展開するか」をテーマに人権教育職員研修会を実施しました。

 最近の傾向として、インターネット上の差別的な書き込みが特徴的であると話されました。偏見や差別意識を助長・増幅させるような悪質なデマや誹謗中傷、個人情報を「あばく」「さらす」行為、誰かを貶め、揶揄し、嘲るための賤称語など、差別行為へのハードルが低く、「差別をしている」という意識が希薄な状況が指摘されました。また、育った年代、環境、教育、被差別体験の有無等によって部落差別へのリアリティが異なる現状も指摘されました。

 そして、今後の部落問題学習で大切にすべきことの一つに「これって差別?」「なんか傷つく」といった気持ちに対して何が部落差別なのかが分かる学習、マイクロアグレッションを挙げられました。人権教育の視点に立った感覚を持ち、一人ひとりが穏やかに生活出来るようにしていきたいと感じた研修会でした。
 

3年就職希望者模擬面接指導(鳥取青年会議所会員による)

2020年8月8日 12時11分
進路指導部

 8月8日(土)3年就職希望者模擬面接指導を行いました。鳥取青年会議所に御協力いただき、宍道専務理事様他12名の会員の皆さんに面接官として生徒を指導していただきました。
 今年度は、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、全体の生徒を集めての講話をとりやめて、最初から12の会場に分かれて模擬面接を行いました。
 ビジネスの最前線で活躍しておられる皆さんからの企業の求める人材という観点での面接は就職希望の生徒にとって貴重な経験となりました。受験する企業の経営理念をよく調べておくこと、第一印象でいい印象を残すこと、質問とかみあった回答をすることなど具体的かつ丁寧に指導していただきました。
 会員の皆様には貴重な時間を鳥商生に割いていただきありがとうございました。今後も御指導いただきますようお願いします。

     

【重要・緊急】8月22日(土)オープンスクールの中止について

2020年8月4日 14時15分

  8月3日(月)の県の対策本部会議において、東部・中部が鳥取県版新型コロナ警報に基づく「警報」重点地域となり、8月開催予定の県主催イベントでオンライン開催など工夫のできないものは、原則、延期・中止とすることが決定されました。

 このため、8月中の中学生の体験入学・オープンスクールは中止することになりましたので、取り急ぎお知らせします。
 今後の対応につきましては、改めて連絡します。

公務員セミナー

2020年7月31日 16時31分

 7月29日(水)から31日(金)までの3日間、大原学園神戸校の阿波谷先生を講師として迎えて公務員試験対策セミナーを実施し、1年生から3年生まで22名の生徒が参加しました。
 公務員試験全般についてのガイダンスの後、学科試験の頻出分野の演習、適性試験対策など、今後どのような対策を立て、演習を積んでいけばよいかをわかりやすく解説していただきました。最終日の午後は、学年ごとに面接指導をしていただきました。特に、3年生は志望職種に分かれて面接指導をしていただき、3年間の成長がうかがえる面も見られました。ご指導いただいたことを参考に、3年生は今後の本番の試験に向かうことになります。

     

日本教育公務員弘済会鳥取県支部教育研究助成事業「奨励金」贈呈式

2020年7月28日 15時07分

 7月28日(火)公益財団法人日本教育公務員弘済会鳥取県支部の教育研究助成事業により、本校吹奏楽部への「奨励金」の贈呈式が行われました。
 弘済会鳥取県支部から野﨑元校長先生とジブラルタ生命の担当者1名の計2名が来校され、岩田校長に奨励金が贈呈されました。
 奨励金の説明・成果報告書の説明の後、顧問の西村教諭が「新型コロナウィルスの影響でビデオ審査が導入される中で、マーチングにおける視覚と音楽の調和した作品づくりを進めたい」とお礼の言葉を述べました。最後に岩田校長から弘済会へのお礼の言葉を述べ式を閉じました。
 この奨励金を有効に活用し、より観客にアピールできるようなパフォーマンスが披露できることを期待しています。

   

特別支援教育職員研修会

2020年7月27日 16時29分

 7月27日(月)特別支援教育職員研修会を実施しました。県教育委員会特別支援教育課指導主事の山根康代先生を講師にお招きして、「発達障がいの特性理解と支援」をテーマに講義と演習をしていただきました。
 前半は、鳥取県の特別支援教育の現状、合理的配慮の考え方、発達障がいの特性、授業作り・指導のヒントについてお話しいただき、後半は、グループに分かれて、生徒の特性に応じた支援について考えました。
 山根先生からは、表面上の行動にとらわれるのではなく「なぜ」なのかに注目すること、そして複数の担当者で具体的な支援策を考えることが大切だとご助言をいただきました。
     

第一学期終業式・ALT離任式

2020年7月22日 17時21分
行事・イベント

 7月22日(水)第一学期終業式を実施しました。
 岩田校長の式辞では、はじめに創立110周年を記念して新調した校旗の紹介がありました。新旧の校旗を並べて色の違いに触れ、53年前に校旗制定式が挙行された際のものはえんじ色、現在は鳥商のスクールカラーは緑色だと思われているが、鳥商の歴史を繙いても確かな記録はないこと、40年以上も前に野球部のユニフォームを緑にしたのがきっかけのようだがスクールカラーを制定した記録がないことを話されました。その上で、今回、創立110周年を記念して同窓会から校旗を寄贈していただいたことによって、本日をもって、校旗の色を「スクールカラー」にすると述べられました。本校の新しい歴史が刻まれたことになります。
 次に、ソフトバンク「5Gはドラえもん?」、トヨタ自動車「自動運転」の2つのテレビCMを取り上げ、第5世代(5G)は始まったばかりで、2020年代は、エッセンシャル・ワークとIot(モノのインターネット)、AI(人工知能)をつなげ、私たちの生活をよりよくしていく10年だと語られました。そして、自動車王のヘンリー・フォードの「客にいくら尋ねても、自動車が欲しいという答えは返ってこない。なぜなら客は馬車しか知らないからだ。」という言葉を引用し、夏休みの間に5Gについていろいろと調べて、何ができるかを考えてみるのも、面白いのではないか、何か思いついたらそれは大きなビジネスチャンスになる可能性を秘めている、と述べて締めくくられました。
 
 終業式に続いて、今月末で帰国されるALTのキャロライン先生の離任式がありました。校長先生の紹介の後、先生の鳥取と本校への愛にあふれた挨拶を述べられました。
   

 終業式・離任式の後、吉岡先生によるインドネシアでの体験報告会がありました。先生は昨年1年間、インドネシア・スラウェシ島の高校で日本語のALTとして勤務されていました。
 現地と日本の高校生活の違い、例えば、朝は7時15分から授業が始まる、授業の間の10分休憩がない、曜日ごとに制服が異なるなど、かなり驚くような紹介がありました。また、インドネシアの人口や食べたことのある動物などのクイズもまじえて、インドネシアでの生活について楽しく紹介されました。最後はインドネシア式のじゃんけんで盛り上がりました。
   

キャロライン先生最後の授業

2020年7月17日 14時57分

  7月17日(金)今月末に帰国されるALTのキャロライン先生の最後の授業がありました。
 2年生のコミュニケーション英語Ⅱの授業で、班別対抗のクイズ形式での実施でした。キャロライン先生自身に関すること、先生の母国アイルランドに関すること、一般常識問題、鳥商に関することなどの分野に分かれて何問かクイズが準備されていて、難易度によって得点が割り振られた、キャロライン先生自作のクイズでした。先生の生まれた町、生まれた年、アイルランドの人口、プレッツェル発祥の国、ノルウェイの首都、鳥商の創立の年など、興味深い問いも多く、生徒たちも大いに盛り上がっていました。
 
 終わりに生徒代表が花束を贈り、2年3組全員で記念撮影をしました。
 
 キャロライン先生、ありがとうございました。残り少ない鳥商での日々でたくさんの思い出を作ってください。