お知らせ

3年生進路説明会・就職志望者集会

2020年7月2日 17時08分
進路指導部

 7月2日(木)期末考査最終日の午後、3年生の進路説明会・就職志望者集会を実施しました。
 新型コロナウィルス感染拡大の影響で、進路関係の各種イベントの実施が難しい状況が続いていた中で、ようやく外部の方を招いての説明会が実現しました。
 経済・経営系の大学、県内の短大や看護・医療系の大学・専門学校、東部広域消防局をはじめ、県外の専門学校や(株)さんぽうの担当者の方にお越しいただき、生徒は志望進路別にお話しを聞きました。
             
 就職希望者は、本校の就職指導担当から求人票の見方などについて具体的な説明を受けました。来週は、こちらも延期になっていた市内企業の見学会が実施されます。昨日から求人票の受付も始まりました。今年は採用選考の開始が1ヶ月遅くなるなど先行きが不透明で不安な要素もありますが、それぞれが最善を尽くして進路決定に臨みましょう。
 

令和2年度第1回学校運営協議会

2020年6月29日 17時55分
行事・イベント

 6月29日(月)本年度の第1回学校運営協議会を開催しました。
 本年度からのコミュニティスクール導入にあわせて、昨年度までの「学校評議員会・学校関係者評価委員会」から「学校運営協議会」へと移行し、法律や県の規則の定めるところにより、本校の教育活動に積極的な提言をいただくことになります。第1回目の会議は本年度より新たに委員をお願いした3名を含めた6名の委員の皆様に御出席いただきました。
 昨年度の自己評価を踏まえた本年度の教育活動全般について、進路決定状況、生徒の学校生活の様子、特色ある取組などを交えて学校側が説明し、委員の方々から御意見・御提言を頂戴しました。
 委員の方々からは、資格検定への取り組みや卒業後の生徒の姿などについて評価いただきました。また、資格検定への取り組みの先にあるものについて生徒に訴えかけること、鳥商教育の魅力を中学生や地域に向けてさらに発信することやコロナ禍において鳥商デパートを可能な形で実施することなどについて激励をいただきました。

     

第3学年自己表現力育成講演会

2020年6月25日 16時20分
進路指導部

 6月25日(木)鳥取大学教育支援・国際交流推進機構入学センターの山田貴光先生をお招きして、3年生を対象に自己表現力育成講演会を実施しました。
 今後、就職、進学に向けて書類を作成し、面接に臨んでいくに当たって自分をアピールする方法のみならず、その前提としての進路を選択するにあたっての心構えからお話しいただきました。
 まず、進路選択については、「人生に“正解”はなく、自分で切り開く必要がある」ので、進路選択も「自分の意思」が重要であり、その「意思」を、選考する側は出願書類や面接で見ているのだと話されました。高校時代の活動履歴を語る場合も結果ではなく、困難な場面にどう行動したかなどのプロセスを語れることが大切だと語られました。
 また、「言いたいことが伝わらない理由」として、「書類を読んだり、面接をしたりするのは見知らぬ大人であり、友だちに対するのと同じ表現では伝わらないこと」「高校生は【事実】と【意見】を混同して文章や言葉を表現しがちであり、知らない大人には主観的な感情や判断は理解されないこと」を挙げられました。
 最後に、昨今の状況について、先が見えない時代だからこそこれまで以上に求められるのは「困難」に直面しても立ち向かう力だと語られ、講演を締めくくられました。
 生徒たちは、懸命にメモを取りながら真剣に聴いていました。講演の後、生徒代表がお礼のことばを述べ、講演会を終えました。

     

中学校出前授業(桜ヶ丘中学校)

2020年6月23日 18時22分

 6月23日(火)鳥取市立桜ケ丘中学校で「進路学習会」が開催され、本校を志望する25名の3年生を対象に学校説明と授業体験をさせていただきました。本校からは米澤慎一郎教諭と森恭平教諭、桜ヶ丘中学出身の森田優依さんが出向きました。
 最初に森教諭より即戦力として「地域の産業経済界をリードし、活躍する人」を目指して取り組む鳥商の姿を説明させていただきました。
 その後、森田さんから後輩に向けて、進路決定に向けて実践してきたことや悩んだこと、鳥商教育のすばらしさを熱く語ってもらいました。
 ミニ授業体験では、「浴室用洗剤とマーケティング」というテーマで考えてもらいました。家庭でお風呂掃除の手伝いをしている中学生も多く、授業体験の中で「こすらなくてもいい浴室用洗剤」を知り、帰ってからおうちの人に買ってもらうと話していた中学生もいました。
 今回の進路学習会を通して、少しでも商業科目や鳥取商業高校に興味を持っていただくとともに、将来の進路選択の一助になることを願っています。
 

   

中学校出前授業(西中学校)

2020年6月23日 18時20分

 6月23日(火)鳥取市立西中学校で本校を志望する3年生25名を対象にした高校授業体験が初めて行われました。本校からは同校の卒業生でもある商業科の西村祐子教諭が講師として参加し、模擬授業を行いました。
 模擬授業では表計算ソフトを使い、商店の経営分析に挑戦しました。
 最初に、立地条件やメニューなどをもとに2つのお店を比較し、どちらが儲かっているか推測してもらいました。その後、売上合計も売上平均も同じ2つの店舗の売り上げデータを見て、どちらが儲かっているかさらに考えてもらいました。中学生からは「数字が並んでいるだけでは分からない」という意見も出されたので、実際にグラフ作成の体験をしてもらい、考えをさらに深めました。今回は業績が上がっているか下がっているかが一目でわかるZグラフを作成してもらいました。グラフを作成すると合計が同じデータでも傾向が違うことが分かり、新たな発見があったようでした。
 今回の内容は本校の3年生で学ぶ内容であったため、最初は戸惑いながらの演習でしたが、出来上がったグラフを見て笑顔を浮かべる西中の生徒さんが印象的でした。


   

2年 人権教育オンライン講演会

2020年6月18日 17時55分
人権健康部

 6月18日(木)2年生を対象とした人権教育講演会を開催しました。今回は、講師の廣岡栄一さん(ウェブデザイナー Studio-E 所属)のご自宅と2年生の各教室をオンラインで繋ぎ、「心のバリアフリー~一人ひとりができること~」の演題でお話しいただきました。

 廣岡さんは脊髄性筋委縮症という病気のため小学生時代から車いすで生活しておられます。ご自身の養護学校時代の先生との出会い、初めて電動車椅子に乗った時の感動、高校時代に同級生たちが体育祭に車いすで参加できる競技を考え実行してくれたことや就職する際の辛い経験などを語られました。

 廣岡さんは、「会うこと」「知ること」「学ぶこと」を心がけることで、心の中にある偏見をぬぐい去る努力ができること、先入観が必ずしも偏見につながるものではないが周りの偏見に自身が影響を受けることを自覚することが必要であることなどを話されました。

 生徒たちは廣岡さんが話される言葉の中から、心に残る言葉をメモしながら講演に聞き入っており、画面を通じ、人が互いに触れ合い理解が深めることで、共に生きやすい社会を築いていかなければならないとの思いを新たにしたようです。

 

ユニバーサルデザイン出前授業

2020年6月18日 16時17分
人権健康部

 6月18日(木)ユニバーサルデザイン出前授業を行いました。
 昨年度に続き講師にUD推進専門員の山根恒様(鳥取県総務部人権局人権・同和対策課人権啓発担当)をお迎えし、1年生を対象に講演していただきました。
 さまざまな人が暮らす社会について人口100人あたりの割合を例に話された後、シャンプーの容器や牛乳の紙パックなど日常生活にあるユニバーサルデザインの事例を紹介していただきました。
 印象的だったのは、「ある人にとってバリアでないものが、別の誰かにとってはバリアとなってしまう」という言葉です。自分とは違う様々な人とコミュニケーションを取り、想像し、共感する力を持つことが大切であるとの自覚を新たにする時間となりました。

       

全商簿記第1級満点賞2名が掲載されました

2020年6月17日 17時14分
表彰・受賞・掲載

 5月15日刊行の「簿記検定ニュース第91号」(全商協会簿記研究部刊行)に、第89回全商簿記実務検定試験第1級で満点賞を獲得した本校3年の谷村くんと富士原さんの2名が掲載されました。
 全国でわずか18名の中に2名が入るという快挙です。

簿記検定ニュース第91号.pdf

前期防災避難訓練

2020年6月16日 18時34分
生活指導部

 6月16日(火)地震とその後のガス漏れによる火災を想定した防災避難訓練を実施しました。

 揺れがおさまった後にグラウンドに避難するという想定での実施でしたので、まずは全員が机の下に潜り、その後指示に従って避難を始めました。

 人員確認の後、岩田校長先生が「日本国内で1年間に起こっている建物火災は約2万件、そのうち1%となる200件は学校で起こっている。学校は必ずしも安全というわけではない。自身の安全を確保し迅速に生徒全員の安否が確認できるよう、日頃より速やかに整列するよう心掛けてもらいたい」と話されました。


   

1年心肺蘇生実技講習及び職員対象救急救命講習会

2020年6月15日 11時09分
人権健康部

 6月15日(月)1年生を対象に心肺蘇生実技研修を行いました。鳥取商業高校では毎年1年生が受講し救急救命の一次処置法を学んでいます。1限~3限の時間で実施し、授業の空いている職員も参加しました。日本赤十字社鳥取県支部より講師をお迎えし、救急時の留意事項の説明等と実技指導をしていただきました。
 本年度は、事前に受講者全員の健康状態のチェックをしたり、人工呼吸は気道確保の動作のみとしたりと、新型コロナウィルス感染防止対策を取った上での実施となりました。
 実技指導の前には学校生活で命を落とした同じ年代の生徒の例が紹介されました。全国平均で通報から救急車の到着まで8分かかるとのことです。その間にできることを実践できるように、生徒たちは真剣に取り組んでいました。