お知らせ

夏季休業期間における学校対外業務について

2020年7月17日 08時10分

 

 業務カイゼンの観点から夏季休業期間(7月23日~8月18日)における学校対外業務について下記のとおりの対応とします。

 

 

1 8月12日(水)~14日(金)

   1)学校窓口事務および対外的な業務は行いません。

   2)代表電話は留守番対応とします。

緊急の場合は学校公用携帯(管理職対応)または鳥取県教育委員会高等学校課に連絡ください。

        学校公用携帯 080-5239-7253

        高等学校課  0857-26-7515

 

2 上記以外の夏季休業日(土日祝日を除く)

   通常どおり業務を行います。(業務時間8:25~16:55)

なお、上記の内容の文書を本日付で生徒配布しております。
ご理解・ご協力をお願いします。
2020.7.17 夏季休業期間の学校業務について(お知らせ).pdf

山枡先生が鳥取消防署から表彰されました

2020年7月14日 14時04分
表彰・受賞・掲載

 7月14日(火)鳥取消防署による消防協力者表彰状贈呈式が行われ、本校保健体育科の山枡良行先生が、先生が所属されるクラブチームのメンバーでの救命活動への協力により表彰されました。
 先日、1年生の心肺蘇生実技講習を実施したばかりです。実際に救助が必要な場面に遭遇して、咄嗟に適切な行動が取れるのは並大抵のことではありません。
 私たちも心して毎年の講習に臨み、万が一の時に人の助けになる行動が取れるようになりたいですね。

3年生就職志望者企業説明会

2020年7月10日 16時34分
進路指導部

 7月10日(金)3年生の就職志望者を対象に企業説明会を開催しました。
 当初は、3月実施予定の行事を変更して鳥取市主催の市内企業見学会を予定していましたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響で、急遽中止となりました。代わりとして、本校に企業の方にお越しいただき、企業説明会を行うことになりました。
 生徒たちは、ハローワークの職員の方によるガイダンスや企業の方の説明に熱心に聞き入っていました。本日ご来校いただいた方の中には、本校の卒業生の方もいらっしゃり、生徒たちも先輩のようになりたいと決意を新たにしたようです。生徒が謝辞を述べる姿に、企業の方からおほめの言葉をいただく場面もありました。
 選考日程が1ヶ月遅れ、また例年実施されていた企業説明会が中止になるなど、異例なことも多く不安を感じている中で、生徒たちにとっては企業の方の生の声を聞くことのできる貴重な機会となりました。
     

3年生進路説明会・就職志望者集会

2020年7月2日 17時08分
進路指導部

 7月2日(木)期末考査最終日の午後、3年生の進路説明会・就職志望者集会を実施しました。
 新型コロナウィルス感染拡大の影響で、進路関係の各種イベントの実施が難しい状況が続いていた中で、ようやく外部の方を招いての説明会が実現しました。
 経済・経営系の大学、県内の短大や看護・医療系の大学・専門学校、東部広域消防局をはじめ、県外の専門学校や(株)さんぽうの担当者の方にお越しいただき、生徒は志望進路別にお話しを聞きました。
             
 就職希望者は、本校の就職指導担当から求人票の見方などについて具体的な説明を受けました。来週は、こちらも延期になっていた市内企業の見学会が実施されます。昨日から求人票の受付も始まりました。今年は採用選考の開始が1ヶ月遅くなるなど先行きが不透明で不安な要素もありますが、それぞれが最善を尽くして進路決定に臨みましょう。
 

令和2年度第1回学校運営協議会

2020年6月29日 17時55分
行事・イベント

 6月29日(月)本年度の第1回学校運営協議会を開催しました。
 本年度からのコミュニティスクール導入にあわせて、昨年度までの「学校評議員会・学校関係者評価委員会」から「学校運営協議会」へと移行し、法律や県の規則の定めるところにより、本校の教育活動に積極的な提言をいただくことになります。第1回目の会議は本年度より新たに委員をお願いした3名を含めた6名の委員の皆様に御出席いただきました。
 昨年度の自己評価を踏まえた本年度の教育活動全般について、進路決定状況、生徒の学校生活の様子、特色ある取組などを交えて学校側が説明し、委員の方々から御意見・御提言を頂戴しました。
 委員の方々からは、資格検定への取り組みや卒業後の生徒の姿などについて評価いただきました。また、資格検定への取り組みの先にあるものについて生徒に訴えかけること、鳥商教育の魅力を中学生や地域に向けてさらに発信することやコロナ禍において鳥商デパートを可能な形で実施することなどについて激励をいただきました。

     

第3学年自己表現力育成講演会

2020年6月25日 16時20分
進路指導部

 6月25日(木)鳥取大学教育支援・国際交流推進機構入学センターの山田貴光先生をお招きして、3年生を対象に自己表現力育成講演会を実施しました。
 今後、就職、進学に向けて書類を作成し、面接に臨んでいくに当たって自分をアピールする方法のみならず、その前提としての進路を選択するにあたっての心構えからお話しいただきました。
 まず、進路選択については、「人生に“正解”はなく、自分で切り開く必要がある」ので、進路選択も「自分の意思」が重要であり、その「意思」を、選考する側は出願書類や面接で見ているのだと話されました。高校時代の活動履歴を語る場合も結果ではなく、困難な場面にどう行動したかなどのプロセスを語れることが大切だと語られました。
 また、「言いたいことが伝わらない理由」として、「書類を読んだり、面接をしたりするのは見知らぬ大人であり、友だちに対するのと同じ表現では伝わらないこと」「高校生は【事実】と【意見】を混同して文章や言葉を表現しがちであり、知らない大人には主観的な感情や判断は理解されないこと」を挙げられました。
 最後に、昨今の状況について、先が見えない時代だからこそこれまで以上に求められるのは「困難」に直面しても立ち向かう力だと語られ、講演を締めくくられました。
 生徒たちは、懸命にメモを取りながら真剣に聴いていました。講演の後、生徒代表がお礼のことばを述べ、講演会を終えました。

     

中学校出前授業(桜ヶ丘中学校)

2020年6月23日 18時22分

 6月23日(火)鳥取市立桜ケ丘中学校で「進路学習会」が開催され、本校を志望する25名の3年生を対象に学校説明と授業体験をさせていただきました。本校からは米澤慎一郎教諭と森恭平教諭、桜ヶ丘中学出身の森田優依さんが出向きました。
 最初に森教諭より即戦力として「地域の産業経済界をリードし、活躍する人」を目指して取り組む鳥商の姿を説明させていただきました。
 その後、森田さんから後輩に向けて、進路決定に向けて実践してきたことや悩んだこと、鳥商教育のすばらしさを熱く語ってもらいました。
 ミニ授業体験では、「浴室用洗剤とマーケティング」というテーマで考えてもらいました。家庭でお風呂掃除の手伝いをしている中学生も多く、授業体験の中で「こすらなくてもいい浴室用洗剤」を知り、帰ってからおうちの人に買ってもらうと話していた中学生もいました。
 今回の進路学習会を通して、少しでも商業科目や鳥取商業高校に興味を持っていただくとともに、将来の進路選択の一助になることを願っています。
 

   

中学校出前授業(西中学校)

2020年6月23日 18時20分

 6月23日(火)鳥取市立西中学校で本校を志望する3年生25名を対象にした高校授業体験が初めて行われました。本校からは同校の卒業生でもある商業科の西村祐子教諭が講師として参加し、模擬授業を行いました。
 模擬授業では表計算ソフトを使い、商店の経営分析に挑戦しました。
 最初に、立地条件やメニューなどをもとに2つのお店を比較し、どちらが儲かっているか推測してもらいました。その後、売上合計も売上平均も同じ2つの店舗の売り上げデータを見て、どちらが儲かっているかさらに考えてもらいました。中学生からは「数字が並んでいるだけでは分からない」という意見も出されたので、実際にグラフ作成の体験をしてもらい、考えをさらに深めました。今回は業績が上がっているか下がっているかが一目でわかるZグラフを作成してもらいました。グラフを作成すると合計が同じデータでも傾向が違うことが分かり、新たな発見があったようでした。
 今回の内容は本校の3年生で学ぶ内容であったため、最初は戸惑いながらの演習でしたが、出来上がったグラフを見て笑顔を浮かべる西中の生徒さんが印象的でした。


   

2年 人権教育オンライン講演会

2020年6月18日 17時55分
人権健康部

 6月18日(木)2年生を対象とした人権教育講演会を開催しました。今回は、講師の廣岡栄一さん(ウェブデザイナー Studio-E 所属)のご自宅と2年生の各教室をオンラインで繋ぎ、「心のバリアフリー~一人ひとりができること~」の演題でお話しいただきました。

 廣岡さんは脊髄性筋委縮症という病気のため小学生時代から車いすで生活しておられます。ご自身の養護学校時代の先生との出会い、初めて電動車椅子に乗った時の感動、高校時代に同級生たちが体育祭に車いすで参加できる競技を考え実行してくれたことや就職する際の辛い経験などを語られました。

 廣岡さんは、「会うこと」「知ること」「学ぶこと」を心がけることで、心の中にある偏見をぬぐい去る努力ができること、先入観が必ずしも偏見につながるものではないが周りの偏見に自身が影響を受けることを自覚することが必要であることなどを話されました。

 生徒たちは廣岡さんが話される言葉の中から、心に残る言葉をメモしながら講演に聞き入っており、画面を通じ、人が互いに触れ合い理解が深めることで、共に生きやすい社会を築いていかなければならないとの思いを新たにしたようです。