10月6日(日)に開催された「高校生が考える輝く未来のワークショップ」に参加しました。これは、「とっとり若者地方創生会議(若者会議)」の委員が企画したワークショップです。市内6つの高校から13名の高校生が参加をし、「まち(中心市街地)」と「むら(中山間地域)」のグループに分かれ、アドバイザーの鳥取市職員の方やファシリテーターの若者会議のメンバーの方にいろいろ教えていただきながら、鳥取市の未来に向けて、いま何が出来るのかを考えました。

12月10日(火)、3年生のグローカルビジネスの授業に鳥取大学の留学生の方を5名お招きして、国際交流会を行いました。留学生の方と話すトピックは代金決済についてです。日本ではキャッシュレス比率が低く、特に鳥取では現金決済が主流ですが、海外の国では異なる状況にあるようです。留学生の方から、母国での代金決済の方法や物価について等、いろいろお話を伺いました。2回目の交流会でしたし、中には前回も参加してくださった留学生の方もいらっしゃって、お互い笑顔でしっかりと英語で意見交換をすることができた1時間となりました。

新聞部の発行する「鳥商新聞」が1年間分の新聞すべてを審査する第46回鳥取県高校新聞コンクールにて佳作を受賞しました。現在部員は、2年1名、1年2名ですが、学校内外の取材と新聞発行を通して、社会への提案や学校を盛り上げて行く活動を積極的に行っていきたいと思います。

新聞部は、鳥取県国際交流員のサイモン・ジェンセンさんを迎え、オーストラリアの歴史や文化について理解を深める国際交流会を実施しました。また、オーストラリアの伝統菓子であるアンザックビスケットを作り、お菓子作りを通じて、オーストラリアの歴史について学びました。今回の交流の様子や学んだことを新聞記事にし、鳥商新聞として発行する予定です。


11月21日(木)、学校保健委員会が開催され、学校医の先生方や保護者の方、2年生の保健委員、関係職員が参加しました。本校養護教諭より学校保健に関することや、生活アンケート結果を報告した後、保健委員が保健委員会活動報告を行いました。そしてグループに分かれ、本校生徒の健康課題である「基本的生活習慣を整える取組の今後」について話し合いました。睡眠とスマートフォンとの関係や、どうすれば規則正しい生活習慣が身に着くかについて、活発な議論がなされました。この委員会で出して頂いた意見をもとに、健康課題の改善に取り組んでいきたいと思います。

11月17日(日)、スペースソラで開催されたソラマルシェに鳥取商業高校商業経済研究部がフリーマーケットで参加しました。商品を売った収益で「おむつのおためしセット」を作り、子育て中の方々へ配りたいと思い、保護者の方や新聞等で呼びかけて、小さいお子様向けのおもちゃや絵本などを寄付して頂きました。多くの製品を寄付していただいたので11月30日(土)、12月1日(日)に開催される鳥商デパートでも引き続きフリーマーケットを行います。

11月3日(日)に境港で開催された第59回鳥取県高等学校総合体育大会駅伝競走大会に男子陸上部が14年ぶりに参加をしました。1,2年生の男子部員だけでは全7区間を走ることができないため、1学期は他の部活動でがんばっていた3年生にも参加してもらい、念願の出場が果たせました。結果は10位でしたが、「鳥商」とはっきり書かれたユニフォームに、「おっ、鳥商は駅伝もやるんだね」と様々な方に声をかけて頂きました。


11月15日(金)、地震及びその後の火災発生を想定とした避難訓練を行いました。教室棟4階より出火したとの想定で放送があり、雨天のため生徒職員は速やかに体育館に避難しました。その後は湖山消防署と合同ではしご車での避難訓練・水消火器による消火訓練、そして教室で煙シミュレーションを行いました。はしご車での避難訓練では、4階に生徒と職員が取り残されたという設定で、はしご車での救出活動を見学しました。間近でみる救出活動の迫力と隊員の方の迅速な行動や声掛けに、見ていた生徒たちはすっかり心を奪われていました。管理委員は水消火器による消火訓練を経験させていただき、最初はおっかなびっくりでしたが、後半は自信をもって消火活動を行うことができました。湖山消防署のみなさん、様々なことを教えていただき、ありがとうございました。

11月14日(木)午後、1・2年生合同で進路学習デーを実施しました。進路決定に向けて、自身が志望する進学先や就職先での学びや仕事の内容、志望分野に進むに当たって求められる力等を各界の方から直接聞くことで、自身の課題とこれからの高校生活で取り組むことを明確にすることを目的としています。生徒たちは各会場で熱心にメモをとり、お話に耳を傾けていました。企業からは鳥商を卒業した先輩たちも来てくださり、学生時代の話や鳥商で学んだことで役に立っていることなどを話してくださいました。さまざまな方の話を聞かせて頂き、生徒にとって将来の自分の夢が具体的に描ける充実した時間となりました。

