地震、台風、集中豪雨など毎年のように甚大な被害が発生していますが、「もしも」への備えは十分とはいえません。そこで「災害食」をテーマに課題を研究している調理コース3年生2名に対し、鳥取県栄養士会より講師をお招きし、災害時に役立つ「パッククッキング(袋煮)」や、災害時の衛生管理、家庭備蓄「ローリングストック」などについて詳しく教えていただきました。

いざという時の備えの大切さを実感しました

ポリ袋に食材と調味料を入れ空気を抜きます

ひと鍋で色々な料理が同時にできます

カレー、サバ缶と野菜のパスタ、ひじき煮が完成しました
今後、学んだことを生かし研究を深め、もっと多くの人に防災意識を高めてもらうためのパッククッキングレシピ集を制作する予定です。
始業式翌日、夏休み明け1回目の調理実習。

定期考査の他に休み明けの実力テストも行っています。(調理コースでは実技テストも)
本日の実技テストのお題は「玉ねぎのみじん切り」。早く正確に短時間にみじん切りができるかがポイントになります。各調理台で一斉に玉ねぎを切ったら「眼がぁああ」と、なりそうですが、そこは2年生。日頃手入れの行き届いた包丁を使うと眼は痛くなりにくいのです。(授業中は換気も行っております)
キレイに出来上がった「玉ねぎのみじん切り」を使って、洋食の「えびピラフ」を作りました。


美味しくできました!

春から依頼を受け、調理コース3年生3名が「課題研究」で取り組んできた軽費老人ホーム福原荘40周年記念料理の提案試食会を8月2日(火)、本校試食室において開催しました。
三島施設長をはじめ、2名の職員の方をお迎えし、今回の献立作成に対する思いや料理の工夫点なども説明させていただきました。味付けや調理法など若干のアドバイスをいただきましたが、大筋今回の提案をもとに施設の記念献立として秋頃に採用されることとなりました。その際はコロナウイルス感染症拡大防止のため、実際に出向くことはできませんが、オンラインなど何らかの方法で交流させていただきたいと考えています。

調理中から取材を受け緊張しました

「おいしい」と言っていただきました!

説明もわかりやすく工夫しました

私たちが考えた40周年記念弁当です

家庭学科
7月26日(火)、27日(水)の両日、2年ぶりの中学生体験入学が多くの生徒を迎え実施されています。
生活文化科では環境文化コース、調理コースの特徴や学習内容、取得資格、進路状況などの説明と家庭科各教室をめぐる学校見学を行います。
学校見学ではそれぞれのコースの1年生が作品提示や実演を交えながら楽しく分かりやすく説明し、中学生もしっかり興味を持って聞いてくれました。今後も本校のことをよく知って、進路選択の参考にしてくれるとうれしいです。
調理コース
調理コース
調理コース
調理コース
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