2年4組 環境文化コース「子どもの発達と保育」保育実習発

2019年6月20日 08時34分
環境文化コース


6月18日(火)
 家庭学科生活文化科 環境文化コースの2年生が、米子市立南保育園に保育実習に行きました。
年長組の園児の皆さんと手遊びでふれあったあと、七夕をイメージした工作描画に取り組みました。
 生徒は、「子どもの発達と保育」という授業で保育検定に意欲的に取り組んでいます。
 今回はその中の造形表現技術の「折り紙」をいかした内容を取り入れました。生徒たちは子どもの豊かな創作力に
ふれるとともに、園の先生方の細やかな配慮とご指導に関心を持った様子でした。
 生徒にとって貴重な体験をさせていただき、とても実り多い一日となりました。

  
  





 

調理2年生インターンシップ事前講習会「社会人としての心構え」

2019年6月11日 13時43分
調理コース

令和元年6月11日(火)
調理コース2年生は7月3日(水)~5日(金)の3日間インターンシップに行きます。
そこで、「社会人としての心構え」と題し、株式会社 桝水リゾート 天空フレールグループ支配人の富田克明さんに
お越しいただき、お話を聞かせていただきました。

   
 富田さんはサービスマンとして長年活躍されており、豊富な経験談の中から、インターンシップを行うにあたってのアドバイスをいただきました。 心構えとして必要なこと・・・
1元気な挨拶 2元気な挨拶 3元気な挨拶とおっしゃいました。元気で明るく、笑顔で適度な声でという意味です。
 そのほかに、立ち居振る舞いや、健康管理が最も重要で、食に携わるということは、命を預かる、そして命をいただくということを肝に銘じておく必要があると教えていただきました。
   
 正しい挨拶の仕方も第一印象を決定させる重要なポイントなのでしっかり教えていただきました。 生徒代表があいさつし、気持ちを引き締めて意義あるインターンシップにしたいと誓いました。           集合写真
お忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。今後も米子南高校の応援をよろしくお願いします。

令和元年度 みつばち亭

2019年6月11日 13時17分
調理コース

令和元年6月7日(金)
今年度初のみつばち亭をオープンしました。みつばち亭とは、教員対象のレストラン実習です。
厨房での役割や仕事の手順、サービスの手順や声出しなどを何度も何度も繰り返し練習し、今日に至りました。
その他に、レストランの看板や、POP書き、栄養計算なども行い、おもてなしの準備万端です。
ちなみに今日のメニューはハンバーグランチです。

   
 大きな鍋で今日は、60人分のスープを作りました。 ガルニチュール(付け合わせ)は人参とジャガイモのシャトーむき、スナップエンドウです。協力して盛り付けます。 練習の成果を出して、サービスを行いました。実践と練習では大きく違い、多少のぎこちなさもありましたが、高校生らしく元気なサービスで乗り切りました。
   
 何度かサービスするうちに慣れてきて、校長先生相手でも、堂々としてきました。 ミネストローネは、前日から、じっくりとブイヨンを取り、酸味とコクがばっちりの一品です。 ハンバーグは肉厚でボリューミーな一皿です。
   
 ドリンクのサービスもプロを意識し、ボトルで行います。簡単そうに見えて結構難しいですよ! レストラン閉店後に、デザート(今日はドーナッツ)をみんなで食べました。 最後は必ず反省会を行い、次回に生かします。


 
                   手作りの看板の前で集合写真

調理コース1年生 だし巻き卵

2019年6月5日 17時32分
調理コース

令和元年6月5日(水)
調理コース1年生も少しづつ学校生活に慣れてきました。そこで、少し難易度を上げて、だし巻き卵と、蛇腹キュウリの酢の物を作りました。

  
 初めてと思えない手際の良さです。ですが、もっともっと技術を磨いて実技試験で最高点を目指そう!! 蛇腹キュウリとは、上下に切り込みを入れ、食感が楽しくなる切り方です。専門用語ですが、たて塩に漬けてから、三杯酢をかけていただきます。
  
 卵焼きと違い、出汁がたっぷり入っているので、きれいに巻くのは難しいけど、頑張れば、最高の達成感が待っています。 カメラマンのアクシデントにより、不運にも・・・・
いやっ、、幸運にも最高の笑顔が撮影できました!(^^)!

調理コース2年生 ハンバーグ

2019年6月5日 17時14分
調理コース

令和元年6月4日(火)
調理コース2年生は主に西洋料理を学びます。もちろん基礎からしっかり学んでいきます。今日はみんなが大好きなハンバーグを作ります。簡単そうに思いますが、様々な注意点や調理科学的なポイントがたくさんあります。

   
 師範で手順やポイントをしっかり教えてくれるので安心して実習が行えます。 玉ねぎのアシェ(みじん切り)は調理コースの実技試験でも行われる技術です。きつね色に炒めてハンバーグに加えます。 もう一つ実技試験で重要な技術がこの、シャトー剥きです。洋風の面取りのようなものですが、なかなかきれいな曲線ができません。それぞれ調理し、ガルニチュール(付け合わせ)にします
   
 仕上げにブランデーを入れてフランベします。これによりハンバーグに良い香りをプラスします。 生徒も習ったとおりに行えば一流シェフのようにかっこよく調理ができますよ! 肉汁溢れるハンバーグにデミグラスソースをたっぷりかけてお召し上がりください。

調理コース3年生 実習スタート!

2019年5月7日 11時06分
調理コース

2019年4月
調理コースでは、1年生で基本的な和食を学び、2年生で西洋料理を学びます。
そして、3年生になると、それぞれの応用料理と中国料理、総合調理実習を学びます。
実習のスタートは、2週連続で中国料理を作りました。1回目は、麻婆豆腐と卵スープです。
2回目は、かに玉と豚肉焼売を作りました。

   
 特徴的な形のフライパンやお玉、包丁を使い実習します。コツさえつかめば、どんな料理もできますよ! 豆板醤のピリッとした刺激と甜麺醤の甘い味噌の風味が白いご飯と相性ピッタリ!!そこに、本場四川の花山椒とその香りを抽出した油を加え、舌がしびれるような感覚を体験しました。初めての味に、最初はびっくりするけど、病みつきになります。 境港のベニズワイガニをたっぷり加えた贅沢な卵料理です。じっくり煮だした中華の鶏がらのだし汁に、塩味のさっぱりした餡をかけました。焼売は豚肉と玉ねぎをたっぷり使った蒸し料理で、噛むとジュワーと肉汁と玉ねぎの甘さが口いっぱいに広がる一品です。
3年生では、料理の難易度も上がり、さらには課題研究、総合調理と大忙しですが、
進路実現に向け、精一杯頑張ります。

調理コース3年生 レストランサービス実習

2019年4月18日 14時26分
調理コース

平成31年4月18日(木)
 調理コース3年生20名は米子ワシントンホテルプラザでレストランサービス実習に行ってきました。
 3年生になると、総合調理実習の授業で「みつばち亭」という、教員対象のレストランを企画から運営まで行います。その中で、厨房で料理を作るチームや、
栄養計算とサービスのチームに分かれ活動します。その中でも今日はサービスについて、詳しく教えていただきながら、フルコースをいただきました。

   
 ホテルでのサービスには多種多様な器や道具もあり、今回はスープの提供の仕方でも、スープチューリンを使ったサービスを教えていただきました。器の持ち方やスープの注ぎ方など難しかったです。 春らしい彩り豊かなオードブルでした。小エビ、スモークサーモン、パテドカンパーニュ、リンゴのコンポートに旬の野菜が添えられていました。 パンのサービスの仕方でもお客様の左から入るとか、足を一歩踏み入れるなど、簡単そうに見えて、プロの方と同じようにはなかなかできませんでした。
   
 ミネストローネ ロワイヤル風は、酸味のある、トマトベースのスープの下にぷるっぷるの卵が隠されていて、一緒に食べると、優しい味になりました。 水の提供の仕方も、お客様への声掛けや、足の位置、水の量など考えることが多くて大変でした。 スズキのヴァプール ホタテ貝柱 ソース・マリニエールは、バターの良い香りと絶妙な火の通り具合の魚貝類が美味しかったです。
   
 マスコミも取材に来られ、インタビューに緊張した面持ちでした。食事風景を撮影されたり、料理について質問されたりしました。 大山ハーブ鶏のコンフィは柔らかくて、びっくりしました。ソース・ジャポネーゼとの相性も最高でした。 皿の持ち方を教わりました。3枚持ちと4枚持ちの方法があり、どちらも難しかったですが、どうにか持つことができました。
   
 ワインボトルでの注ぎ方を教えていただきました。「みつばち亭」では、ワインボトルで水の提供を行っているので、この経験を活かしたいです。 デザートで、今日1番の笑顔が出ました。緊張しすぎてガチガチでしたが徐々にほぐれていき、終盤のデザートでいつもの楽しい雰囲気を取り戻しました。
フルコースを食べる際は、楽しく会話をしながら、マナーを守ることが重要だとわかりました。
           集合写真
生徒からのたくさんの質問に答えていただきありがとうございました。この経験を活かし、「みつばち亭」を絶対に成功させます。
集大成として、最後は保護者を招待できたらと思っています。今年度も調理コースは全力で頑張ります。