弓道部の紹介

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弓道部は毎日楽しく練習をしています!

全員が高校から弓道を始めたひとばかりの部です!! 

皆が同じスタートラインから始めることが出来ます! 

後は、己との闘いです!

興味のある人は気軽に見学に来てください!

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日誌

仙台インターハイ(弓道)

2017年8月8日 12時42分

8月1日~4日に、宮城県仙台市のカメイアリーナ仙台特設弓道場で、
はばたけ世界へ 南東北総体2017 平成29年度全国高等学校総合体育大会弓道競技大会がありました。




8月1日は個人戦です。
今年より、この1日で個人戦をすべて終える日程となりました。
倉吉西高校からは、女子個人に平田麟花、秋田美南子、男子個人に前田航平、小倉大輝が出場。
まずは女子からスタート。予選と準決勝は4射3中通過です。
女子個人戦予選は、

平田が皆中、

秋田は3中で通過。
続いて行われた準決勝も、平田は3中、秋田も3中で無事通過。決勝へコマを進めます。
決勝は射詰め方式。1本抜いた時点で脱落です。
秋田は1本目を失中し脱落。残念。
平田は1本目を的中。的中者は16名。
2本目も的中。的中者は13名。
3本目も的中。的中者は11名。
4本目で失中。的中者は7名。
ということで、8位をかけて失中者4名で遠近競射へ。
遠近競射では的中するも、他の選手の方が中心に近かったため順位無しとなりました。
惜しかった!絵文字:泣く

男子個人戦予選は

前田がまさかの0中、あせってしまったかな?団体へ期待。

小倉は皆中で通過しました。
準決勝でも小倉は皆中で通過し、決勝です。
小倉は1本目を的中。的中者は12名。
男子は女子決勝が終わるのを待たされるので集中が切れ、失中者続出です。
これが試合の難しいところ。
小倉は2本目も的中。的中者は9名。
小倉は3本目も的中。的中者は8名。これで入賞確定。
小倉は4本目で失中。的中者は6名。ということで7~8位をかけた遠近競射へ。
競射の結果第8位となりました。
よく頑張りました。おめでとう!絵文字:笑顔



8月2日は団体予選です。上位32校が決勝トーナメント進出です。
倉吉西は、男女共に出場です。
まずは女子からです。

倉吉西女子の的中は10中。まさかの数字です。練習でも記憶に無い低的中。
例年女子の10中は競射ライン。あきらめずに競射に備えて待ちましょう。
すべてのチームが引き終えると、10中は、なんと8チーム。このうち4チームが通過となります。
チャンス到来。このチャンスは逃せません。這い上がってみせようじゃないか!
さぁ、集中です。
その結果、倉吉西は4中。全体で4中が4校、それ以下が4校ということで競射1回目で4中を出したチームが
予選通過となりました。
抽選の結果、1回戦の相手は西条(愛媛)と決定しました。

続いて男子です。

倉吉西男子の的中は10中。コチラもまさか!まさかの的中。
よって予選不通過が決定しました。
これが弓道。これがインターハイ。1度ミスれば終了、残念です。


8月3日は団体決勝トーナメント1回戦と2回戦です。
1回戦は西条(愛媛)と対戦。
今年の西日本大会優勝チームで愛媛国体へ向けても強化がされている愛媛県、強豪ですね。
倉吉西も練習会場では17中ぐらいは出てるから、そのまま出ればイイのになぁ。
ここからは、4番の岡田に変わり6番の木山を投入。
さぁ、試合開始です。
1本目 倉吉西は4中。西条は2中。スタートダッシュはよいですね。
2本目 倉吉西は3中。西条も3中。2本リード。
3本目 倉吉西はまさかの0中。西条は3中。1本リードをゆるす。最後まで粘れ!
4本目 倉吉西は横皆中。西条は4中。
結果、12中で同中。リードしてたのに3本目に連続ミス。まだ安定してない。
しかしながら同中ですので、1本競射となります。
競射には強いよ!さぁ集中だ!
その結果、倉吉西は5中、西条3中で勝利。2回戦にコマを進めました。


●西条(愛媛) 12-12 倉吉西○
           3-5

「競射の集中をね、20本のうちに出そうよ。次からは1本1本競射のつもりで行こうね」
と発破をかけて2回戦へ。

2回戦は秀岳館(熊本)と対戦。言わずと知れた超強豪。この抽選結果は試練の連続ですね。
1本目 倉吉西は4中、秀岳館は3中。うん、さっきと同じでよいスタート。
2本目 倉吉西は3中、秀岳館も3中。粘れ。
3本目 倉吉西は3中、秀岳館も3中。キレるな、粘れよ。
4本目 倉吉西は3中、秀岳館も3中。


○倉吉西 13-12 秀岳館(熊本)●


最初のリードを守って1本差で勝利。
これで入賞ライン確定です。
それにしても、今年は楽に勝てないギリギリの試合の連続です。
精神的にエライ。続きは明日です。

8月4日は団体決勝トーナメント準々決勝以降です。
準々決勝の相手は草加西(埼玉)です。
倉吉西が選抜決勝で負けた甲南女子(兵庫)を1回戦で競射の末撃破し、2回戦は17中のチーム。手強そうですね。
さぁベスト4をかけて競技開始です。
1本目 草加西は3中、倉吉西は3中。まずはイーブン。
2本目 草加西は4中、倉吉西は5中。横皆中の拍手でプレッシャーをかけます。
3本目 草加西は2中、倉吉西は3中。粘れ。
4本目 草加西は4中、倉吉西も4中。


●草加西 13-15 倉吉西○


予選10中、1回戦12中、2回戦13中、準々決勝15中、順調に伸びてますね。
でも君たちのポテンシャルは、まだまだこんなもんじゃない!
さらに修正&集中していきましょう!

準決勝の相手は岡山南(岡山)、中国地方対決ですね。
準々決勝では広島文教女子を破ってるのか。なるほど。
さぁ日本一まであと2つ。準決勝のスタートです。
1本目 倉吉西は3中、岡山南は4中。まだまだ勝負は始まったばかり。
2本目 倉吉西は5中、岡山南は4中。横皆中の拍手をいただき気分が高まります。
3本目 倉吉西は5中、岡山南は3中。連続横皆中。
4本目 倉吉西は4中、岡山南は3中。


○倉吉西 17-14 岡山南(岡山)●


順調に的中を伸ばし、17中。チームとしてはやっと普段の的中に戻ってきました。

そして次は、いよいよ決勝です。
相手は岡豊(高知)、強豪ですね。予選から安定して高的中を維持しているチームです。
倉吉西も少しずつ的中が伸びてきています。
本来の的中が出せたら勝てるチャンスは十分にある。
選抜で準優勝の悔しさは知っている、もう味わいたくない。
今回こそ勝ちたい、そんな思いを胸に、運命の一戦です。
1本目 岡豊は4中、倉吉西は3中。勝負はこれから。
2本目 岡豊は4中、倉吉西も4中。粘れ。
3本目 岡豊は4中、倉吉西も4中。粘れ。
4本目 岡豊は4中、倉吉西は3中。


○岡豊(高知) 16-14 倉吉西●


2本届かず準優勝となりました。
思えば、予選で落ちかけ競射で這い上がったこのチーム。
粘りに粘って決勝まで来れました。
最後は届かなかったけど、すべてを振り返れば上出来です。
全国2位だからね、胸を張って帰ろう!絵文字:晴れ
退場してしばらくは悔しさいっぱいでしたが、表彰式では気持ちを切り替え笑顔に。絵文字:笑顔
本当によく頑張りました。おめでとう!絵文字:笑顔





今回も他校の皆様、保護者の皆様に会場で
またネット中継を通じ、本当に多くの方に応援していただきました。
ありがとうございました。
今回で引退の3年生、よく頑張ってくれました。お疲れ様、ありがとう。
まだまだ現役の2年生。次の試合からは新チームです。頑張りましょう!絵文字:晴れ


絵文字:良くできました OK試合結果絵文字:良くできました OK
個人戦
男子
第8位 小倉大輝

団体戦
女子
準優勝(平田麟花、高田麻鈴、秋田美南子、岡田輝、山口智未、木山菜月)

弓道場

新弓道場完成

2015年10月16日 07時41分

いよいよ新弓道場の完成です!

白壁土蔵のような「和」のたたずまい

防風壁も出来ました。これでビル風が無くなる事を祈ります。

射場正面より

的場です。

巻藁コーナー!

射場の内部です。広いですね!!

射手間隔も広く取れるようになりました。
「道場開き」
仮設から引越しの9月6日は、テスト期間で部活時間が制限されていました。
限られた時間の中で、引越しを済ませて
まずは監督の矢渡しです。この道場の記念すべき1本目と2本目。
責任重大です。緊張の一瞬!

安心しました!

その後、部員全員で一手祝射を行い、道場の完成を祝いました。
日程上、大々的な完成式典などが行えず、
また生徒も引越し作業後の普段着での道場開きとなりました。
道場建設にあたり、多くの方にご尽力いただき感謝申し上げます。
立派な道場に負けないように、更にこれからも精進いたします。

建築作業中

2015年10月14日 07時41分



いよいよ壁も出来てきました。

サイドはこんな感じ。

射場前面はこんな感じ。



防風壁や的場も形になってきました。

上棟

2015年7月6日 13時44分

更地になった土地に基礎が出来ました。木材も続々搬入!

いよいよ上棟です。足場を組んで

さぁ、組み立て開始!

仮設弓道場から見るとこんな感じです。柱が立ち始めました。




みるみる骨組みが出来上がっていきます。

仮設弓道場からも、その姿がはっきりと見えるようになりました。

垂木が張られて

屋根が完成!想像以上にデカイ!!

仮設弓道場

2015年6月8日 08時18分

いよいよ解体されてしまった弓道場。
弓道場が無くなったからといっても、1日たりとも練習を休むわけにはいきません。
試合シーズン真っ只中です。そして新入生も練習をしなければいけません。
倉吉市やその近郊には弓道場は無く、一番近い道場でも50kmほどの距離があります。
どうやっても「校外の施設で練習は出来ない」ということで
特別に工事期間中は校内の駐車場の一部に単管パイプで仮設弓道場を建設してもらい、
そこで練習をしています。
それが、今回ご紹介する倉吉西高仮設弓道場!

コチラが射場で

コチラが的場です。

強度上の問題で、的場の前にはパイプ有りです。
かなり酷な場所にパイプがあるので、協議をしましたが変更不可とのこと。
ならば仕方ない、コレでいきましょう!
しかし、パイプをよけて的を立てるとなると、的の間隔を狭くするしかありません。
インターハイは5人立ち、やっぱり6的は欲しい絵文字:会議
いろいろ考えた結果、狭いところで的間隔は90cmしか取れない。
公式規則の半分です絵文字:困った 冷汗。でも仕方ない。
パイプに巻いてある緑色のクッションカバーでは矢の破損は防げないので
的の高さまで砂袋を積んで対応。

当然射場側にもパイプがあり、オマケに目の前には電柱もある。

これだけ狭いと座射がキツイですね。
しかし練習できるということは、とてもありがたい事です絵文字:笑顔
事故の無いように気をつけて練習頑張ります絵文字:晴れ

弓道場解体作業

2015年5月12日 11時56分

いよいよ解体作業開始です。

バックホウが入って

屋根を剥がして

柱も解体

思い入れのある道場が、こうして解体されていく姿は心が痛みます。

的場も解体

立派に育った木々も
きき
伐採されて根っこも掘り起こし

どんどん更地へと変化していきます。

すべて撤去し終わって

更地になりました。

弓道場解体へ向けて片付け

2015年5月12日 11時40分

5月7日から解体作業が始まる弓道場。



ワイワイ賑やかで、賞状や大会の旗が貼られて

汗と涙と笑顔の思い出がいっぱい詰まった

思い入れのある

弓道場とお別れの時です。

GW最終日、明日からはもうこの道場に立ち入る事ができません。
いよいよ引越し作業です。
みんなで荷物を運び出すと、

こんなにスッキリして

ガラーンとしてしまいました。さみしいですね。道場ってこんなに広かったんだ。

この景色も見納めです。

ココで練習するのも今日で最後。残った時間で、この道場で最後の練習だ!

弓道場の歴史 建て替えの経緯

2015年4月20日 14時50分

1983年(昭和58年)3月に現在の場所に弓道場が新設されました。
それと同じくして、弓道部が同好会として発足。
1985年(昭和60年)には部に昇格し、進藤康文先生を師範として迎えます。
そして現在に至るまで、この弓道場で練習をしてまいりましたが、
2008年(平成20年)9月、すぐ隣に2階建ての新体育館(夢きらアリーナ)が完成すると
年間を通してビル風が発生し、練習に影響が出始めました。
特に冬場は、矢が風に流され真っ直ぐ飛ばないほどの暴風が吹き荒れ、
防風壁の設置が望まれました。
その後、県と検討協議を重ねた結果、道場自体の老朽化も目立つ事から
防風壁を含めた改築計画が出され、今年度新たに建て直すことになりました。
現在の弓道場は4月末日まで使用し、5月より解体、9月には新弓道場が完成する予定です。
ココでは随時、弓道場の様子をお伝えしていく予定です。
第1回目は現在の弓道場が建築されたときの様子をお届けします。

コチラが1983年2月に、現在の弓道場が建築される前の状態です。


鉄骨が組まれて、道場の形が出来てきました。


そして、これが完成直後の様子です。
ココから倉吉西高弓道部の歴史は始まりました。