愛媛国体 弓道競技
2017年9月20日 15時48分9月9日~11日に愛媛県松山市の愛媛県立総合運動公園で
第72回国民体育大会「愛顔(えがお)つなぐえひめ国体」弓道競技がありました。
倉吉西高からは、少年男子の部に前田航平と東本永遠が出場しました。
今年は、会場が総合開会式や陸上競技会場に隣接しているため、
通常の会期ではなく会期前実施競技として、およそ1ヶ月早く実施されました。
このため遠的強化などすべてが早まり、キビシイ日程での挑戦となりました。
9日は、近的予選です。
1回目11中、2回目12中、合計24射23中、トップタイで予選を通過しました。
くじ引き抽選の結果、1回戦は予選トップタイ同士の対決、福島県と対戦する事となりました。
10日は、遠的です。
この日は晴天。気温が上昇し仮設テントの遠的場はサウナ状態。開催時期が例年より早いため夏の日差しが選手を襲います。
1回目79点、2回目70点、合計149点(21中)で予選を3位で通過します。
1回戦は岩手と対戦。
1本目は333と低調スタートで2本目までは負けペース。
でも3・4本目でググっと得点を伸ばして
●岩手 49-65 鳥取○
これでベスト4。
準決勝は予選トップの三重と対戦。
●三重 49-79 鳥取○
気まぐれな風が、吹いたり止んだり。選手を悩ませますが
風を読みながら的中させました。
あら、なんと次は決勝。
決勝は、香川と対戦。
チョットずつ強まる風、はためく袴。今大会で始めての第1射場。風の影響はどうなるのか?
吹流しを見ながら自分が受ける風を感じ、矢への影響を予想して行射します。
○鳥取 70-57 香川●
というわけで優勝!
鳥取県少年男子としては、なんと初優勝となりました。
選手監督チームスタッフ全員で記念撮影!
よく頑張りました!
11日は、近的決勝トーナメントです。
1回戦の相手は、福島。予選ではお互い24射23中。1本を争う展開になりそうです。
●鳥取 11-12 福島○
鳥取は11本中てるも、福島は1本も外さず12射皆中。
12射皆中されたら仕方ない。
このあと福島は優勝されました。
1回戦が最終試合だったため、息つく間も無く順位決定になります。
気を取り直して5~8位決定戦へ。
5~8位決定戦は6射勝負です。
まずは先に岩手と鹿児島が行射。
岩手5中、鹿児島4中、さぁ次は北海道と鳥取の番です。
北海道は5中、鳥取はすべて的中させて6中。
以上の結果、第5位となりました。
こうして振り返ると、監督の引いたクジが悪かったですね。申し訳ない。
でも、最後は見事に全員が詰めて皆中。かっこよく国体を終えました。


少年男子(前田航平、東本永遠、足立康輔(境港総合技術))
遠的 優勝(初優勝)
近的 第5位
これで引退の3年生お疲れ様でした。
よく頑張りました。

さぁ、次の試合からは新チームになります。
先輩に負けないように頑張りましょう!
