【弓道部】新人戦・全国選抜予選
2020年10月28日 11時30分
10月24日と25日に、鳥取県立武道館で第62回鳥取県高等学校弓道新人戦、
兼第39回全国選抜県予選会がありました。
もう10月ですが、今年度初めての対面での公式戦となります。
今年は新型コロナウイルス感染拡大予防のため、
24日に女子の部、25日に男子の部を個人戦と団体戦を兼ねる形で開催
また、密を避けるために無観客・応援不可で行い、立ちは各校ごとの行射となりました。
個人は8射6中以上が予選通過で決勝は射詰で順位を決定します。
今年の中国新人は開催中止、全国選抜は個人戦が無い予定ですので、6位までが新人戦県大会入賞です。
団体は3人立各校2チーム各自8射合計24射を行い、
新人戦は上位3チームが入賞、上位6校が全国選抜2次予選進出。
2次予選は、3人立3立合計36射、上位1校のみが全国選抜大会の出場権を獲得します。
24日は女子の部です。
まずは、個人予選兼団体予選です。
この日は、雨は降っていませんが強風が吹き荒れています。
ネットで風速を確認すると、なんと9m/s!!
コロナで練習不足、中国新人中止でモチベーション不足、やっとできた大会は強風。
体は動く、置いてある矢は動く、弓力の弱い女子の矢は流される最悪の展開。
最悪&最悪の条件なので、なんとまぁ中りません。ほぼほぼ皆が中りません。
Aチーム24射11中、Bチーム24射7中。
以上の結果、Aチーム(川口、宮川、西古)が新人戦優勝、全国選抜2次予選進出となりました。
個人戦は6中が1名、5名が1名だったので4中にもチャンス到来。
倉吉西で4中は、川口瑞穂、宮川和夏、西田有希、近藤嶺奈、森田華奈の5名。
遠近競射の結果、川口瑞穂が第4位、森田華奈が第5位となりました。
続いて全国選抜2次予選です。
倉吉西は、1川口、2宮川、3松原、4西古というオーダー。
倉吉西は、36射23中で優勝(7年連続19回目)全国選抜切符を獲得しました。
25日は男子の部です。
まずは、個人予選兼団体予選です。
昨日とは違い、朝は風がない!快晴!午後からは風が出始めたけど概ね弓道日和!
Aチーム24射18中、Bチーム24射11中。
以上の結果、Aチーム(上田、漆原、加藤)が新人戦優勝、全国選抜2次予選進出となりました。
個人戦は6中以上が全体で9名。
倉吉西では、上田理怜が7中、漆原稜大が6中、治郎丸友哉が6中で3名が通過。
優勝決定は射詰競射です。
上田 〇〇× 第5位
漆原 〇〇〇×◎ 優勝
治郎丸×
治郎丸は1本目で外して順位なし、上田は3本目で外して第5位、
漆原は4本目を外すも、他の選手も全員が外して決着つかず
5本目からは8寸的に変更。
5本目を漆原のみが的中させて優勝が確定。
続いて全国選抜2次予選です。
倉吉西は、1上田、2漆原、3治郎丸、4加藤というオーダー。
倉吉西は36射15中。全国選抜の出場権は獲得できませんでした。
試合結果
個人戦
女子
第4位 川口瑞歩
第5位 森田華奈
男子
優勝 漆原稜大
第5位 上田理怜
団体戦
新人戦
女子
優勝 倉吉西A(川口、宮川、西古)
男子
優勝 倉吉西A(上田、漆原、加藤)
全国選抜2次予選
女子
優勝 (川口、宮川、松原、西古)
→全国選抜大会出場女子団体は、12月25~26日に岐阜県岐阜市の岐阜メモリアルセンターで開催される
第39回全国高等学校弓道選抜大会に出場します。
男子は予選1立目が11中と調子よくスタートしましたが、続かずに失速、残念でしたね。
今年は難しい!でも仕方ない!
それぞれが次の目標に向かって頑張りましょう!