【弓道部】令和5年度鳥取県高校総体
2023年6月1日 12時39分5月27日~29日に鳥取県立武道館で第58回鳥取県高校総体がありました。
1日目は、公式練習と開会式です。
2日目は、個人戦です。
2位までがインターハイ出場、そして6位までが入賞です。
1次予選は8射5中通過で、倉吉西からは13名が通過。
2次予選は4射3中通過で、倉吉西からは9名が通過。
決勝は、4射して上位から順位を決定するので
インターハイの切符を手にするには、ほぼ皆中するのが条件となります。
女子の決勝進出者は3名。
倉吉西の決勝進出者は西村有花と森脇心。
決勝の結果、西村有花が4中、森脇心が3中、他校の選手が2中。
よって西村有花の優勝、森脇心の準優勝、
この2名のインターハイ出場権獲得が決定。
2次予選2中より4~6位決定の遠近競射の結果、
生田愛澄の第4位、有澤侑楽の第6位が決定しました。
男子は、北水悠陽、石川快浬、室山翔音、田口瑠唯、浜田勝、美舩豪輝、森田侑吾が決勝進出。
決勝の結果、石川快浬、室山翔音、田口瑠唯が4中。全体で4中は4名。
この4名で優勝~第4位の射詰競射です。
1本目で田口が失中、第4位が決定。
2本目で、石川、室山が失中し、
他校の選手のみが的中。この選手の優勝が決定。
残り1席をかけて射詰続行。
3本目、4本目ともに的中させ、的替えのため一旦退場。
5本目から8寸的に変更。
5本目は石川のみ的中。
よって、石川快浬の準優勝とインターハイ出場権獲得、
室山翔音の第3位が決定しました。
決勝3中による5~6位決定の遠近競射の結果、
美舩豪輝の第5位、浜田勝の第6位が決定しました。
3日目は団体戦です。
予選40射して上位4チームを選出。
その後決勝リーグ戦によって順位を決めます。
優勝チームのみがインターハイに出場です。
女子は、予選1立目16中、2立目16中、合計32中で予選を1位で通過。
(倉吉西32中、境19中、鳥取西18中、米子西15中)
決勝リーグ戦
第1試合
●境 10-11 米子西〇
〇倉吉西 16-11 鳥取西●
第2試合
●境 10-18 倉吉西〇
●米子西 3-6 鳥取西〇
第3試合
〇倉吉西 18-8 米子西●
〇鳥取西 10-9 境●
以上の結果、倉吉西3勝、鳥取西2勝1敗、米子西1勝2敗、境3敗
ということで、倉吉西の優勝(2年ぶり20回目)となりました。
また、有澤侑楽が20射18中で最高的中賞を獲得しました。
男子は、予選1回目11中、2回目16中、合計27中で予選を2位で通過。
(米子工業31中、倉吉西27中、鳥取西22中、米子西21中)
決勝リーグ戦
第1試合
〇倉吉西 18-9 鳥取西●
〇米子工業 14-7 米子西●
倉吉西VS米子工業
ココが天王山。両校選手も分かっている。
4月終わり中国予選では勝った、5月GWのフェスティバルでは負けた。
今日の予選1回戦の的中は負けている。2回戦では修正して同レベルに。
勝負はやってみないとわからない。1本を争うことは必至。
さぁ勝負の第2試合直接対決!
第2試合
〇倉吉西 12-11 米子工業●
●鳥取西 7-11 米子西〇
お互い意識して勝負は低的中。
ヒヤヒヤの展開、なんとか1本差で勝利。
でもまだ1戦残っている。気を引き締めて第3試合へ。
第3試合
〇米子工業 15-8 鳥取西●
●米子西 7-15 倉吉西〇
以上の結果、倉吉西3勝、米子工業2勝1敗、米子西1勝2敗、鳥取西3敗
ということで、優勝(3年連続26回目)、
2大会ぶり15回目のアベック優勝となりました。
また、石川快浬が20射16中で最高的中賞を獲得しました。
県内公式戦としては今大会から声出し応援ありとなりました。
団体戦の日は4年ぶりに全部員が応援に駆けつけ、一丸となって応援し選手の背中を押しました。
部員全員に感謝。ありがとう。
そしてこの試合で引退の3年生、お疲れさまでした。ありがとう。
女子個人の西村有花、森脇心、男子個人の石川快浬と男女団体は
8月に北海道札幌市の「真駒内セキスイハイムアイスアリーナ」特設弓道場で開催される
「翔び立て若き翼 北海道総体2023」に出場します。
試合結果
個人戦
女子
優勝 西村有花 →インターハイ出場
準優勝 森脇心 →インターハイ出場
第4位 生田愛澄
第6位 有澤侑楽
男子
準優勝 石川快浬 →インターハイ出場
第3位 室山翔音
第4位 田口瑠唯
第5位 美舩豪輝
第6位 浜田勝
団体戦
女子 優勝(有澤侑楽、酒井心優、西村有花、筏津凛、生田愛澄、森脇心、米原歩那) →インターハイ出場
男子 優勝(岩瀬史也、森田侑吾、浜田勝、石川快浬、室山翔音、松井悠樹、北水悠陽) →インターハイ出場
最高的中賞
女子 有澤侑楽(20射18中)
男子 石川快浬(20射16中)
さぁ次は中国選手権。
修正して頑張りましょう!