日頃より、本校の教育活動に御理解、御協力を賜り誠にありがとうございます。本年度の研修旅行の実施に関し、新型コロナウイルス感染拡大の懸念から計画の延期、変更を余儀なくされてきましたが、本日、実施計画等の書類を配布しました。
つきましては、関係書類2種類(「参加同意書」および「令和3年度鳥取県内等修学旅行支援事業(県立学校)補助金交付申請等に係る委任状」)を12月6日(月)までにご提出いただきますようお願いします。
11292年研修旅行保護者通知文書.pdf
11月25日(木)午後、令和2年度学校保健委員会を開催しました。
学校内科医、学校歯科医、PTA会長他役員の皆さんと学校職員、それに生徒保健委員2名のあわせて20名が出席しました。
はじめに、今年度の取り組みについて國森人権保健主任、生徒保健委員2名、田淵PTA会長から説明がありました。
次に、3つのグループに分かれて、「生徒の健康課題(その解決法、改善法)について」というテーマで話し合いました。それぞれ睡眠時間の確保、体力の低下等について意見を出し合い、各グループの代表方からまとめを発表していただきました。
最後に、学校内科医、学校歯科医の先生方から指導助言をいただきました。先生方からは「コロナ禍での健康診断で丁寧に診ることができていないが、マスクによる皮膚の荒れややせが多いことが気になる」というようなご指摘や、「お通じの質が問われている。今はいい薬がある」「口腔衛生の観点から、今のところマスク生活はマイナスには働いていない」というような御意見をいただきました。学校薬剤師の先生からは、環境の報告と、寒くなったが教室の2カ所を開けて換気をして欲しいというお話がありました。
生徒をまじえて学校医の先生や保護者の方と意見交換できる貴重な時間となりました。また、生徒が心身ともに健康であるためには、保護者の皆様との連携が大事だと痛感しました。今日話し合われた内容を参考にし、生徒・保護者の皆様に発信していこうと考えています。


人権健康部
11月22日(月)付日本海新聞で、11月11日(木)に行われた「かずえちゃん」(藤原和士さん)による公開人権講演会の様子が大きく取り上げられました。
本校では、講演会のほかにLHRや職員研修会でLGBTQについて積極的に啓発に取り組んでいることが紹介され、清末養護教諭による「教育現場でも長い間タブー視されてきた。当事者や限られた人だけでなく、誰もが必要な知識と捉えることが大切」が引用されています。
11月18日(木)、19日(金)の2日間、1年生の家庭基礎福祉分野の実習として、手話講習会を実施しました。講師に手話普及員の田中作治さん、小倉五月さん、平野文子さんをお招きし、生徒に対して手話の基礎的事項の指導支援をしていただきました。
授業では、パワーポイントの資料をもとに手話の歴史や鳥取県の手話言語条例について知識を深め、挨拶や自己紹介などの簡単な手話の実技を学びました。

11月18日(木)19日(金)、鳥取市立東中学校2年生が来校されました。進路学習の一環で、東部地区各高校を訪問するとのことです。校舎内の案内をしながらの説明、質疑応答などを通して本校について理解を深めてもらいました。
進路決定まであと1年あまりありますが、みなさんの進路選択の参考にしていただければと思います。
11月18日(木)放課後、ICTを活用した授業づくり研修を行いました。今回は、兵庫教育大学大学院の永田智子教授を講師に、オンラインで研修を行いました。
本日の研修は、教員自身がICT活用の有効性を理解し、活用できるようになることを目指して行われました。最初に中教審の答申や新学習指導要領の総則から抜き出す形でICTの活用についてお話しいただきました。続いて、参加者全員でGoogleドキュメント、スライドなどを実際に使って共同編集を体験しました。
ICT活用の効果はJカーブを描くとのことで、あきらめずに継続活用することが大事だそうです。我々も日々少しずつ、あきらめずに継続活用したいと思います。


11月18日(木)午後、1・2年生合同で進路学習デーを実施しました。
これは、進路決定に向けて、進学先での学びの内容や就職先の仕事の内容、日ごろから気をつけるべきことを担当者から直接聞くことで、自身の今後の課題を明確にすることをねらいとした取り組みです。現1・2年生はコロナ禍により、進路について学ぶ各種の行事が中止や延期を余儀なくされてきました。そこで、株式会社さんぽうのご協力をいただきながら、一部オンラインも併用しつつ、実際の学校や企業の方のお話しを、全25分野3ローテで聞く機会を設定しました。
生徒たちは各会場で熱心にメモをとり、お話に耳を傾けていました。また会場で話を聞いた後は、各クラスに戻って振り返りの時間を取り、今後に向けて決意を新たにしていました。
お忙しい中、本校生徒のために時間を割いてくださった各学校担当者、企業担当者のみなさま、ありがとうございました。


11月17日(水)朝、環境LHRを実施しました。暖房を使用する季節を前に、各クラスで管理委員がエアコンを使用のもたらす環境への影響について説明しました。また、ゴミの分別の最近の実態を取り上げ、協力を呼びかけました。

人権健康部
11月11日(木)午後、本校生徒・教職員、保護者を対象に人権教育講演会を実施しました。今回は、「YouTubeにのせて伝えたいLGBTQのこと」をテーマに、藤原和士(YouTuberかずえちゃん)さんを講師に招いてお話を聞きました。
講演では、まず小学校高学年の頃からのご自身の思いや体験をお話しくださいました。そして日本でもっとLGBTQを発信していきたいと考えていること、LGBTQと言ってもそれぞれであること、知ることが大事だということなどを話されました。
LGBTQは11人に1人。これは左利きの人やAB型の人と同じくらいの割合だそうです。でも、当事者がありのままを言うことができないのは社会がそうしているからではないかと思いを語られました。
最後に動画を見せていただきました。この動画は、10月11日カミングアウトDayにあわせて作られたものです。動画は2017年から毎年編集されてきて、今年は113人の当事者から動画が送られて来たそうで、たくさんの当事者のメッセージを聞かせていただきました。皆さんの「ありのままでいいよ」というメッセージは、生徒たちにしっかり届いたと思います。最後に生徒代表が謝辞を述べました。
講演会の後、希望者が集まり、講師を囲んで座談会を行いました。生徒たちが講師の方に質問をしましたが、丁寧に誠実に答えていただき、いろいろなことに気付くことができました。本当にありがとうございました。


11月10日(水)に第2回学校運営協議会を開催し、8名の委員の皆様に御出席いただきました。
会に先立って6限の授業を参観していただき、3年生の課題研究の授業で鳥商デパートの準備を進める様子などを御覧いただきました。
会議では、まず本年度前期の教育活動全般について、学校自己評価(中間評価)、進路決定状況、行事、生徒の学校生活の様子などを学校側が説明しました。
委員の方々からは生徒が表情明るく学習に向かっていること、企業に出向く取り組みを行っていることなどを評価していただきました。また、今年度から1年生に導入されたタブレットの有効な活用方法、早期離職を防ぐための方策等について、御意見、御助言をいただきました。
