お知らせ

学校説明会(中学校教員対象)

2019年11月8日 18時43分

 11月8日(金)に学校説明会(中学校職員対象)を開催しました。
 東部地区各中学校より3年進路担当の先生方を中心に校長先生、教頭先生を含め24名の御出席をいただきました。6時間目の授業を見ていただいた後に全体説明を行いました。岩田校長より鳥商教育の目指すもの、本校を取り巻く環境と本校の果たすべき役割、求める生徒像について説明申し上げ、続いて森進路指導部主任より進路状況と進路決定に向けての本校の取組を説明させていただきました。全体説明の最後に今年第26回を迎える鳥商デパートの経営委員会代表生徒7名が今回のテーマ設定、特色、各部門の取組などについてスライドを用いて紹介しました。
 全体説明後は会場を移して本校各中学校担当職員と在籍する各中学卒業生の状況について懇談いただき散会しました。
 御出席くださいました中学校関係者の皆様ありがとうございました。就職、進学ともに幅広く対応し地域を支える若者を育成する本校の特色を各校中学生、保護者の方々、そして職員の方々に伝えていただきますようお願いします。
   

第2学年「性に関する指導講演会」

2019年11月7日 18時19分
行事・イベント

 11月7日(木)5限・6限を使って第2学年の「性に関する指導講演会」を、米子市ミオ・ファティリティ・クリニック看護師の葉山美紀子先生を講師に迎え実施しました。近年は毎年、葉山先生に講演をお願いしています。
 性に関する指導はとかく敬遠されがちですが、思春期真っただ中の生徒たちにとって正しい知識と判断力を身につけることは、自分や周りの人を守ること、将来を見据えた正しい行動の選択にもつながります。
 葉山先生には男女の心理的な性差や妊娠の仕組み、性感染症や緊急避妊薬、クリニックを訪れた患者さんの様子などを、実体験や例をまじえてわかりやすくお話していただきました。男女の関係においてだけでなく、人と関わるうえで、自分の意見を伝えること、相手の意見を尊重することなど誰もが身につけなければならないことを胸に刻むことのできた講演会になりました。
     

第46回 中国五県商業教育研究大会(第2日)

2019年11月6日 17時25分

 11月6日(水)中国五県商業教育研究大会第2日目が白兎会館で開催されました。
 2日目は各県を代表する先生方によるシンポジウムが「商業教育における主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改革」というテーマで行われ、育てたい人材像や資質能力、それに向けての各学校での授業改革の取り組みや校内での共有のあり方などについて、商業教育への熱い思いの伝わる議論が展開されました。
      
 続いて文部科学省教育課程調査官 田中 圭様の講評では、学習指導要領の改訂を踏まえながら、商業教育は高校教育のトップランナーであり、どんなに科目が変わっても生徒の心に火をつける教育実践を続けてほしいと激励の言葉をいただきました。

   
 閉会式では、開催県である本校岩田校長の挨拶の後、次回開催県である岡山県立岡山東商業高校の岡田校長先生の挨拶があり、全日程を終了しました。
 中国五県の皆様、今回は鳥取へお越しいただきありがとうございました。2年後に岡山で再会できるのを楽しみにしております。
   

第46回 中国五県商業教育研究大会(第1日)

2019年11月5日 17時24分

 11月5日(水)鳥取県では10年ぶりである中国五県商業教育研究大会が、本校を会場に「商業教育における主体的・対話的で深い学びの実現に向けて」を統一研究主題として、北は北海道から南は高知県に至る201名の方に参加いただき行われましました。
 第1日目は、簿記会計や原価計算、情報処理、総合デザイン等の公開授業の後、文部科学省教育課程調査官 田中 圭様、県教育委員会次長 足羽秀樹様、県産業教育振興会会長 清水昭允様をお迎えし開会式が行われ、その後米子高校笹川康詩校長により統一研究主題について基調提案がありました。
 基調提案では、「稽古とは一より習ひ 十を知り 十よりかへるもとのその一」という千利休の言葉を引用され、「商業教育のこれまでの現状について」、「現代社会の状況と今後について」、「高等学校の商業教育に求められるもの」、「これからの商業教育に求められるもの」の4点についての提案がありました。
       
 基調提案の後は、マーケティング、ビジネス経済、会計、ビジネス情報、総合的な学習、特色ある商業教育の6分野に分かれ、それぞれ先進的な取り組みの研究を発表及び白熱した研究協議が行われていました。
 明日は会場を白兎会館に移し、「商業教育における主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改革」というテーマについて、各県を代表する先生方によるシンポジウムが予定されております。
     

人権教育公開LHR・人権教育講演会

2019年10月31日 19時18分
人権健康部

 10月31日(木)人権教育公開LHRを行いました。各学年の内容は次のとおりです。
 1年:固定概念と偏見からくる人権問題(2)
   ~身近な問題を通して人権について考える~
 
 2年:障がい者問題を通して自らのものの見方・考え方をふり返る(3)
   ~特別支援学校の先生方との交流を通して考える~ 
 2年生のLHRでは、10/16(木)にクラス代表が盲学校や聾学校を訪問し、それぞれの校舎に「障がいに応じた工夫や独特の設備がある」ことを学び、10/17(木)のLHRではアイマスクをつけたり、耳栓をしたりして、視覚や聴覚が不自由な状況を模擬体験し、その中から自分たちにできることや障がいを持つ方々との接し方等について考えてみました。公開LHRには、鳥取盲学校の小倉先生・前田先生、鳥取聾学校からは前島先生にご来校いただき、我々健常者が頭の中で考えることだけでなく、盲学校・聾学校の先生方が日常の中から感じられる「生の声」をお聞きしました。それに対して、生徒たちは先生方に「教員になった理由」「補助する際の注意点」などについて積極的に質問を投げかけていました。

 
 3年:人権が大切にされる社会とは
   ~鳥商デパートの店舗づくりを通じて考える~
 

 公開LHR終了後、生徒・職員・参加された保護者の方々全員が大体育館に集まり、鳥取県車椅子バスケットボール協会理事長 福永幸男氏による講演会及び車椅子バスケットボールの模擬試合を開催しました。
      


 

第3学年「選挙出前講座」

2019年10月24日 19時24分
行事・イベント

 10月24日(木)LHRの時間を使い、3年生が主権者教育に関する「選挙出前講座」を受講しました。鳥取県選挙管理委員会事務局の方にご来校いただき、はじめに進藤隆志係長より、選挙の意義や選挙権年齢が引き下げられた理由、選挙の仕組み、具体的な投票の手順等をお話していただきました。
 選挙権年齢の引き下げについては、世界の9割の国が18歳選挙権であること、若年層の政治参加により民主主義の土台の強化し、若年層の声を政治に反映させるねらいであることなどを説明されました。また、今春の県知事選挙や夏の参議院議員選挙の投票率の現状の具体的な数値も提示されました。
 従来の社会保障制度が高齢者向けのものが優先されてきた現状に触れ、政治家は当選するために投票率の高い年齢層をターゲットするので、若年層が政治に関心を持っていることを政治家に示す意味が投票行動にはある、という話をされました。
   
 その後、実際に選挙で使用する機材を使って模擬投票を体験しました。3年生の中にはすでに満18歳になり、選挙権を獲得している生徒も多くいます。今後の選挙では自分の意志や意見を1票に乗せて投じてくれることを期待しています。
   

鳥取市議会 議会報告会・意見交換会

2019年10月24日 19時17分
行事・イベント

 10月24日(木)放課後、鳥取市議会議員の方と生徒会執行部員、鳥商デパート経営委員による議会報告会・意見交換会が開催されました。
 開会に当たり市議会の山田議長より、若い人に期待している、鳥取市をよりよくするために協力してほしい、との挨拶がありました。次に、議会報告として、雲坂議員より議会や議員、議会での話し合いの流れについて説明がありました。
   
 その後、「若者の住みやすいまちについて」「商業の活性化」をテーマに3つのグループに分かれて意見交換をしました。
     
「若者の住みやすいまちについて」では、JRやバスの便を増やす、通学路の安全確保のため街灯を増やす、パチンコ店は多いのに高校生が楽しめる娯楽施設が少ない、県内にない学科で学ぶために県外に若者が流出してしまうといった意見が出ていました。「商業の活性化」については2つのグループが話し合いましたが、鳥取にラウンドワンを作った場合のメリット・デメリットを考えた班と鳥商デパートを念頭に、交通網の整備されていない地域の住民に来店してもらう手立てやブームをうまく使うことなどを考えた班がありました。
 3年生の生徒にとっては選挙出前講座の直後だったこともあり、若者の声を政治に届けることをより実感できる時間だったと思います。
     

避難訓練(地震想定)を実施しました

2019年10月23日 18時58分
行事・イベント

 10月23日(水)地震発生後の津波想定の下、避難訓練を行いました。地震を知らせる「J-アラート」での予告後、震度6の地震が発生、生徒は机の下にもぐって地震のおさまるのを待ち、大雨、強風でグラウンドへの避難が困難であるとの想定で大体育館へ避難しました。
 体育館に集合した後、陸上自衛隊の山岡賞行様より「被災地における支援活動、救助活動の体験」を踏まえた講話をしていただきました。

 西日本豪雨、熊本地震、東日本大震災での救援活動を通して感じた、被災者の家族の思いを前にした無力感、地域の防災意識の高さ、残された子どもたちの復興に向けての意欲に逆に励まされた体験などを、映像を交えながら語られました。そして、毎年のように派遣要請のある災害が発生しており、鳥取も河川が多く豪雨災害に見舞われる可能性も0ではなく、逃げられなくても安全を確保することが大切であると話されました。そして、人は簡単に死ぬもので、訓練していないことはできないとして「命を守る行動の大切さ」を強調して講話を締めくくられました。
 終わりに本校卒業生の西尾さんから後輩への激励もいただきました。
 今後も、生徒・職員の安全を確保できるよう改善を重ねつつ、定期的な訓練を実施していきたいと思います。
     

強歩大会

2019年10月18日 17時58分

 10月18日(金)強歩大会を実施しました。
 この強歩大会は今年で28回目を迎えました。
 第1回は、昭和50(1975)年11月5日に湖山池・吉岡を巡る男子32キロ(矢矯神社経由)、女子26キロ(見原トンネル経由)のコースで実施しました。その後、第2回から第20回(平成6(1994)年)まで、創立記念日の前日5月9日に実施してきました。
 18年間の中断を経て、平成24(2012)年に復活、10月9日に第21回を実施しましたが、第24回(2015年)~第27回(2018年)は山陰道鳥取西道路の工事のため、福部町岩戸を往復する30キロのコースに変更して実施しました。
 そして、今年度第28回は鳥取西道路の工事も終了したことを受けて従来のコースでの実施を検討してきました。ただ、下見の段階で矢矯神社からの山道が倒木のため通行できないことが判明し、男女とも見原トンネル経由の26.2キロのコースで実施する予定としておりました。しかし、天候の崩れが予想されるため、20キロの短縮コースでの実施となりました。
   
 出発してまもなく雨が降り始め、最後尾のグループが第1チェックポイントの湖山池公園を出発する頃にはかなり雨が強くなり、第2チェックポイントの旧湖南中学校までの道のりはかなり厳しいものとなりました。
     
 それでも、疲れた表情で第2チェックポイントに到着してお昼ご飯を食べた後は、元気に学校を目指して出発していきました。第3チェックポイントの三山口集会所に着く頃には雨もあがり、ほとんどの生徒は帰り道では雨にあわずにゴールしました。最後尾の生徒がゴールする頃には再び雨が降り始めましたが、ゴールした後は、保護者有志の皆様に準備していただいた豚汁や梨を食べてほっとした笑顔を見せていました。
    

 

NCNの取材で本の紹介をしました

2019年10月16日 18時00分

 10月16日(水)午後、2年生5名がNCNの取材で本の紹介をしました。
 この5名は先日の第2学年のビブリオバトルにクラス代表として出場した生徒から選出しました。ビブリオバトルよりも短くまとめなければならないこと、話す相手がカメラであることなど、生徒たちは戸惑うことも多かったようですが、緊張しながらも懸命に本の紹介をしていました。
 この模様は、10/28(月)からの平日、NCN(11チャンネル)『まちネタ』(毎日午後7時更新)の「まちオシ」のコーナーで1日1名分ずつ放映される予定です。(同じ番組が30分ごとに翌日の正午まで繰り返し放送されます。)