お知らせ

《追加情報》バーモント州交流事業ホストファミリーの募集について

2020年1月8日 17時35分

 昨年末に御案内したところですが、国際交流財団より来年度のホストファミリー募集についての正式文書が届きました。
 添付しますので日程等を御確認ください。
ホストファミリー募集(鳥取商業).pdf
 なお、この文書では「高校生3名と、女性引率者1名」の計4名のホストファミリー募集となっていますが、年末御案内した通り、訪問日程の後半に中西部でホームステイする生徒の前半3泊のみのホームステイ等も含めて、各ご家庭の事情に合う形で受け入れていただけるご家庭も募集しています。御協力をよろしくお願いします。

第3学期始業式

2020年1月8日 12時45分

 1月8日(水)第3学期始業式を行いました。全校生徒が体育館に集合し、校歌斉唱をした後、岩田直樹校長の式辞があり、創立110周年を迎える年の年頭に当たり、鳥商の何名かの卒業生についての話をされました。
 まずはオリンピックイヤーにちなんで、2008年の北京オリンピックに出場したバレーボールの山本隆弘さんと、陸上部出身で2006年のトリノオリンピック、2010年のバンクーバーオリンピックに連続出場したボブスレーの小林竜一さんを、つぎに3年前に69歳でなくなったマンガ家の谷口ジローさんを取り上げられました。
 続いて、天才と呼ばれながらも、わずか23歳の若さで亡くなった八頭町(旧八東町)出身の歌人・杉原一司(1926-50)を取り上げられました。最近になって再評価する動きがあり、歌集を刊行するための資料調査のため元公文書館長の安藤隆一さんが来校されたことに触れ、さらに、ともに調査を進めていらっしゃる鳥取大学地域学部の岡村知子先生にうかがった話として、
 ・杉原さんは、自己を表現したり、社会に働きかけたりするために“短歌”という方法に希望をつないだこと
 ・彼の歌や歌論からは、“定型”という制約を自分で自分に課し、その不自由さと向き合うことで、初めて他者の自由を尊重できたことが伝わってくること
 ・歌人が自己の内部に他者の言葉を蓄積し、そこから選び出しては削り取り、作品として固定する作業は、現代人のSNSでのコンパクトな情報発信と似ているところと異質なところがあるようで興味深いこと
などを話されました。
 そして、話の締めくくりに、110年もの長い歴史がある鳥商には、約2万人の卒業生がいる、立派な業績を残した卒業生たちを称えると同時に、家族や地域を一生懸命に支え続けた名もない人々も称えたいと思う、と述べられました。
 個人的には、SNSでの情報発信と他者の言葉の蓄積と選択についてのとらえ方には刺激を受けました。2学期の保護者懇談では、生徒のスマホの使用に頭を悩ませていらっしゃる声が多くあがっていました。SNS上の言葉の選択について、ひと呼吸おいて考えてみる時間を作ってみてはどうでしょうか。
 

令和2年度鳥取県・バーモント州交流事業ホストファミリーの募集

2019年12月20日 12時00分

   来年度4月のバーモント州からの訪問団来県の際のホストファミリーを募集します。
 本日、1・2年生に案内文書を配布しております。
 御協力をお願いします。

 「託送文書」に本日配布しました文書のファイルを添付しております。 

第2学期終業式&バーモント州派遣報告

2019年12月20日 11時55分

 12月20日(金)第2学期終業式を行いました。校歌斉唱をした後、岩田直樹校長の式辞があり、「日本資本主義の父」「近代商業教育の創始者」といわれる渋沢栄一(1840-1931)を取り上げられました。
 渋沢が70歳で実業界を引退し、経済的に困窮した人たちを救う施設を設立するなど社会福祉事業に邁進したことに触れ、「経済」という言葉は、「経世済民」の略であり、金儲けではなく、世の中を豊かにし、人々を救うことを意味する、そして渋沢栄一は、文字通り、本当の「経済人」だったと話されました。
そして、商業教育は、人びとの生活を豊かにして、人々を幸せにするための教育であり、校長自身が、商業教育に携わることに誇りをもっていること、同時に、日本資本主義の創始者が渋沢栄一であったことを誇りに思うと語られ、式辞を締めくくられました。
 
 また、終業式終了後「鳥取県・バーモント州青少年交流事業」に参加した2年生の寺垣花央琉さんが、全校生徒を前にバーモント州に派遣された時の様子を報告してくれました。食文化、本校が交流を予定しているエセックス高校のようす、環境問題への取り組みの大きく三つの内容で話をしてくれました。ランチにポテトチップスが付いてきたことや試食のアイスクリームが量が多く甘かったこと、高校では生徒がリラックスしながらも集中して授業に臨んでいたこと、ゴミの分別のしかたやマイクロプラスチック対策などの環境への取り組み、自然豊かな街の様子について、写真をたくさん使用してわかりやすく話してくれました。
   
 体育館での集会の後は、学年集会、各クラスでのホームルームの後、放課となりました。 
 1月に各種検定を控え、冬休みには補習が計画されています。新しい年がさらなる飛躍の年となるような、充実した冬休みであることを願っています。

令和元年度学校保健委員会

2019年12月19日 16時16分
人権健康部

 12月19日(木)に令和元年度学校保健委員会を開催しました。
 学校内科医、学校眼科医、学校薬剤師、PTA会長他役員の皆さんと学校職員、それに生徒保健委員3名のあわせて22名が出席しました。
 はじめに、今年度の取り組みについて清末養護教諭、樋野生徒保健委員長、PTA生活部長の梶村さんから説明がありました。
   
 次に、3つのグループに分かれて、「生徒の健康課題(その解決法、改善法)について」というテーマで意見を出し合いました。その後、スマートフォンの利用、部活動中のケガ、睡眠の確保などについて、各グループの代表の保護者の方からまとめを発表していただきました。
     
 最後に、学校内科医、学校眼科医、学校薬剤師の先生方から指導助言をいただいて閉会しました。
 スマートフォンの利用については、心身へのさまざまな影響も取り上げられています。どのように改善につなげるかは、容易に答えが出るものではありませんが、参加した保健委員の生徒もまじえながら、実行可能な手立てを講じていきたいと思います。
 生徒をまじえて学校医の先生や保護者の方と意見交換できる貴重な時間となりました。

第1学年 社労士出前授業

2019年12月18日 13時00分
進路指導部

 12月18日(水)1年生の現代社会の時間に5名の社会保険労務士の方をお招きして出前授業をしていただきました。
 社労士の仕事の概要について説明を聞いた後、グループワークで「労働条件通知書」を作成しました。自分たちが望ましいと考える労働時間、毎週の休日、年次有給休暇の日数、賃金などについてグループで相談し、発表しました。
 その後で、労働基準法で決められた労働時間、毎週の休日、年次有給休暇の日数、賃金などについて説明を受けました。
 1年生は小論文の練習で「働く理由」について考えたところでしたが、「働くこと」について別の角度から考える時間となりました。
           

ビブリオバトル県大会 金谷くんがチャンプ本に

2019年12月9日 10時51分
図書室

 12月8日(日)全国高等学校ビブリオバトル2019鳥取県大会が倉吉体育文化会館で開催されました。県内12校から合計20名が参加し、本校からも10月の校内予選で選ばれた2年生2名が参加しました。
 4名ずつ5グループで争う予選と、予選を勝ちぬいた5名で争う決勝が行われ、本校の2名はいずれも決勝に進出しました。
 

 2名とも各自の持ち味を生かした語り口で聞く人を引きつけ、金谷晃くんが紹介した「神々の山嶺」(夢枕獏)が見事チャンプ本に選ばれ、花川京之輔くんが紹介した「ららのいた夏」(川上健一)が奨励賞を受賞しました。
       

 金谷くんは1月26日(日)に東京で開催される全国大会に県代表として出場します。

 閉会式の後は、参加者の交流会があり、参加した2人はほっとした表情で意見交換に加わっていました。
 

健康教育LHR (全学年)

2019年12月5日 17時32分

 12月5日(木)「健康教育LHR」を全校で実施しました。
 今年は尾﨑病院皮膚科の柴田美千代先生を講師に、「笑顔輝く鳥商生であるために~まずはスキンケアから」というテーマでご講演いただきました。
   
 はじめに皮膚の面積や重さや厚みについて話され、そして皮膚の働きを「皮膚は地球上で生きていくための宇宙服」であるとして命を維持するための必要不可欠な多くの働きをしていることを説明されました。
 
 その後で、正しい手入れのしかたについて、保健委員が柴田先生の指導を受けながら洗顔するようすを撮影した動画が紹介され、皮膚の構造についての説明がありました。
 
 最後に、皮膚は大切な臓器であり自分に合った方法でケアしてほしいと述べて講演を締めくくられました。
 
 質疑応答の時間には、化粧やヒゲ剃り後のスキンケア、食生活などについて積極的な質問が出ました。
 
 最後に生徒保健委員の代表が謝辞を述べ、講演会を終了しました。
 

第1学年四年制大学進学希望者キャンパス見学

2019年12月4日 13時47分
進路指導部

 12月2日(月)第1学年の四年制大学進学希望者を対象にキャンパス見学を実施し、30名が参加しました。
 朝7時に学校をバスで出発し、甲南大学と大阪経済大学を訪問しました。
     

寄贈型私募債(教育機関寄贈型)贈呈式

2019年11月22日 17時18分

 11月22日(金)、寄贈型私募債(教育機関寄贈型)により、株式会社フードサプライ様と山陰合同銀行様の連名でバレーボール用品一式を贈呈していただき、その贈呈式がありました。
 まず山陰合同銀行東京支店長 塚本正志様より趣旨説明があり、その後、株式会社フードサプライ代表取締役 竹川敦史様から岩田校長に目録が贈呈されました。続いて、男子バレーボール部代表と岩田校長がお礼の言葉を述べました。
 竹川様は本校バレーボール部OBで、後輩たちの活躍への期待もあって今回の支援となりました。式の開始前には竹川様の高校時代の厳しかった部活動の思い出なども生徒に話していただきました。
 このたびのご厚意に大変感謝しています。いただいた用品は大事に使用させていただき、ご期待に応えられるよう精進します。