お知らせ

情報処理・簿記検定週間

2020年1月17日 17時51分

 1月14日(火)から24日(金)まで、情報処理・簿記検定週間を実施しています。1月19日(日)の全商情報処理検定、26日(日)の全商簿記検定に向けての対策を行うものです。
 17日(金)は直前に迫った情報処理検定に備えて、教室では教員の解説を聞いたり仲間と問題演習に取り組んだりする姿が見られ、情報処理室では静まりかえった室内にキーボードを打つ音だけが響いていました。
 情報処理検定が終わると次は簿記検定、2月2日(日)は商業経済検定と検定が続きます。各自の目標達成のための努力の成果を発揮してくれることを期待します。
       

スピーチ月間

2020年1月16日 10時38分
進路指導部

 1月15日(水)から2月17日(月)までスピーチ月間を実施しています。これは、自己表現力育成プログラムの一環として、自分の思いや考えを整理し人前で話す経験を通して、他者に効果的に伝える力を身につけることを目的として実施しているものです。
 この期間中は、朝のSHRの時間を利用して一人1分程度のスピーチを行います。話すテーマは自由ですが、趣味のアニメについての豆知識や家族のこと、日ごろの自分のこだわりなどについて語っています。生徒は話す時は緊張していますが、後に設定された質疑応答の時間は和やかな雰囲気で進められているクラスもあります。
   

「税に関する教室」

2020年1月10日 18時36分
行事・イベント

 1月10日(金)に3年4組で「税に関する教室」を実施しました。
 講師には昨年に続いて税理士の大久保計良氏(新商第29回卒業)にお越しいただきました。
 税金の種類や数、拾得した金銭には課税されるのかといったクイズをはじめ、課税に対しての公平性を担保するための工夫、教育に使われている税金などの説明を聞きました。また、鳥商デパートが消費税を納めるとするとどのくらいの金額になるのか、さらには法人税が課されると純利益はどれくらいになるのかを、計算式を使って説明していただきました。さらに、鳥商デパートの店舗を例に軽減税率について具体的に説明してくださいました。
 これから社会人として税金を納める立場になりますが、それが自分たちの生活にどう反映されているか知るよい機会になりました。
   

2年生進路LHR(3年生に学ぶ)

2020年1月9日 15時57分
進路指導部

 1月9日(木)2年生進路LHRで「3年生に学ぶ」を実施しました。
 進路が決定している3年生から体験談を聞くことによって、鳥商の先輩がどのように進路を決定し、どのような鳥商生活を経て内定や合格を勝ち得たのかを先輩たち自身の言葉で聞くことができました。四年制大学、短大、専門学校、医療系、民間企業、公務員の各分野で進路実現を果たした先輩たちが、日々の学習、資格取得の取り組み、受験先決定の際の心構え、面接練習の積み重ねなど、それぞれ内定や合格への道のりを詳しく話してくれました。
           

《追加情報》バーモント州交流事業ホストファミリーの募集について

2020年1月8日 17時35分

 昨年末に御案内したところですが、国際交流財団より来年度のホストファミリー募集についての正式文書が届きました。
 添付しますので日程等を御確認ください。
ホストファミリー募集(鳥取商業).pdf
 なお、この文書では「高校生3名と、女性引率者1名」の計4名のホストファミリー募集となっていますが、年末御案内した通り、訪問日程の後半に中西部でホームステイする生徒の前半3泊のみのホームステイ等も含めて、各ご家庭の事情に合う形で受け入れていただけるご家庭も募集しています。御協力をよろしくお願いします。

第3学期始業式

2020年1月8日 12時45分

 1月8日(水)第3学期始業式を行いました。全校生徒が体育館に集合し、校歌斉唱をした後、岩田直樹校長の式辞があり、創立110周年を迎える年の年頭に当たり、鳥商の何名かの卒業生についての話をされました。
 まずはオリンピックイヤーにちなんで、2008年の北京オリンピックに出場したバレーボールの山本隆弘さんと、陸上部出身で2006年のトリノオリンピック、2010年のバンクーバーオリンピックに連続出場したボブスレーの小林竜一さんを、つぎに3年前に69歳でなくなったマンガ家の谷口ジローさんを取り上げられました。
 続いて、天才と呼ばれながらも、わずか23歳の若さで亡くなった八頭町(旧八東町)出身の歌人・杉原一司(1926-50)を取り上げられました。最近になって再評価する動きがあり、歌集を刊行するための資料調査のため元公文書館長の安藤隆一さんが来校されたことに触れ、さらに、ともに調査を進めていらっしゃる鳥取大学地域学部の岡村知子先生にうかがった話として、
 ・杉原さんは、自己を表現したり、社会に働きかけたりするために“短歌”という方法に希望をつないだこと
 ・彼の歌や歌論からは、“定型”という制約を自分で自分に課し、その不自由さと向き合うことで、初めて他者の自由を尊重できたことが伝わってくること
 ・歌人が自己の内部に他者の言葉を蓄積し、そこから選び出しては削り取り、作品として固定する作業は、現代人のSNSでのコンパクトな情報発信と似ているところと異質なところがあるようで興味深いこと
などを話されました。
 そして、話の締めくくりに、110年もの長い歴史がある鳥商には、約2万人の卒業生がいる、立派な業績を残した卒業生たちを称えると同時に、家族や地域を一生懸命に支え続けた名もない人々も称えたいと思う、と述べられました。
 個人的には、SNSでの情報発信と他者の言葉の蓄積と選択についてのとらえ方には刺激を受けました。2学期の保護者懇談では、生徒のスマホの使用に頭を悩ませていらっしゃる声が多くあがっていました。SNS上の言葉の選択について、ひと呼吸おいて考えてみる時間を作ってみてはどうでしょうか。
 

令和2年度鳥取県・バーモント州交流事業ホストファミリーの募集

2019年12月20日 12時00分

   来年度4月のバーモント州からの訪問団来県の際のホストファミリーを募集します。
 本日、1・2年生に案内文書を配布しております。
 御協力をお願いします。

 「託送文書」に本日配布しました文書のファイルを添付しております。 

第2学期終業式&バーモント州派遣報告

2019年12月20日 11時55分

 12月20日(金)第2学期終業式を行いました。校歌斉唱をした後、岩田直樹校長の式辞があり、「日本資本主義の父」「近代商業教育の創始者」といわれる渋沢栄一(1840-1931)を取り上げられました。
 渋沢が70歳で実業界を引退し、経済的に困窮した人たちを救う施設を設立するなど社会福祉事業に邁進したことに触れ、「経済」という言葉は、「経世済民」の略であり、金儲けではなく、世の中を豊かにし、人々を救うことを意味する、そして渋沢栄一は、文字通り、本当の「経済人」だったと話されました。
そして、商業教育は、人びとの生活を豊かにして、人々を幸せにするための教育であり、校長自身が、商業教育に携わることに誇りをもっていること、同時に、日本資本主義の創始者が渋沢栄一であったことを誇りに思うと語られ、式辞を締めくくられました。
 
 また、終業式終了後「鳥取県・バーモント州青少年交流事業」に参加した2年生の寺垣花央琉さんが、全校生徒を前にバーモント州に派遣された時の様子を報告してくれました。食文化、本校が交流を予定しているエセックス高校のようす、環境問題への取り組みの大きく三つの内容で話をしてくれました。ランチにポテトチップスが付いてきたことや試食のアイスクリームが量が多く甘かったこと、高校では生徒がリラックスしながらも集中して授業に臨んでいたこと、ゴミの分別のしかたやマイクロプラスチック対策などの環境への取り組み、自然豊かな街の様子について、写真をたくさん使用してわかりやすく話してくれました。
   
 体育館での集会の後は、学年集会、各クラスでのホームルームの後、放課となりました。 
 1月に各種検定を控え、冬休みには補習が計画されています。新しい年がさらなる飛躍の年となるような、充実した冬休みであることを願っています。

令和元年度学校保健委員会

2019年12月19日 16時16分
人権健康部

 12月19日(木)に令和元年度学校保健委員会を開催しました。
 学校内科医、学校眼科医、学校薬剤師、PTA会長他役員の皆さんと学校職員、それに生徒保健委員3名のあわせて22名が出席しました。
 はじめに、今年度の取り組みについて清末養護教諭、樋野生徒保健委員長、PTA生活部長の梶村さんから説明がありました。
   
 次に、3つのグループに分かれて、「生徒の健康課題(その解決法、改善法)について」というテーマで意見を出し合いました。その後、スマートフォンの利用、部活動中のケガ、睡眠の確保などについて、各グループの代表の保護者の方からまとめを発表していただきました。
     
 最後に、学校内科医、学校眼科医、学校薬剤師の先生方から指導助言をいただいて閉会しました。
 スマートフォンの利用については、心身へのさまざまな影響も取り上げられています。どのように改善につなげるかは、容易に答えが出るものではありませんが、参加した保健委員の生徒もまじえながら、実行可能な手立てを講じていきたいと思います。
 生徒をまじえて学校医の先生や保護者の方と意見交換できる貴重な時間となりました。

第1学年 社労士出前授業

2019年12月18日 13時00分
進路指導部

 12月18日(水)1年生の現代社会の時間に5名の社会保険労務士の方をお招きして出前授業をしていただきました。
 社労士の仕事の概要について説明を聞いた後、グループワークで「労働条件通知書」を作成しました。自分たちが望ましいと考える労働時間、毎週の休日、年次有給休暇の日数、賃金などについてグループで相談し、発表しました。
 その後で、労働基準法で決められた労働時間、毎週の休日、年次有給休暇の日数、賃金などについて説明を受けました。
 1年生は小論文の練習で「働く理由」について考えたところでしたが、「働くこと」について別の角度から考える時間となりました。