お知らせ

1年心肺蘇生実技講習及び職員対象救急救命講習会

2019年6月18日 13時32分
行事・イベント

 6月18日(火)1年生を対象に心肺蘇生実技研修を行いました。鳥取商業高校では毎年1年生が受講し救急救命の一次処置法を学んでいます。1限~3限の時間で実施し、授業の空いている職員も参加しました。日本赤十字社鳥取県支部より講師をお迎えし、救急時の留意事項の説明等と実技指導をしていただきました。実技の後で、最近報じられている人命に関わる事故を例に出しながら、処置することで助かるか助からないかはさまざまだが、万が一の場合に勇気を持って実践してほしいと語られました。

     

就職希望者面接指導

2019年6月17日 18時28分
進路指導部

 6月17日(月)放課後、3年生の就職希望者70名を対象に面接指導をおこないました。全職員がそれぞれに割り当てられた4~5名の生徒を担当し、入退室の方法、服装や言葉遣い、礼の仕方等、面接を受ける際の基本的事項について指導しました。高校生になって初めての面接練習という生徒も多く、とても緊張した様子で受け答えをしていましたが、これから何度も何度も練習を重ね、鳥商生として恥ずかしくないまでに進歩してくれるはずです。7月1日からは全国一斉に求人票の受付です。自分の目指す進路に向かってがんばりましょう。

   

小論文指導研修会

2019年6月13日 13時17分

 6月12日(水)鳥取環境大学非常勤講師の坂本修一先生をお招きして、職員対象の小論文指導研修会を実施しました。

 坂本先生は鳥取緑風高校の元校長で、長年高校で国語科の教員として勤務なさっていました。現在は大学1年生の文章作成の講義を担当していらっしゃいます。先生のご経験を踏まえて
 1 日ごろの指導  2 書く前の指導   3 添削の実際
と順序だてて話をしてくださいました。
 お話の冒頭で、「学び続ける」「学びの姿勢を身につける」といった文脈で使われる「学び」とは何を学ぶのかということについて、「今の自分はこれでいいのか」と自分を客観視することだ、とおっしゃったのが印象的でした。
 最も伝えたいことを先に書くこと、短文で書くこと、一文や一段落に書くのは一項目にすることなど、私たちが文章を書く場合にも心がけたいポイントがたくさんありました。 

    最後の質疑応答では、デジタル機器で文章を書くことに慣れたことによる、入れ替えや削除のできない手書きの難しさも話題にあがりました。手書きの言葉は、発したら取り返せない話し言葉に通じるものがあること、その意味でも「書き出す前に考える」「話す前に考える」ことが大切であることなど、日ごろの「言葉」のありようについても改めて考える時間となりました。

本校硬式野球部監督 渡辺達郎先生が「育成功労賞」を受賞

2019年6月11日 11時57分
表彰・受賞・掲載

 本校硬式野球部監督 渡辺達郎先生が、長年高校野球の発展や選手の育成に携わった功績により、育成功労賞(日本高校野球連盟・朝日新聞社)を受賞されました。
 先生は、旧赤崎高校や岩美高校での指導経験を経て、本校監督に就任されて7年目になります。
 1ヶ月後の夏の大会に向けて、熱のこもった指導が続いています。

中学生体験入学およびオープンスクールについて

2019年6月6日 11時13分
教務部

令和元年6月4日付で発送しました標題の案内については、以下のダウンロードファイルをご利用ください。

要項
Adobe PDF実施要項(PDF:165KB)

申込書・同意書
Microsoft Excel体験入学参加申込書(Microsoft Excel:30KB) ※7月1日(月)締切り
Microsoft Excelオープンスクール参加申込書(Microsoft Excel:30KB) ※7月1日(月)締切り
Adobe PDF野球部体験参加同意書(PDF:27KB)

また、保護者様へ以下の連絡をお願いいたします。

保護者の方へ
体験入学、オープンスクールの両日とも利用可能な駐車場はございません。保護者の自家用車での来校はご遠慮ください。また、自家用車での送迎につきましても周辺に渋滞を引き起こし大変危険ですのでお控えください。
両日とも公共交通機関(JR・路線バス)をご利用ください。

学校訪問報告会・壮行会

2019年5月23日 16時50分
行事・イベント

 5月23日(木)学校訪問報告会・壮行会を行いました。

 5月7日(火)、8日(水)の2日間生徒代表4名と職員2名が岡山県立倉敷商業高等学校を訪問し、岡山東商業高等学校との定期戦に向けての全校応援練習と定期戦を参観してきました。訪問した4名の生徒が全校生徒に報告する会を持ちました。
 応援練習は体育館が揺れるほどの迫力があり、また、教員・生徒全員が肩を組んで校歌を斉唱する姿に圧倒され、その一体感、高揚感に定期戦にかける思いの強さを感じたとのことでした。今年で66回目となる定期戦当日の両校の応援合戦の模様も、撮影してきた動画をまじえて報告してくれました。そして、まずこの後の壮行会で校歌を大きな声で歌うことを全校生徒に呼びかけて報告を終えました。
 
   

 学校訪問報告会に続き県高校総体並びに各競技大会に参加する生徒の壮行会を行いました。吹奏楽部に演奏に迎えられて参加生徒がステージに登壇し、生徒会長と教頭が激励の言葉を伝えました。壇上の各部代表が大会に向けての決意と抱負を語り、最後に全校で校歌を斉唱しました。大会での活躍と健闘を祈ります。
 東部会場ではボート、陸上競技、バレーボール、バドミントン、ソフトテニスが行われます。各会場での皆さんの声援をお願いします。

     

3年生進路講演会

2019年5月11日 12時33分
行事・イベント

 5月11日(土)3年生を対象に進路講演会を行いました。
 大学・短大、専門学校、看護・医療系、公務員、民間就職の5分野に分かれ、本校を卒業して2年目を迎える卒業生から実体験に基づく貴重なお話を伺いました。
 進路決定の方法、勉強の工夫、在学中に頑張ったことや気をつけたこと、面接のコツ等について具体的に話していただきました。「自分から進んで気持ちのよい挨拶をする」「就職してからこそが勉強の連続」「感謝された時にやりがいを感じる」「進学先についての情報を自分で集める」「勉強以外にもさまざまな経験がしたくて進学を選んだ」など、我々教員が発する言葉と違い、2年前にはともに鳥取商業高校で学んで巣立ち、今、実際に頑張っている同年代の先輩から聞くお話の一言ひとことに重みと現実味があります。聞いている3年生も真剣に聞き入っていました。それぞれの進路に合わせた講演をお願いしているため焦点もはっきりとしており、各教室で先輩への質問や先輩からのアドバイスが飛び交っていました。
 今回、お話をしていただいた先輩方の進路先は以下の通りです。
  大学・短大(鳥取環境大学)
  専門学校(大阪ウェディング&ブライダル専門学校)
  看護・医療系(倉吉総合看護専門学校)
  公務員(鳥取県警)
  民間企業(山陰合同銀行)
 貴重なお時間を後輩のために作っていただきありがとうございました。
    

創立記念式

2019年5月10日 18時58分
行事・イベント

 5月10日(金)に学校創立記念式を行いました。岩田校長先生より、まず鳥取商業高等学校の歴史についてお話がありました。本校は明治43(1910)年、鳥取市東町(現在の鳥取市立北中学校付近)に鳥取県立商業学校として開設され、昭和34(1959)年に湖山町に新校舎が完成し、昭和35(1960)年4月5日に全学年が湖山校舎に移りました。1961年の鳥取地区の航空写真をもとに当時を説明されました。一面田畑ばかりの中にぽつんと鳥商校舎が設立され、その後、民家が建ち商業施設が設立され湖山地区が発展していきました。鳥商が湖山地区の発展に大きく関与したように、今後も鳥取商業高等学校が地元の発展に大きく関与してほしいと生徒諸君に呼びかけられました。

      

 次に、鳥商の3本柱「ビジネス教育」、「資格取得」、「部活動」の構成要素の一つ「グローバル人材」についてお話がありました。鳥商の国際交流は、グローバル化に対応すべく昭和62(1987)年韓国清州女子商業高校の訪問団来校に始まり、以来頻繁に交流団の受入・派遣を繰り返し、今年4月にはアメリカ・バーモンド州の高校生を受け入れ、来年度からのアメリカ・バーモンド州エセックス高校との訪問団の受入・派遣が正式に決まりました。また平成3(1991)年には県内初の韓国研修旅行を実施し、中国、オーストラリアと研修旅行先を経験しました。そして、平成6(1994)年の第1回鳥商デパートでは、生徒は辞書片手にアメリカ・ドイツ・フランスから350点を輸入販売し、3日間の開催で約3000人の来客がありました。
これら鳥商の国際交流の歴史を振り返り、国際化に対応した教育・生活の必要性を述べられました。国際化には、単に英語を話して会話をするのではなく、共通の話題を見つけ、開かれた心をもとにコミュニケーションを取っていくことが必要だと述べられました。最後に、国際化と合わせ地元を重視した学校で在り続けるために、グローバルと地域のローカルを合わせた「グローカル人材」が今まで以上に求められる時代になってきているとまとめられました。
生徒の皆さん、ともに頑張っていきましょう。

   

バーモント州訪問団 生徒高校体験

2019年4月26日 18時11分
行事・イベント

 4月26日(金)バーモント州青少年交流事業訪問団のうちの生徒2名が、本校で1日高校生活を体験しました。
 2名はホストファミリーである本校の生徒・職員とともに登校し、8時40分のSHR開始から参加しました。朝の清掃に始まり、書道、英語、商業科目、体育などの授業を体験した後、放課後には部活動を見学し、アーチェリーを実際に体験しました。帰り際には、ともに行動した生徒と別れを惜しむ姿も見られました。
 午前中には、引率者の方と本校職員とでエセックス高校との今後の交流の進め方について協議しました。

           

バーモント州青少年交流事業訪問団来校

2019年4月24日 18時52分
行事・イベント

 4月24日(水)午後、バーモント州青少年交流事業訪問団の高校生6名、引率者4名が来校しました。
 到着後は、校舎内の見学のあと、5限に学校紹介と交流会、6限には英語表現の授業への参加、放課後にはESS部員とともにいちご大福作りをして過ごしました。
これに先立って、午前中には本校生徒6名が訪問団に随行し、青谷和紙工房での紙漉き体験やリファーレンいなばの見学をしました。
 交流会の挨拶で訪問団団長のPeter Lynchさんから、高齢化や地元での若年労働者の確保など共通の課題を抱える鳥取とともに解決方法を考えるような取り組みを進めたい、との提案をいただきました。バーモント州との交流の具体化に向けて準備を進めるにあたり、考えていきたいと思います。
 なお、訪問団のうち本校の生徒・職員宅にホームステイしている生徒2名は、26日(金)終日本校での授業に参加する予定です。