お知らせ

鳥取青年会議所の皆様による面接指導

2017年8月5日 11時09分
進路指導部

8月5日(土)公益社団法人鳥取青年会議所から若手経営者の皆様にお越しいただき、本校3年生の就職希望者61名に面接指導をしていただきました。最初に株式会社YD代表取締役の奥田真悟様より講話をいただき、その後12の会場に分かれて個人面接の指導をしていただきました。各グループ5~6名ずつの生徒がお世話になりましたが、実際に地元で起業された経営者側からの視点による面接指導であり、生徒たちはその一言一言を重く真剣に受け止めていたようです。自分の気持ちを言葉に出して表現することの難しさや、敬語や謙譲語の正しい言葉遣い等、より具体的に意識する機会になったと思います。最後に鳥取青年会議所理事長の吉田友和様から総評をいただき、生徒代表の前田楽君が謝辞を述べて閉会となりました。さぁ~いよいよ就職希望者は勝負の時期となります。それぞれの進路実現をめざし、悔いのない時間を過ごしてくれることを願っています。

 
 

5名の生徒がモンゴルへ行ってきました

2017年8月2日 16時26分
行事・イベント

「鳥取県-モンゴル中央県友好交流20周年記念事業」により、本校から5名の生徒がモンゴルへ行ってきました(敬愛高校からも5名参加し高校生は計10名参加)。日程は7月26日(水)から8月1日(火)の7日間で、野川副知事さん一行や国際交流財団の皆さんと共にモンゴル中央県との友好交流を深めました。
7月28日(金)に行われた「20周年記念式典」では、モンゴル中央県のドルジ・バヤルバト知事と本県の野川副知事の挨拶に続き、馬頭琴やホーミー、地元の子ども達の演技が披露されるとともに、今後も30周年・40周年と両県の友好交流を続けていくことを確認しました(両県は、今まで「医療交流」や「農業交流」等をしてきました)。
また、フムーン総合高校の生徒との交流では、「家畜のくるぶしの骨」で作った「シャガイ」を使ったゲームをしたり、両県の混合チームによるバレーボール大会や調理実習等を楽しみました。
不安だらけだったホームステイも、終わってみれば大変楽しかったようで、中には今後もSNS等によって連絡を取り合っていくことを約束した生徒もいます。
翌29日(土)にモンゴル中央県の主催で開催された「20周年記念ミニナーダム」では、本格的なモンゴル相撲や馬のレース等も行われ、両県の参加者が大草原の中で開催された盛大なお祭りを堪能しました。
片言の日本語であっても、恥ずかしがらず積極的に話しかけてくるモンゴルの高校生たちと接し、参加した本校の5名は自分達との違いをはっきりと認識したようです。日本を出発する時より少しだけたくましくなり、少しだけ積極的になり、少しだけ成長して帰国したのではないかと感じました。

 
 
 
 

韓国江原道「世界平和教育フェスティバル」参加報告会

2017年7月21日 16時55分
行事・イベント

7月21日(金)終業式・離任式後に韓国江原道「世界平和教育フェスティバル」に参加した3名の生徒(3年影井大樹君、3年兒島美月さん、2年池田鈴菜さん)の報告会を行いました。5月26日(金)から30日(火)までの5日間の日程で学校訪問、ホームステイ、オリンピック体験、平和教育フェスティバルへの参加といった行事を体験してきました。ホームステイ先では同年代の高校生と交流を深め、韓国料理を楽しんだようです。平和教育フェスティバルでは韓国、中国、ロシアの高校生たちと平和について議論し友好の絆を築きあげたということでした。

 

第3学年自己表現力育成講演会

2017年7月20日 15時48分
進路指導部

7月20日(木)に3年生を対象に自己表現力育成講演会を行いました。講師に昨年度に続き中国学園大学国際教養学部佐々木公之准教授をお迎えし、「進学・就職」に役立つ!自己プロデュース術と題して講演いただきました。面接試験で自分をよりよく理解してもらうためには自己PRはどう行うのが効果的か、ご自身がアドバイスされた大学生の就活成功例を交えながらアドバイスいただきました。自分の長所と友だち長所を書き上げその数を比較する演習をとおして、自分自身の強みは友人や家族など自分以外の人に聞いてみるとよいとの言葉には納得しました。このほか面接で自分が語れる質問をしてもらうためにどう工夫するか、自分自身のエピソードが語れること、自分の持っている一番を話すことなどを情熱的に語っていただきました。軽妙な語り口で時間が経つのも忘れる50分間でした。

  

第4回鳥取県商業教育フォーラム

2017年7月14日 18時10分
行事・イベント

 7月14日(金)に第4回鳥取県商業教育フォーラムを開催しました。このフォーラムは平成26年度に始まり、県外から全国レベルの商業高等学校を3校招いて行っています。本校を加えた4校それぞれの学校紹介と特色ある取組の発表、シンポジウムでの意見交換をとおして、ともに商業高校で学ぶ生徒としての意識を高め切磋琢磨する機会としています。今年度は群馬県立高崎商業高等学校、岐阜県立岐阜商業高等学校、岡山県立倉敷商業高等学校をお招きしました。いずれの学校も、長い歴史と伝統を有し、資格取得、進路状況、部活動成績、地域貢献活動など全国トップレベルの実績を誇る学校です。発表内容はもとより、シンポジウムでの意見交換、応答のレベルの高さに本校生徒たちも大きな刺激を受けました。鳥取県教育委員会事務局、地域産業界から来賓をお迎えし、また他県の商業高等学校からの参観もあり、今回も盛会のうちに閉会しました。県外より参加いただいた生徒の皆さん、引率の先生方ありがとうございました。またの来鳥をお待ちしています。
 なお、今回のフォーラムの様子が7月17日(月)午後7時より日本海ケーブルネットワークで放送されます。是非ご覧ください。
 フォーラムの日程と各校の特色ある取り組みの発表概要は以下のとおりです。
【日 程】 日程.pdf
【発表概要】 発表順
1 鳥取商業高等学校 「チーム鳥商学びのカタチ-ビジネスの原点を探る-」
   移動販売車に同行し買い物弱者問題からソーシャルビジネスの基本形を考える
2 高崎商業高等学校 「ビジネス研究部マーケティング部門の取り組み」
   平成26年 高校生コンサルタントへの挑戦
   平成27年 障がい者施設のコンサルティングで実現するユニバーサルな社会
   平成28年 ビジネスモデルの創造-スイーツ店 店舗まるごとプロデュース-
   平成29年 ダムツーリズムが繋ぐ 水没地域の思いと時
3 倉敷商業高等学校 「地域観光(資源)商品をより魅力的に伝えるための取り組み」
   高梁川流域の観光資源に着目したモニターツアーの実施
4 県立岐阜商業高等学校 「岐阜の魅力を海外に~さらなる地域貢献へ~」
   株式会社GIFUSHO 岐阜の魅力を発信する新商品の企画・開発、マーケティング

 
        [校長挨拶]                      [岩本指導担当係長挨拶]
 

[鳥取商業高等学校]
 
[高崎商業高等学校]
 
[倉敷商業高等学校]
 
[県立岐阜商業高等学校]
 
[シンポジウム]
 
 [フロアからの質問]           [石原指導主事の講評]

平成29年度鳥商祭(文化祭)を行いました

2017年7月12日 18時04分

7月12日(水)にとりぎん文化会館梨花ホールで文化祭を行いました。坂林校長先生、杉本生徒会長の挨拶に続きクラス旗の紹介がありました。旗に込めたクラスそれぞれの思いを紹介し団結力を高めました。その後全クラスが熱気あふれるステージパフォーマンスを披露し会場が大いに盛り上がりました。映像、音楽、コスチューム、演出に各クラスが工夫を凝らし、短期間の準備でしたが、完成度の高いパフォーマンスとなりました。特に3年生のクオリティはかなり高いものでした。保護者の方々も多く来館いただき、溌剌とした生徒の姿に感動していただけたのでは思います。ステージではクラス演技の他吹奏楽部の演奏、ガードの演舞、そして演劇部の公演もあり、ホワイエでは華道部の生け花、1年書道・美術選択者の作品展示も行われました。ホール入口には3年生それぞれが願を書いた短冊が竹に吊され、七夕気分も味わえました。鳥商祭が終われば3年生は進路実現に向かって進みます。短冊に書かれた願が叶いますように。

  
    
  
 
      

平成29年度鳥商祭(体育祭)を行いました

2017年7月6日 15時02分
行事・イベント

「青春駆けるこの瞬間~本気ホンキほんきでgo for it !!~」をテーマに平成29年度鳥商祭が始まりました。7月6日(木)には台風一過の晴天の中体育祭を行いました。台風通過による降雨のためグラウンドコンディションが心配されましたが時間どおり開始できました。開会式、合同体操を終え、徒競走、学年クラス対抗競技、そして学年別ホームルーム対抗リレーとスムーズにプログラムが進行していきました。午前の部では鳥商体育祭の伝統となった1年生商高体操、2年生集団行動に保護者、来賓の皆様から喝采をいただきました。午後の部では部活動それぞれが思い思いのパフォーマンスを披露する部活対抗リレーに会場が沸き、最後はホームルーム対抗リレーにクラス全体が熱く盛り上がりました。保護者の皆様、中学校校長先生方をはじめとする来賓の皆さま、生徒たちの「青春駆けるこの瞬間」を感じていただけたかと思います。早朝からグラウンド整備や会場設営を手伝ってくれた生徒の皆さんありがとうございました。7月12日(水)には文化祭をとりぎん文化会館で開催する予定です。鳥商生の熱いパフォーマンスにご期待ください。

  
  
  
  
 

『とうほうnavi』に狩野永治先生が掲載されました

2017年5月13日 16時11分
表彰・受賞・掲載

「知識構成型ジグソー法」で第一線の研究実績を誇る、我が鳥取商業高等学校狩野永治先生の研究成果が、2017年4月10日発行の『とうほうnavi-商業情報-第6号』に掲載されました。掲載内容は「知識構成型ジグソー法を活用した指導方法及び評価方法の工夫改善」と題する5ページ半に渡るもので、知識構成型ジグソー法の概要、学習活動の流れ、教材作成、具体的な学習活動、評価基準の作成と評価の総括等、知識構成型ジグソー法について、ご自身の実践を紹介しながらわかりやすく解説してあります。「アクティブラーニング」がさかんに取り上げられる昨今ですが、生徒に負けないよう、職員も日々研鑽に励む鳥取商業高校です。

創立記念式典 — 鳥商は創立107年目を迎えました —

2017年5月10日 09時00分
行事・イベント

5月10日は鳥取商業高等学校の創立記念日です。毎年記念式典を行い、鳥商の歴史と発展に尽力された先達の偉業を振り返り、伝統を引継ぎ新たな歴史を作っていく使命を再確認しています。今年は坂林校長先生から、本校所蔵の絵画作品(玄関横壁画の原版画:昭和16年卒野崎信次郎氏作、油彩画:昭和45年卒野津清太郎氏作、デザイン画:平成14年卒大田智史氏作)、オリンピック選手(平成9年卒山本隆弘氏、平成11年卒小林竜一氏)の色紙の紹介を交え、卒業生が芸術、スポーツ、演劇、学術の分野で活躍されたこと、また活躍中であることは鳥商の学びがビジネスの世界だけでなく、多方面で活かされるものであることの証であるとの式辞がありました。またエディ・ジョーンズ氏(前ラグビー日本代表監督)のエピソードをもとに、校歌を大きな声で歌うことは自校へのプライドを表し集団としての力を高めることにつながるとの話もありました。人と人との関わりを大切にし、つながりを築きあげ広げるコミュニケーション力、学んだことを体験をとおして実践力へと高める行動力と技能、「鳥商マインド」と「鳥商スキル」はどの分野にも通用するものです。鳥商生であることの自覚とプライドを持ち、個々の力を高めつつ集団として様々なことに取組んで行きましょう。

 


 創立100年を超えるだけあって本校の図書室には古い蔵書が多々ありますが、中でも最古と思われるのは簿記の教科書です。卒業生の方が古書市で見かけられ何かの役に立てばと寄贈くださったとのことです。
 今から94年前、大正12(1923)年当時のものとのことで、上下巻で計100ページにも満ちませんが、西洋式簿記の基礎が実例を交えて書かれてあり、一世紀を経た現代でも通用する一冊です。
 ちなみに大正末期の物価がコーヒー一杯10銭、米一升48銭のところ、定価30銭でした。

弘文堂 最新商業簿記 上下巻
大正11年発行版 定価30銭
ルーズリーフに関する記述
普及して間もない革新的技術だった模様
複式簿記(ダブルエントリー)に関する記述
日本には明治6年に福澤諭吉が広めました
簿記には欠かせない赤線もくっきり印刷

平成29年度 入学式

2017年4月7日 13時53分
行事・イベント

 4月7日(金)午後春の暖かさを感じる中、鱸鳥取県教育委員様、岩﨑PTA会長様、岡田同窓会長様、中学校関係者の皆様を初めとする多数のご来賓の方々にご列席いただき、平成29年度入学式を挙行しました。産文ヶ丘の学舎に集う165名の新入生を代表して長谷川そらさんに坂林校長先生より入学許可書が授与され希望に満ちた高校生活がスタートしました。
 校長式辞では「学習と部活動との両立」、「高いレベルの資格取得」、「規律を大切にすること」に努めるようにと期待を込めてお話がありました。新入生からは代表して谷口悠佑君が宣誓を行い、校則を守り学業と部活動に励む決意を表明しました。
 新入生の皆さん、「地域の産業経済界をリードする人」になるべく、鳥商生としての自覚と誇りを持ち充実した3年間とするよう学習と部活動に励んでください。
 保護者の皆様におかれましては心よりお子様のご入学をお慶び申し上げます。