今日の出来事
令和7年11月20日(木)から24日(月)まで、三重県津市で行われた2025 ILCA6 All Japan Championship において、3年次生 舩澤 奈菜さんが総合7位、U19の部2位、女子の部2位に入賞しました。
令和7年12月2日(火)に本校応接室で表彰式を行い、校長先生から表彰状が手渡されました。

今大会は2026年の World Championship 代表選考会を兼ねており、昨年よりも順位を上げたものの、目標とする総合3位以内には惜しくも届かず、悔いの残る大会となりました。舩澤さんは「一つひとつのレースの重みを改めて感じた大会だった。昨年からの成長も実感できたので、今後も頑張りたい」と力強く意気込みを語ってくれました。
今日の出来事
令和7年11月27日(木)、島根大学人間科学部社会福祉コース講師 武子 愛 先生をお迎えして、PTA人権教育講演会を開催しました。
武子先生は、昨年度、生徒・教職員対象の人権講演会でもご講演いただきました。その際にお話しいただいた「障がい者差別をめぐるインターセクショナリティ(交差性)」というテーマが、とても啓発的で興味深いものであったので、今回、「保護者・教職員対象の講演会を」と再度ご依頼したところ、快くお引き受けいただき、講演の運びとなりました。

当日の講演では、「黒人女性」や「障がい者女性」を具体例に、従来のフェミニズムが「女性解放」と言いながら、その女性像が「中産階級女性」に限定されていたこと、黒人解放運動や障がい者自立運動の中でも同様に、解放の対象が「男性」に限定されていたことを、映画のワンシーンなどを例に挙げて分かりやすく説明していただき、「黒人女性」や「障がい者女性」特有の課題をしっかり受け止めた上で、その是正・解消も志向する解放運動に拡充していくべきとの結論まで、熱く語っていただきました。
参加された保護者からは、「差別を多様な軸から考え直すことや多様な人権課題を抱える当事者の声に誠実に耳を傾けることの重要性について考えさせられた」、「自分自身の分かったつもりを振り返る良い機会となった」といった感想をいただきました。保護者・教職員にとって良い学びの機会となった講演会でした。
今日の出来事
令和7年11月19日(水)、白兎会館(鳥取市)にて、3年次生 石飛 颯太さん、林 優里さん、舩澤 奈菜さんが、鳥取県教育委員会表彰を受けました。
12月3日(水)に本校応接室において表彰式を行い、校長先生から表彰状が手渡されました。

石飛 颯太さん(左)、林 優里さん(中央)、舩澤 奈菜さん(右)
3人は日頃から学業や部活動・探究活動等に真摯に取り組み、米子東高生の模範となる高校生活を送りました。
3人の今後のさらなる活躍を期待します。
今日の出来事
本年度の各科学オリンピックにおいて、以下3名の生徒が入賞しました。
令和7年8月21日(木)から23日(土)、工学院大学(東京都八王子市)を会場に行われた化学グランプリ2025二次選考において、3年次生 河田 陸玖さんが金賞(上位5名が大賞、大賞に次ぐ15名が金賞)を受賞しました。併せて日本化学会中国四国支部支部長賞も受賞しました。
令和7年8月18日(月)から21日(木)、東京都立大学(東京都八王子市)を会場に行われた日本生物学オリンピック2025本選において、3年次生 波多野 誠士さんが銀賞(上位10名が金賞、金賞に次ぐ10名が銀賞)を受賞しました。
令和7年8月22日(金)から25日(月)、東京理科大学野田キャンパス(千葉県県野田市)を会場に行われた第21回全国物理コンテスト 物理チャレンジ2025第2チャレンジにおいて、3年次生 小西 桂太郎さんが優良賞(金賞6名、銀賞12名、銅賞12名に次ぐ若干名)を受賞しました。
令和7年12月1日(月)に本校応接室で表彰式を行い、校長先生から表彰状が手渡されました。

小西 桂太郎さん(左)、河田 陸玖さん(中央)、波多野 誠士さん(右)
校長先生からは、今後も努力を継続し、社会に貢献できるようにと激励をいただきました。化学での入賞は令和5年に続く快挙、生物での銀賞、物理での優良賞は本校初の快挙となりました。粘り強く重ねた努力を称えるとともに、後輩生徒の良い見本となり、新たな挑戦が多くなされることを期待したいと思います。
今日の出来事
令和7年11月29日(土)、さじアストロパーク(鳥取市)で、土曜活用事業を実施しました。希望生徒10名が参加し、宇宙について多角的に学びました。
午前中は、プラネタリウムで今夜の星空の映像を見たり、秋の星について学習しました。続いて、138億年の宇宙の歴史を1年間に置き換えて理解する「宇宙カレンダー」の作成に取り組みました。その後、103cm大型望遠鏡を使って昼間の星観察を行い、水星を確認することができました。休憩時間には館内クイズラリーにも挑戦し、全問正解者にポストカードや缶バッチがプレゼントされました。

午後は、グループごとに望遠鏡の構造や操作方法について説明を受けた後、屋外で月と太陽の観察を行いました。太陽の観察では、黒点を確認することができました。
学校へ戻る頃には日が暮れていました。この研修で学んだことを思い出し、土星をはじめ、ベガやデネブ、シリウスなどの明るい星々を夜空に探す生徒の姿が見られました。宇宙への理解と興味を深める充実した研修となりました。
今日の出来事
令和7年11月26日(水)、本校図書館にて、本校卒業生(118期)で東京大学理科二類二回生 上田 晨悟さんを迎え、講演会を実施しました。上田さんには、受験への向き合い方や、どのように大学受験に臨んだかなどを自身の受験体験を踏まえて、現役生への力強いメッセージや充実した学生生活について熱意をもって語っていただきました。

当日は、3年次生と1年次生の合わせて27名の生徒が参加しました。講演後には多くの質問が寄せられるなど、参加した生徒たちは大いに刺激を受けた様子でした。
直前に受験を控えた3年次生にとっては、今後の学習への集中力を高める機会に、また、将来の進路を考える1年次生にとっては、自分自身の将来を前向きに捉える貴重な機会となりました。
令和7年11月19日(水)、本校多目的ホールにて第2回学校運営協議会を行いました。
会議では、これまでの本校の教育活動および運営状況について確認しました。委員の皆様から、本校への様々なご質問や貴重なご意見をいただき、活発な意見交換を行いました。
今後も、地域・保護者の皆様・学校関係者の皆様との連携を一層強化し、いただいた貴重なご意見を学校運営に反映させ、さらなる学校改善に尽力してまいります。
今日の出来事
令和7年11月19日(水)、第1体育館にて1、2年次生を対象に進路講演会を行いました。
本校卒業生(81期)で総務省行政管理局長の平池 栄一氏を講師としてお招きし、「環境の変化が成長につながる?」という演題で講演をしていただきました。

学生時代から始まり、総務省の官僚として働かれている時のことまで、多岐にわたるご自身の体験から感じたこと、気づいたことなどをお話しいただきました。

生徒は「お話ししてくださったことから、社会に出て行く際のコミュニケーションの大切さがわかった。これからも様々なことを経験して色々な力を身につけていきたい。」と感想を述べました。
生徒たちが自身の将来を考える上でも、大いに感化される講演会となりました。
今日の出来事
令和7年11月15日(土)、本校多目的ホールにて、SSH土曜活用事業として本校卒業生(106期生)でドラマーの横田 誓哉氏をお招きし講演会を開催しました。吹奏楽部員を中心に生徒21名、保護者7名が参加しました。
横田氏は、本校卒業後、プロドラマーとして数多くの著名なミュージシャンと共演し、全国で活躍されています。また、故郷・米子への思いが強く、日常的に音楽に触れてもらう場をつくりたいという思いから、2018年より「わっしょい米子祭り」を毎年開催し、出演する地元の中高生に貴重な経験の場を提供してこられました。現在は、米子市ふるさとPR大使も務めておられます。

講演では、ミュージシャンとしてだけでなく、多くのイベントを企画・運営してきた経験から、参加した生徒に向けて次のようなメッセージをいただきました。
「成功の鍵は、技術の優劣だけではなく、人と人とのつながりを大切にし、関わる人に優しさを持って接することができるかどうかにある。」「『これができない』と考えると不安になる。『これができる』と前向きに捉えることで、自分の力を発揮できる。」

高校時代の思い出としては、同級生であり現在活躍しているOfficial髭男dismのボーカル・藤原 聡さんの話や、当時所属していた吹奏楽部でのエピソードも語ってくださいました。
質疑応答では、参加した生徒からの技術的な質問に応え、実際にドラム演奏を披露しながら叩き方の違いをわかりやすく説明していただきました。

講演の最後には、生徒とともに「聖者の行進」を演奏し、会場は大きな盛り上がりを見せました。

生徒たちは、横田氏の故郷への思いや、社会で活躍するための心構えなど、多くのことを学ぶことができました。横田氏の今後のさらなるご活躍を、心より応援しています。

令和7年11月7日(金)から9日(日)まで境港市民体育館で行われた令和7年度鳥取県高等学校新人戦ハンドボール競技大会において、ハンドボール部女子が13年ぶりの優勝を果たしました。
令和7年11月13日(木)に本校応接室で表彰式を行い、校長先生から表彰状が手渡されました。

主将の2年次生 中村 すずさんは、「守って速攻につなげ、走り勝つチームになりたい。課題はたくさんあるので、日々の練習に精一杯取り組みます。」と力強く意気込みを語ってくれました。
今回の大会では、怪我で出場が叶わなかった選手を除き、 1年生も含めた全員が試合に出場しました。 この経験は、選手一人ひとりの大きな自信につながったと思います。
この貴重な経験を糧に、今後も今回の結果を上回れるよう、チーム一丸となって頑張ります。