10月20日(月)広島大学東広島キャンパスで1,2年次生の教育学部志望の希望生徒28名が参加し広島大学教育学部研修を行いました。到着すると学内の食堂でランチを食べ、午後から広島大学教育学部 池尻 良平准教授より教育学部に関する説明を受けました。その後、教育学部4年生も交え、大学生活や心構えなどを聞くことができました。

次に、実際の大学生の講義を体験しました。大学生とペアで、意見交換などを行い、実際の大学生の雰囲気を感じることができました。

最後に本校出身の大学3年生の先輩とキャンパスツアーを行いました。大学構内は非常に広いため、短時間では回りきれず「もっと見てみたかった」という声も上がっていました。
今回参加した生徒の研修のアンケートでは「教育学部進学(広島大学に限らず)へのモチベーションアップにつながった」という肯定的な意見がほとんどでした。具体的に志望が固まってくるとモチベーションが上がり、学習の取り組み方が変わってきます。まだ自分の進路について考えたり調べたりしていない生徒も積極的に行動しましょう。

10月25日(土)、26日(日)に山口県の山口きらら博記念公園水泳プールで行われた第13回中国高等学校新人水泳競技大会において、1年次生 宮田 稀叶さんが100m背泳ぎで優勝しました。
11月12日(水)に本校応接室において表彰式が行われ、校長先生から表彰状を手渡されました。

また、宮田さんは、200m背泳ぎでも5位に入賞したほか、宮田さんを含む女子リレーチームが4×100mフリーリレー、4×100mメドレーリレーでも入賞し、女子総合で6位に入賞しました。この結果を糧にして、来年度、インターハイに出場できるように日々の練習に取り組みます。

今日の出来事
令和7年11月9日(日)、オープンスクールを開催しました。当日は、鳥取県全域はもとより、県外からも多くの中学生と保護者の皆様、合わせて約280名にご参加いただき、大盛況となりました。
オープニングは、迫力満点の書道パフォーマンスで幕を開けました。中学生への熱い応援メッセージを込めた作品をステージいっぱいに掲げ、会場の空気は一気に高まりました。

次に、生徒会の生徒による学校説明、海外研修旅行や科学オリンピックの参加者による報告が行われ、本校の生徒がさまざまな課外活動に主体的に挑戦していることについてPRしました。


合唱部、ダンス部、應援團、弦楽部によるステージ発表も行われ、日頃の練習の成果を披露し、会場は大いに盛り上がりました。



ステージ発表の後は、参加者の皆様は自由に校内を散策し、充実した施設や熱心に活動する部活動の様子を見学しました。高校の活気ある雰囲気を肌で感じていただきました。



同時に、生徒会主催の生徒相談会も開催し、 受験勉強のコツや、実際の学校生活についてなど、高校生が親身になってアドバイスする姿が見られ、多くの中学生が交流を楽しんでいました。

参加された中学生・保護者の皆様からは、「学校の様子や生徒の活動を詳しく知ることができてよかった」「とても楽しく、充実した1日になりました」といった、嬉しい感想をいただきました。
本校生徒一同、皆様と直接お会いし、学校の魅力をお伝えできたことを大変嬉しく思っております。ご来場、誠にありがとうございました。
今日の出来事
10月31日(金)から11月3日(月)まで、ウインターカップ2025県予選が東部地区で開催されました。今年は、鳥取県の全国大会出場枠が3枠あり、ウインターカップに出場するチャンスでした。本校はベスト4進出を決めた後、4校で行う決勝リーグへと進みました。

大会最終日の米子北高校との試合では、チーム一丸となって奮闘して86対52で勝利し、ウインターカップの出場枠をつかみ取ることができました。大会期間中に怪我などもあり、厳しい戦いとなりましたが、チームのバスケットをコートで表現することができました。

全国大会では、米子東らしい激しいディフェンスや速攻などを駆使し、多くの人に勇姿を見てもらえるよう精一杯臨みます。
今日の出来事
令和7年11月5日(水)、今年度の人権教育公開LHRを行いました。
1年次生は、第1・第2体育館を会場に「現代社会で出会う様々な人権問題」をテーマに各グループが自ら選択した人権課題をポスターにまとめ、ワールドカフェ方式で発表・ディスカッションを展開しました。

参観者からは「発表者も質問者も、自分の言葉でやりとりしており、積極的な姿勢が見られた」といった好評価をいただきました。一方で、発表内容については「もう一歩掘り下げが必要。扱った人権課題における自身の当事者性を、しっかり検証してもらいたい」とのアドバイスもいただきました。
2年次生は、クラスごとに「部落差別の現状 ~同和問題を″自分ごと"として考える~」をテーマに、現代における部落差別を検証する授業を行いました。大半のクラスでは、グループごとに同和問題にかかわる具体的な事象をスライドにまとめ、その問題点と差別解消の営みの意義について発表を行いました。

扱った事象のどの部分がクリティカル・ポイントなのか明確に示されたプレゼンテーションが見られた一方で、発表者のスタンスが不明瞭な発表もいくつか見られました。
LHR後の意見交換会では「部落差別の非合理性や差別解消への主体的な取り組みの重要性について再確認してほしい」などの意見が出されました。
人権教育を、現代社会の抱える問題を見つめ、差別構造の中で自分自身の立ち位置に気づく契機として捉え、引き続き取り組んでいきたいと思います。
今日の出来事
令和7年11月4日(火)、本校応接室で、本校生徒・教職員・PTAが協力して実施する能登半島への災害ボランティア活動に対する、株式会社みたこ土建様からの支援について、目録の贈呈式が行われました。

株式会社みたこ土建様は、地域社会への貢献活動への一環として教育支援を行っておられ、この度、本校が実施する能登半島への災害ボランティア活動の取り組みにご理解をいただき、支援をしていただくことになりました。
美田様から「実際に現地を見て活動することで、感じることや考えることがあるはず。そこからの生徒一人ひとりの変化を期待したい」とのお言葉をいただきました。
本校校長と槇野PTA会長は「支援に感謝して、地域貢献、社会貢献として継続した活動になるよう、まずはこの第一歩をしっかりと踏み出したい」とお礼の言葉を述べられました。
このボランティア活動は11月13日(木)~15日(土)に実施し、生徒35名、教職員5名、保護者2名が参加します。生徒が実際に現地を訪れ、災害ボランティア活動を通して多くのことを感じ、成長することを期待しています。
今日の出来事
令和7年10月25日(土)午後、社会医療法人仁厚会・社会福祉法人敬仁会が主催する「サンキューフェスタ」に参加し、書道パフォーマンスを披露しました。
私たちが作品に込めたのは「どんな時でも前を向いて歩こう」という力強いメッセージです。米子東病院の患者さんやご家族をはじめ、多くの方々へ最高のパフォーマンスを届けたいという一途な想いで準備を重ねました。

開始直後に雨が降り出すというハプニングに見舞われましたが、この困難をも力に変え、立ち止まらずにパフォーマンスを続行しました。雨の中、傘をさしながら見守ってくださった皆様に、私たちの情熱と勇気を届けました。たくさんの方に見ていただき、多くの拍手と笑顔をいただきました。

見に来てくださった皆さま、本当にありがとうございました。
今日の出来事
令和7年10月25日(土)午前、福米西公民館祭にて、米子東高校書道部が福米西小学校・福米中学校と合同で、地域への感謝を込めた書道パフォーマンスを披露しました。福米中学校吹奏楽部の力強い演奏を背景に、小学生は躍動感あふれる色彩豊かな絵を、高校生は熱い想いを込めた書を、一枚の大きなキャンバスに描きました。

事前準備では、「ふるさとに恩返しをしながら共に成長したい」という三校の共通の願いを作品に込めました。当日は、その強い想いが化学反応を起こし、真っ白な紙が一瞬にして感動的な一つの芸術作品へと昇華しました。

会場からは惜しみない拍手と、たくさんの笑顔をいただき、生徒たちにとっても忘れられない経験となりました。
これからも地域の学校・皆様との連携を深め、地域社会に根差した活動を通じて、共に未来を創造していきたいと思います。
今日の出来事
令和7年10月27日(月)、本校図書館にてTicket-to-the-World Libraryフィンランド交換留学報告会を行いました。
報告会では、3年次生 谷本 美空さんが昨年8月から本年6月末にかけての約11ヶ月間のフィンランド留学経験について報告してくれました。

谷本さんは、短期留学ではなく長期留学だったからこそ、多くの失敗や困難に直面すると同時に、それ以上に多きな成長と学びがあったと話してくれました。また、「フィンランドの高校は大学のように自分で選択することが多いため、与えられた「自由」の中で、自己管理力の重要性を強く感じた」、「全く異なる文化を持つ人々との共同生活では、長期間だからこそ価値観の相違から生じるトラブルを経験したが、問題解決にあたる必要性を感じて、自ら主体的に行動したことで、自身の価値観を明確にすることができた」と語ってくれました。
さらに、何か誘われた際には、時間が許す限り「Yes」と答えることで多様な経験を積むことができ、留学前に考えていた「やりたいことリスト」もほとんど達成できたと語ってくれました。
報告を聞いた生徒の多くが、「自分から動くことの重要性」を感じ、新たな挑戦や海外への意欲を掻き立てられたことと思います。