お知らせ

令和7年度会計年度任用職員(SSH事務補助)の募集について

以下のとおり職員を募集しますので、期限までに必要書類を提出してください。詳細は別添要項のとおりです。

1採用期間 令和7年4月1日から令和8年3月31日まで

2採用人数 1名

3募集締切 令和7年2月20日(木)※郵送の場合も必着

4採用試験 令和7年2月25日(火)受付午前9時まで

R7募集要項(事務補助SSH).pdf

採用試験申込書.pdf

      

日誌

SSH 鳥取大学出前授業(1年次生)

2024年12月23日 09時16分

令和6年12月17日(火)、前日に引き続き、生命科学コース1年次生を対象に、高等教育機関と連携した学力向上事業「鳥取大学出前授業」を行いました。

鳥取大学医学部生命科学科 竹内 隆 氏を講師としてお招きし、「生き物の形つくりの不思議と再生医療」という演題で講演をしていただきました。

講演は、仮説立案や実験方法の検討など、研究活動の重要な部分を、イモリの再生実験を題材にして考える実践的な講義で、生徒も大変興味深く聞いていました。

生徒たちは「イモリの再生能力の凄さを知り、そこから人間のがんの発生を防止することができるのではないかという探究心を得られた」「自分から疑問を持つ発想力や、その疑問を解決する柔軟さや難しさを身にしみて感じた」と感想を述べました。

前日に実施した2年次生対象の講演とともに、生徒たちの知的好奇心と探究心を高め、将来の進路選択を考えるうえで大いに刺激を与えていただく機会となりました。

SSH 鳥取大学出前授業(2年次生)

2024年12月23日 09時14分
今日の出来事

令和6年12月16日(月)、生命科学コース2年次生を対象に、高等教育機関と連携した学力向上事業「鳥取大学出前授業」を行いました。

鳥取大学研究推進機構研究基盤センター 足立 香織 氏を講師としてお招きし、「医療に関する最近の遺伝の話題」という演題で、講演をしていただきました。

出前講座(2-7)

講演では、ゲノム医療・ゲノム編集についてお話をいただきました。それを踏まえてクラス内で討論をすることで、現在の医療技術が抱える可能性や、科学技術の進歩と倫理観に関する問題について、深く考えることができました。

生徒たちは「ゲノム編集については少し怖いと感じるところもあったが、遺伝子から病気を予防・早期発見したり、治療が難しい難病の繊細な治療をしたりと医療の革新が進んでいくことに期待も感じた」「ゲノム解析・編集を"生物学として"だけではなく、"技術としてゲノムを扱うとはどういうことか、倫理的・社会的観点から見た問題点とは何か"を学ぶことができ理解が深まった」と感想を述べました。

SSH 課題探究基礎STI講演会(1年次生)

2024年12月20日 10時33分
今日の出来事

令和6年12月18日(月)多目的ホール にて、1年次生を対象に、 課題探究基礎STI講演会を開催しました。昨年に引き続き、講師に鳥取大学医学部医学科医学教育学講座 植木 賢 氏をお迎えし、「医療機器イノベーションと発明教育 ~日本が世界を変える~」と題して講演をしていただきました。内視鏡にまつわるお話から医療機器イノベーションの具体例を紹介していただき、生徒は大変興味を持ち、よりよい社会を作る思いをもって仕事に取り組むことの大切さを学びました。

課題探究基礎STI講演会

この講演会が生徒の探究活動やその後の進路選択、さらに社会に出てからの活動に活かされることを願います。

税に関する講演会(1年次生)

2024年12月19日 15時10分
今日の出来事

令和6年12月19日(木)、1年次生を対象に「税に関する講演会」を行いました。

本校卒業生で公認会計士の 深田 拡慶氏を講師としてお招きし、オンラインで講演をしていただきました。

税に関する講演会①新

講演では、公認会計士の仕事内容やご自身の取り組み等について、わかりやすく説明していただきました。最後は後輩となる生徒たちへのメッセージもいただきました。

税に関する講演会②改

生徒たちが自分の将来を考えるうえで、大いに刺激を与えていただく機会となりました。

R6年度 台湾研修5日目

2024年12月18日 12時30分
今日の出来事

令和6年12月14日(土)、午前8時30分にホテルを出発し桃園国際空港へ移動しました。

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現地時刻の正午頃に離陸し、午後3時過ぎに岡山空港に到着、バスで学校まで移動し午後6時過ぎに解散しました。

生徒はこの度の台湾研修を通じで多くのことを学んだと思います。今後、この経験を多くの生徒に伝え、他の生徒の学ぶ意欲を喚起してもらいたいと思います。

R6年度 台湾研修4日目

2024年12月18日 12時20分

令和6年12月13日(金)、台湾国立新竹女子高級中学を初めて訪問し、交流を行いました。

今年、開校100周年を迎えた新竹女子高級中学の初代校長(故 塚本 清吉 氏)が、本校の前身である旧制米子中学校に勤務されていた縁で今回の交流が実現しました。

歓迎式では、記念品を交換した後、生徒代表挨拶、鳥取県の紹介、学校紹介を行いました。

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ダンス・合唱披露も新竹女子高級中学校の皆さんに喜んでもらえるよう全員が、いい笑顔で楽しく行うことができました。

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歓迎式終了後に記念写真を撮影した後、授業交流を行いました。授業交流は1年次生、2年次生が別々のプログラムに臨みました。午前中に行われた授業交流では1年次生は二班に別れ、英語の授業と美術の授業に参加し、2年次生は全員英語の授業に参加しました。

昼食後の授業交流では1年次生は午前中と同様に最初二班に分かれ、午前中とは逆の授業に参加した後、最後は全員で数学の授業に参加しました。数学の授業では新竹女子高級中学校の2年生の指導の下、平面ベクトルの基礎的内容を学習しました。授業を行った先生は中国語と日本語の2カ国の言語を駆使し、本校生徒にもわかりやすい授業をしてくださいました。

2年次生は各自が描いた絵などを手提げカバンなどに印刷する美術の授業に参加しました。生徒がiPadを使って絵やイラストを作成し、新竹女子高級中学の生徒がよりよい作品になるよう手助けしてくれました。

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楽しい時間はとても早く過ぎてしまい、別れの時間になってしまいました。交流した生徒の皆さんに見送られ、学校をあとにしました。国境や時間を越えた縁で結ばれた新竹女子高級中学と今後も交流が続くことを願いたいと思います。

薬物乱用防止教室

2024年12月17日 15時17分
今日の出来事

令和6年12月17日(火)、2年次生を対象に薬物乱用防止教室を行いました。西部少年サポートセンター 少年警察補導員 西脇 茜 氏をお迎えし、いろいろな薬物による人体への影響、薬物乱用のおそろしさについてお話をしていただきました。薬物は、「怖い顔をした悪魔」ではなく、「天使の顔をした笑顔の悪魔」によって誘われ、県内でもパートナーから誘われる例があったことも話していただきました。また、「勇気を出してNOと言う」、「困ったときは相談すること。相談することは裏切りではない。」など、誘われたときの対処法も教えていただきました。

薬物乱用防止教室 (5)

薬物乱用防止教室 (3)

他にも闇バイト、ストーカー、デートDVといった問題についてもお話ししていただき、正しい行動を取るための重要なお話を聞くことができました。

SDGs環境講演会 

2024年12月17日 15時16分
今日の出来事

令和6年12月16日(月)に、1・2年次生を対象にSDGs環境講演会をオンラインで行いました。今年度は、東京大学大学院工学系研究科 技術経営戦略学専攻 田中 謙司 教授に「持続可能な社会の実現に向けて-都市の脱炭素化を例に-」というテーマで講演をしていただきました。気候変動による実社会への影響や、日本で行われている脱炭素化の実証実験の例をとり上げた説明の中で、電気を使う人がライフスタイルのちょっとした行動を変化させることで、気候変動に大きな影響を与えるというお話が印象的でした。

SDGs講演会 (3)

世界最先端の研究の一端を聞くことができ、視野を大きく広げることができる良い機会となりました。

エコノミクス甲子園 鳥取大会 表彰式

2024年12月13日 11時05分
今日の出来事

令和6年12月7日(土)、鳥取市の山陰合同銀行鳥取営業部で行われた、高校生が金融に関する知識を競う「全国高校生金融経済クイズ選手権エコノミクス甲子園 鳥取大会」において、本校1年次生 黒木 悠佑さんと角田 和紀さんのチームが優勝しました。令和6年12月12日(木)に本校応接室で表彰式を行い、校長先生から表彰状が手渡されました。

エコノミクス甲子園

2人は、来年2月に東京で開催される全国大会に出場します。全国大会優勝チームは、ニューヨーク研修旅行に招待されます。また、エコノミクス甲子園は国際経済オリンピック(IEO)日本代表選考大会も兼ねていることから、二人は「全国優勝して、ニューヨーク研修旅行、そして国際経済オリンピック出場を勝ち取りたい」と意気込みを語ってくれました。

SSH土曜活用事業「米東版MOGI模擬国連」

2024年12月13日 11時01分
今日の出来事

令和6年11月30日(土)、本校にて土曜活用事業「米東版MOGI模擬国連」を行いました。

模擬国連②

今回は「模擬国連大会」をもとに、短時間で模擬国連を体験しました。言語技術同好会の部員が企画・運営し、合計11名が参加しました。今回は「アンパンマン 誰が最強か」というテーマで行い、初めて参加した人にも模擬国連の基本と考え方を理解しやすいものにしました。アンパンマンのキャラクターになりきり、その中で誰が最強かを最終的に決定します。まずは「強さ」を定義づけ、各キャラクターの特徴を理解した上で、他キャラクターと交渉しながら、議論を進めていきました。参加者の感想には「議論を通して異なる視点を得ることができた」「自分のキャラクターには良い点はないと思っていたが、他者の意見を聞くことで新たな魅力に気づけた」というものや「模擬国連を通して効果的な意見の伝え方が学べる」というものがありました。

模擬国連①

今回のテーマは社会問題ではありませんでしたが、今後も多くの人にこの模擬国連に参加してもらい、テーマを柔軟に変えながら、思考力・発信力の向上とともに社会問題への関心を喚起するように活動をしていきたいと考えています。