今日の出来事
令和7年3月24日(月)、3学期終業式に続いて離任式・退任式を行いました。離任式では、今年度は9名の教職員を送り出すことになりました。

異動される先生方を代表して、米江 毅典先生が「生徒の皆さんとのかかわりの中で、教員としてたくさんの学びがあった。健康で楽しく、充実した高校生活を送ってほしい」と挨拶されました。
続いて、今年度をもって退職される先生方の退任式を行いました。

鳥羽 道仁副校長先生は、生徒の皆さんが自分の思うように生きていってほしいと話されました。最後に「吾ただ足るを知る」という言葉を贈られました。
高島 道子事務長は、周りの人に感謝の気持ちを忘れず、自分に関わる人に対して、自分に何ができるのか、仕事で何ができるのかを考えられる社会人になってほしいと話されました。
勝部 美保子先生は、自分の周りにある物や人とどのように関わっていくかで自分の人生の密度が変わってくる、身近な人を大切にしてほしいと話されました。
岡田 美和子先生は、生活スキルを上げて、自立した大人を目指しつつ、他者と比較しないで自分らしく生きてほしいと話されました。
今日の出来事
令和7年3月24日(月)、第1体育館にて3学期終業式を行いました。

校長先生は式辞で、まず昨日まで茨城県つくば市で行われていた第14回科学の甲子園全国大会において、本校出場チームが初めて総合成績で9位に入賞したことを報告されました。教職員・生徒全員が拍手で祝意を表しました。
次に世界の不安定な状況に触れ、これから世界がどう動き、変わるのかをきちんと見て考えること、大切なことはお互いを尊重し合う姿勢だと話されました。
そして、目標を持って主体的に物事に取り組むこと、自分に負けずに挑戦し続けること、そのためには何よりも心身の健康が一番であり、部活動等を通じて心身の健全な育成を図りながら、より良い高校生活を送れるように努力してほしいと話されました。
今日の出来事
令和7年3月24日(月)、第1体育館にて終業式に先立って3学期表彰式及び生徒報告会を行いました。
表彰式では、鳥取県教育長表彰、鳥取県高等学校体育連盟表彰 スポーツ賞を2年次生 舩澤 奈菜さんが受賞しました。
舩澤さんは、2024年全日本セーリング選手権大会ILCA6級少年女子 優勝、佐賀2024国民スポーツ大会セーリング競技大会ILCA6級少年女子 優勝、世界大会の香港レースウィーク2025ILCA6級 3位入賞など優秀な成績を収め、この賞を受賞されました。

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続いて行った生徒報告会では、3学期に海外研修に参加した5名の生徒がそれぞれ報告を行いました。あ

一人目の2年次生 竹歳 翔太さんは、鳥取県高校生英語弁論大会優秀者として3月にニュージーランド研修に参加しました。現地では、異なる文化にとまどい、ホームシックにもなったけれど、異なる価値観に出会ったことで視野が広がったと伝えてくれました。
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二人目は、同じく鳥取県高校生英語弁論大会優秀者としてニュージーランド研修に参加した、2年次生 関 麻柚菜さんです。関さんはホストスクールの授業のあり方をはじめ、さまざまな異文化に触れた今回の経験から、勇気を出して行動することが大事だと話してくれました。
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三人目の1年次生 宇野 櫂海さんは、1月にSSH沖縄研修に参加しました。高校に入って初めて研究活動をし、英語で発表を行ったことについて、OIST(沖縄科学技術大学院大学)で最先端の研究をされている方々の意見をもらうという貴重な経験を得たことと、2年次生なら探究活動の中でさらに深い研究ができるはずだから、たくさんの生徒に参加してほしいと話してくれました。
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四人目の2年次生 松原 綺良さんは、2月末からオーストラリア・ケアンズへの研修に参加しました。多人種、多文化の環境で視野が広がったことと、ホームステイで英語力と発信力に自信がつき、今後も積極的にさまざまなことに取り組みたいと話してくれました。
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五人目の1年次生 古志 美侑さんは、3月にSSHアデレード研修に参加しました。研究活動と英語発表を通じて、科学への探究心と英語学習への意識が高まり、今回得た知見を今後の探究活動と学習に生かしたいと話してくれました。
どの発表も、生徒たちの知的好奇心を喚起するものでした。この報告会を通じて多くの生徒が刺激を受け、それぞれ海外研修等に参加する契機になることを期待しています。
令和7年3月20日(木)、米子市角盤町TSUTAYA角盤町店3階角盤町スタジオにおいて、本校演劇部がとっとり夢プロジェクト事業公演「地方と呼ばれる故郷があって」を行いました。この公演はとっとり夢プロジェクトの支援を受けて演劇部が取り組んでいる「小劇場で地域の活性化を目指す」活動の一環として、2月に元町商店街Goods&Cafeみっくすでの朗読劇に引き続いて実施しました。当日は約60人の観客にお越しいただき、用意した座席は満席となりました。


客席から役者の表情や息遣いが感じられるように照明や立ち位置を工夫しました。役者からも観客の反応を間近に感じられ、観客と舞台が一体となった雰囲気が生まれました。いつの日か、米子に生まれた小劇場で演劇公演を行うという文化によって、街の再生や若者の定住につながっていく夢が実現することを願って、今後も活動を続けていきたいと思います。
今日の出来事
アデレード研修最終日は、令和7年3月9日(日)の朝にミッチャムガールズハイスクールにてホストファミリーと別れ、羽田を経由し、翌日10日(月)に米子空港に帰着しました。参加した生徒達は、10日間の研修を通して、日本とは異なる文化や習慣、価値観に触れることで視野を広げることができたと思います。
また、日本で行った探究の発表や、海外での科学技術や自然環境に触れたことによって、科学に対する興味関心を深められたと思います。今回の体験を生かして、参加者がさらに見聞を広めていくことを期待すると同時に、その他の生徒達も積極的に世界に目を向け、自らの視野を広げてほしいと思います。

令和7年3月8日(土)アデレード研修8日目はオーストラリアンスペースディスカバリーセンターを訪れました。オーストラリアの宇宙に関する様々な取り組みを体験することができました。


令和7年3月7日(金)アデレード研修7日目はミッチャム女子高等学校での研修の最終日でした。午前中は宇宙化学特別プログラムを有したハミルトンセカンダリーカレッジを訪れ,マーズミッションという火星での調査体験をしました。ハミルトンセカンダリーカレッジは南半球で唯一、学校としてプラネタリウムを所有しており、生徒たちも学校のプラネタリウムで銀河系に関する講義を受けることができました。生徒は「宇宙服を着たり、管制官の仕事を体験するなど、日本では実現困難な経験をさせていただきました。とても貴重な時間となりました。」と振り返りました。


午後はミッチャム女子高等学校に帰ってから,日本で行ってきた探究学習の成果を発表しました。生徒は「英語でのプレゼンテーションは最初緊張したが、最終的には自信を持って話すことができた。オーストラリアの生徒たちが積極的に自分の意見や質問を述べる姿がとても印象的だった。また、プレゼン練習を通じて、コミュニケーションスキルやプレゼンテーション能力が大いに向上したと感じた。」と振り返りました。



また最後に,シアタールームにてミッチャム女子高等学校のみなさんから別れの挨拶,研修の修了書をいただきました。また,参加者を代表して1年の磯貝さん,田本さんが別れと感謝の挨拶をしました。


令和7年3月6日(木)アデレード研修6日目はミッチャム女子高等学校の国際クラスの生徒とともにクリランドワイルドライフパークを訪れました。
オーストラリアの様々な生物に関する講義を受けたあと,散策を行いました。散策では放牧されたカンガルーやワラビーに直接餌を与えたり,コアラを間近で見たりなど貴重な体験をすることができました。生徒は「日本にはいないオーストラリアの動物に餌をあげたり、触れ合ったりできたので貴重な経験になった」と振り返りました。



今日の出来事
令和7年3月5日(水)、アデレード研修5日目はアデレードボタニックガーデンと南オーストラリア博物館を訪れました。
アデレードボタニックガーデンではオーストラリアの植物についての説明を受け,また植物の保管方法であるハーバリウムを体験しました。
生徒は「見たことない植物ばかりで、全ての植物が大きくて新鮮だった。」「一つ一つの植物に特有の特徴があって面白かった。」「説明してくださった方も面白くて楽しかった。」と振り返りました。


南オーストラリア博物館では,オーストラリアに存在する生き物の剥製を観察し,説明を受けました。生徒は「日本では見られない様々な生き物の剥製を間近で見ることができた。特に蜘蛛の剥製は日本では考えられないほどの大きさで驚いた。」と振り返りました。

