令和3年11月5日(金)、本校応接室において、囲碁部と読書感想文コンクール入賞者の表彰式が行われました。
囲碁部からは、第25回中国高等学校囲碁選手権大会の鳥取県予選において、2年生 米江 冴月妃さんが女子個人戦で第2位、仲田 佳穂さんが第3位と好成績を収め、中国大会出場を決めました。
また、1年生 宮﨑 拓郎さん・清水 櫂さん・細田 大智さんの3名で臨んだ男子団体戦では、見事優勝を果たし中国大会出場権を獲得しました。

米江さんは「今回は思った通りに実力が発揮できませんでしたが、改善点をたくさん見つけることができました。中国大会に向けて、力を伸ばしていきたいです」と、宮﨑さんは「全国入賞を目標としているので、中国大会では安定して勝てるように一手一手を大切に、自分たちの碁を極めていこうと思います」と男女ともに中国大会への意気込みを語ってくれました。
読書感想文コンクールでは、2年生 中川 莉花さんが第7回日本海新聞児童・生徒読書感想文コンクール高校生の部において優良賞を獲得しました。

中川さんは「このコンクールを機に、新聞の面白さを発見できました。これからも多くの文章に触れていきたいです」と感想を語ってくれました。
囲碁部の中国大会での躍進と、中川さんのさらなる活躍を期待しています。
今日の出来事
令和3年11月2日(火)、本校応接室において、グローバルサイエンスキャンパス広島に参加した2年生 赤井 陽央さん・楠 ゆずはさんへ修了証の授与が行われました。
このプログラムは、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)による次世代人材育成事業で、2名は広島大学が行う育成プログラムに参加し、最終段階まで選抜されました。広島大学の研究室で実際に研究活動を行い、オンラインでの海外研修や研究成果の発表を行ったりしました。

赤井さんは「活動の中で思うようにできたこと、やり残したことどちらもありましたが、全体を通して良い経験ができたと思います。今後も研究活動を続けて、さらに良い研究にしていきたいです」と感想を語ってくれました。
楠さんは「今まで使用できなかった機材を使っての研究をすることができたことに加え、たくさんの発表の場をいただけてとても充実したプログラムでした」と関係者への感謝を述べてくれました。
2名の研究のさらなる発展を期待しています。
今日の出来事
令和3年10月30日(土)に米子東高等学校土曜活用事業として、米子市経済部文化観光局文化振興課専門官 文化財活用担当 中原斉様を講師としてお招きし、「地元のお城知っていますか?米子城跡を学ぼう!」をテーマに米子城跡について、社会学、考古学、科学的な多方面の観点からから地域の遺跡について講義をいただきました。
最初に講義形式で米子城の歴史や概要を学んだあと実際に街道や城のお堀の跡などをたどり、城山のふもとにある跡地、そして山頂にある米子城跡まで登りました。
途中VRを利用した米子城の再現された姿などを見ながら、地域にいながら知らなかった米子城について、またそれを地域の観光や地元の人たちにどう伝えていくために工夫されているかについてお話を伺いました。
絶好の登山日和ともなり、最後は山頂で謝辞を述べ解散しました。
参加した生徒からは「米子城の歴史についてあまり知らなかったが、あらゆる方向からの攻撃に対応できるように作られているなど新しい発見をすることができた。探究基礎のテーマにつながる部分があるので、もっと調べてみたいと思った。」「初めて米子城跡に登って結構大変だったけれど、頂上からみる景色が素晴らしかったです、忘れ石などもそのまま残っていたし、石垣の不思議を知ることができました。」など、生徒の知的好奇心をくすぐり、今後の研究に繋げていく良い機会となりました。
今日の出来事
令和3年10月28日(木)、本校応接室おいて、ライフル射撃と硬式テニス部の表彰式が行われました。
ライフル射撃では、2年生 中島 凜さんが県新人戦において、
AR60WJ(エアライフル)で1位
BR60WJ(ビームライフル)で2位
と好成績を収め、中国大会への出場権を獲得しました。

中島さんは「中国大会も気を緩めず、全国大会に出場できるように頑張ります」と全国大会出場への強い意志を示してくれました。
硬式テニス部は、県新人戦において2年生 門脇 智大さんが男子シングルス1位、2年生 内藤 研さん・門脇 智大さんのペアが男子ダブルス1位と素晴らしい結果を収めました。

2名は「団体戦でも活躍し、チームに貢献できるよう頑張ります」と団体戦に向けた意気込みを語ってくれました。
3名のさらなる活躍を期待しています。
今日の出来事
令和3年10月26日(火)、本校硬式野球部員が学童保育ビッグベアーズを訪問し、児童達とボール遊びを通じて交流を行いました。


1時間程度の交流となりましたが、元気よく活動する児童達に元気をもらい、楽しい交流となりました。
今日の出来事
令和3年10月20日(水)、本校応接室において、軟式野球部の表彰式が行われました。軟式野球部は、10月2日(土)・3日(日)・9日(土)に行われた令和3年度秋季鳥取県高等学校軟式野球大会において優勝し、中国大会への出場権を獲得しました。

主将の2年生 澁谷 倫平さんと副主将の2年生 森脇 泰匡さんは「中国大会では一つでも多く勝ち、次の大会へとつながる試合にしたい」と意気込みを語ってくれました。
軟式野球部の中国大会での活躍を期待しています。
今日の出来事
令和3年10月16日(土)、「科学を創造する人財育成事業」が本校を会場に、島根県からは出雲高校、松江北高校、松江南高校、鳥取県内は鳥取東高校、鳥取西高校、青翔開智高校、湯梨浜学園高校の総勢73名の生徒の皆さんの参加を得て、開催されました。
午前中の講演会では、鳥取大学医学部医学科 植木賢 教授がオンラインで講演されました。演題は「医療機器イノベーションと発明教育~日本が世界を変える~」で、世界の様々な発明や先生ご自身の医療機器イノベーションなどを、写真や映像・クイズ・デモンストレーションを交えて分かりやすくお話してくださいました。

講演後の質疑応答では発明力・発想力をあげるためにはどうすればよいかなど質問が生徒から投げかけられ、先生からアドバイスをいただきました。
先人たちの発明とイノベーションによって改善されてきた我々の暮らしについて理解を深め、小さなことでもよりよい変化を自分自身や社会に与えることが幸福感につながるのだと教えていただけた素晴らしい講演会でした。
午後は数学コンテストと10分野での科学実験が行われ、本校生徒(希望者)と他校の生徒が切磋琢磨しながら、科学や数学を探究する楽しさを体験しました。
数学コンテストは3人1組のグループに分かれ、難易度別の問題を制限時間内に解き、その時間を競うコンテストでした。徐々にレベルが上がっていく問題に頭を抱えながらも楽しんでいる様子でした。今年度の優勝は本校の1年生グループでした。
講演をしていただいた植木先生の御協力により、今年度は医学分野が特別開催されました。テーマは「医療体験☆超音波や注射器、内視鏡を操作してみよう!」でした。医療機器の原理を学びながら体験実習に挑戦しました。

物理分野は「水の抵抗」がテーマでした。
物体が水中で受ける抵抗力は速度に比例するという法則はどのような条件で成立するのか、条件を変えて実験を行いました。

化学分野は「ガラス細工に挑戦」がテーマでした。
ガラスを熱して、ガラス細工を作成することに挑戦しました。

生物分野は「ブタの腎臓の解剖と鳥類の比較」がテーマでした。
人の腎臓に似たブタの腎臓の観察を通じて、生物多様性について理解を深め、生命の尊さを体験しました。

地学分野は「星取県で天体観測を楽しもう♪」がテーマでした。
天体観測について学び、簡易型の天体望遠鏡を組み立てました。

家庭分野は「温度で変わる砂糖の性質」がテーマでした。
砂糖の加熱温度によって変化する様々な状態を、実験で確認しました。

情報分野は「AIによる顔検出~#Raspberry Pi #OpenCV #Python~ 」がテーマでした。
シングルボードコンピュータ「Raspberry Pi」で顔認識システムを構築し、応用方法を考えました。

マシュマロチャレンジでは、パスタ、テープ、ひも、マシュマロを使って自立可能なタワーを作り、高さを競いました。

また、本校生徒のみを対象として、雨の中での地歴巡検(テーマ「東高周辺を歩いてみよう!」)、美術室で生物スケッチの講座も開講され、好評を得ていました。

多くの学びとチャレンジが楽しい雰囲気の中でなされ、「科学を創造する人財育成事業」の充実した一日は終了しました。
来校された73名の各校の皆さん、楽しんでいただけましたか?
ご来校、ありがとうございました。
今日の出来事
令和3年10月13日(水)、本校応接室にて、県高校新人陸上競技大会・中国高校新人陸上競技大会において好成績を収めた選手の表彰式が行われました。
県大会では、
<個人種目>
男子400mで2年生 柴田 凱さんが第1位
男子800mで2年生 折戸 巧磨さんが第1位
男子1500mで2年生 遠藤 浩太郎さんが第1位、小谷 亮介さんが第2位
男子走高跳で1年生 水谷 草太さんが第3位
女子走高跳で1年生 小林 天さんが第1位
女子800mで2年生 小山 愛衣さんが第1位
<団体種目>
男子4×100mリレー(武良 壮真さん・植草 海月さん・高塚 祥生さん・柴田 凱さん)が第3位
男子4×400mリレー(松本 歩さん・折戸 巧磨さん・石原 心汰朗さん・柴田 凱さん)が第3位
と多くの選手が好成績を収め、中国大会の出場権を獲得しました。
中国大会では、
男子1500mで遠藤 浩太郎さんが第2位、小谷 亮介さんが第6位
男子400mで柴田 凱さんが第3位
男子800mで折戸 巧磨さんが第5位
男子走高跳で水谷 草太さんが第4位
と素晴らしい結果を残しました。
また、男子総合においても第7位に入賞しました。

選手たちは「練習の成果を実感できて嬉しい。来年はインターハイで活躍し決勝に進出できるよう、今回の成績を弾みに頑張っていきたい」と意気込みを語ってくれました。
陸上部のさらなる活躍を期待しています。
今日の出来事
令和3年10月7日(木)、本校応接室にて、鳥取県高校生英語弁論大会において第1位を獲得した2年生 磯貝 咲文さん、日本鳥学会において高校生ポスター賞を受賞した2年生 楠 ゆずはさんの表彰式が行われました。

磯貝さんは「本番は緊張しましたが、自分の中で1番良い発表ができました。中国大会に向けて頑張っていきたいです」と感想を語ってくれました。

楠さんはジョウビタキに関する研究を行っており、「鳥が相手なのですぐに結果がでない研究ですが、これからも楽しんで続けていきたいと思います」と今後の研究へ意欲を見せてくれました。
2名の今後の活躍を期待しています。