10月27日~28日に鳥取県立武道館で第55回鳥取県高等学校弓道新人戦
兼第21回中国新人予選兼第32回全国選抜予選が行われました。
今年は台風の影響で1日ずれての開催となりました。
1日目は個人戦です。8射6中以上が予選通過で決勝は射詰で順位を決定します。
上位2名が全国選抜へ、上位12名が中国新人へ出場できます。
倉吉西の男子は、7名が予選を通過。
決勝は以下のとおりでした。
射詰め 八寸
宮口 ○○○○○○○○ ×◎× 第4位
岡本 ○○○○○○○○ ◎ 優勝
佐々木×
日山 ○○○○○○○○ ×◎◎◎◎×× 第3位
野間田○× 第8位
宮坂 ○○○○○○○○ ×◎◎◎◎×◎ 準優勝
灘尾 ○○× 第7位
7本目以降は倉西4人の戦い。八寸の1本目で岡本裕也のみが的中し優勝!おめでとう!
もう1枚の全国切符をかけたを競射は長期戦となり、15本目で宮坂大成が獲得。
倉吉西の女子は、3名が予選を通過。
決勝は以下のとおり。
山本 ○× 第4位
柳川 ○○○× 準優勝
岩本 × 第9位
柳川鈴佳が準優勝!おめでとう!
山本と岩本は予選8射皆中だっただけに、射詰めで外したのは痛かったですね。 男子の岡本、女子の柳川は1年生です。今回は1年生の活躍が目立ちますね。すばらしい!
2日目は団体戦です。
3人立各校2チーム各自8射で新人戦と中国新人予選。上位3チームが新人戦入賞。
上位6校が中国新人出場&全国選抜2次予選進出です。
中国新人予選に関しては、倉吉西男子は昨年度の中国新人で優勝しているので、別枠で出場権を獲得済みです。
そして上位6校で再度3人立各校1チーム各自12射合計36射で全国選抜予選2次予選です。
1位のみが全国選抜出場です。
まずは男子です。新人戦&中国新人予選は、Aチームが18中で1位、Bチームは17中で2~3位の競射に残るも新人戦入賞はならず。
女子は、Aチームが18中で1位でした。
そして、大事な全国選抜2次予選です。
男子は1回目12中、2回目10中、3回目10中、合計32中で1位。全国選抜切符を獲得しました。 男子団体は2年連続の出場権獲得となりました。 女子は1回目8中、2回目7中、3回目8中、合計23中で2位。女子は残念ながら全国には行けませんでした。
以上の結果、
個人戦の男子6名、女子3名、団体男女が11月15日から岡山県玉野市で行われる中国新人に出場します。
男子個人の岡本裕也と宮坂大成、女子個人の柳川鈴佳、そして男子団体が12月21日から大阪府大阪市で行われる全国選抜に出場します。
試合結果
個人戦
男子
優勝 岡本裕也 →中国新人大会出場
→全国選抜大会出場
準優勝 宮坂大成 →中国新人大会出場
→全国選抜大会出場
第3位 日山界 →中国新人大会出場
第4位 宮口峻 →中国新人大会出場
第7位 灘尾遼 →中国新人大会出場
第8位 野間田涼 →中国新人大会出場
女子
準優勝 柳川鈴佳 →中国新人大会出場
→全国選抜大会出場
第4位 山本璃奈 →中国新人大会出場
第9位 岩本真奈 →中国新人大会出場
団体戦
新人戦、中国新人予選
男子 優勝 倉吉西A(宮坂、宮口、佐々木)
女子 優勝 倉吉西A(岩本、廣江、山本)
全国選抜2次予選
男子 優勝 (宮坂、宮口、岡本) →全国選抜大会出場
女子 2位 (岩本、山本、柳川)
ちなみに、女子の全国選抜2次予選優勝は米子高校の36射31中!
聞けば、相当練習されているとのことです。今回は完敗でした。
「勝つ者を恨みず、反ってこれを己に求むるのみ」勝ちたければ、勝てるように練習です。
すでにインターハイへの戦いは始まっていますね。
中国新人まで半月、全国選抜まで約2ヶ月です。
しっかり調整して頑張りましょう!
10月14日に鳥取市営弓道場で、2013年度鳥取市秋季弓道大会がありました。
新しくなった鳥取市営弓道場で初めての秋季大会です。
団体戦は3人立で1人12射合計36射で争います。各個人の的中がそのまま個人戦の的中となります。
男子団体は、倉吉西A(宮坂大成、宮口峻、佐々木和哉)が32中で
優勝倉吉西B(日山界、岡本裕也、灘尾遼)が23中で同中競射の結果3位となりました。
男子個人は、宮坂大成と佐々木和哉が12射11中で競射の結果、佐々木が優勝、宮坂が準優勝となりました。
また宮口峻が12射10中で4~6位遠近競射の結果、5位に入賞しました。
女子団体は、倉吉西A(岩本真奈、廣江彩乃、山本璃奈)が24中で準優勝。
女子個人は、岩本真奈が12射10中で、15本に及ぶ同中射詰競射の結果
優勝また山本璃奈、平林真歩、柳川鈴佳が12射8中で5~6位遠近競射の結果、山本璃奈が6位入賞となりました。
試合結果
団体戦
男子
優勝 倉吉西A(宮坂大成、宮口峻、佐々木和哉)
3位 倉吉西B(日山界、岡本裕也、灘尾遼)
女子
準優勝 倉吉西A(岩本真奈、廣江彩乃、山本璃奈)
個人戦
男子
優勝 佐々木和哉(S2)
準優勝 宮坂大成(S2)
5位 宮口峻(S2)
女子
優勝 岩本真奈(S1)
5位 山本璃奈(S2)
新人戦を2週間後に控えて、よい練習ができたと思います。
出来た事は自信に、出来なかったことは修正して新人戦に臨みましょう!!
9月29日から東京都小金井公園弓道場で第68回国民体育大会スポーツ祭東京2013弓道競技がありました。
今年は県内選考の結果、すべて倉吉西の選手(補欠を含めて)で臨む事となりました。
9月29日は近的予選です。
まずは少年女子からのスタートです。
鳥取県少年女子は1回目12射12中で会場を沸かせます。少年男女の全試合を通して12射皆中はコレのみでした。
2回目は12射9中、合計24射21中で1位タイということで無事予選通過です。
少年男子は、合計24射20中でコチラも予選4位で無事予選通過となりました。
9月30日は遠的の日です。
少年女子は合計76点で予選通過ならず、やっぱり遠的は苦手でした。
少年男子は、合計112点で予選8位でギリギリ予選通過となりました。
ちなみに予選7位の岐阜とは同点ですが的中数の差、予選9位の福岡とは1点差という僅差での勝負となりました。
1本って大切!1点って大切!ということがよく分かりますね。
遠的決勝トーナメント1回戦は高知と対戦です。
高知は予選を168点で1位で通過、強豪です!
1回戦 ○高知 82-66 鳥取●
鳥取も決して悪い点数ではないんですけどね、やっぱり強かった高知県。高知県はこのあと優勝されました。
ということで鳥取は5位~8位決定戦へ進んだ結果、第7位に入賞しました。
10月1日は近的決勝トーナメントの日です。
少年女子からのスタートです。
1回戦 ○高知 7-6 鳥取●
両方低的中同士でしたが、負けました。高知はこのあと優勝されました。
この大会は遠近共に練習会場が存在しません。(昨年までの国体はあったんですけどね)
よって巻き藁のみのぶっつけ本番ですから、波に乗れないと低的中になることもあるんですね。
ということで、5位~8位決定戦に進んだ結果、第8位に入賞しました。
女子は、前年の岐阜国体から2年連続で近的入賞となりました。
続いて少年男子です。
1回戦 ○鳥取 11-10 新潟●
んー男子はハイレベルですね。
準決勝 ○鳥取 10-9 宮城●
これまた1本差。
いよいよ決勝です。決勝は高知県。
高知男子とは昨日遠的1回戦で対戦し、負けています。その後高知男子は遠的優勝しています。
そして高知女子とは、鳥取女子が1回戦で対戦し、負けています。その後高知女子は近的優勝しています。
高知男子に遠近優勝させるものか、近的アベック優勝させるものか、そして鳥取女子のリベンジでもあります。
いろんな思いが詰まった負けられない試合です。
というわけで、決勝戦のスタートです。
決勝 高知 10-10 鳥取
最初は高知の速いペースに少し焦りましたが持ち直して同中。延長戦です。
同中競射1本目 3-3 これまた同中
同中競射2本目 3-3 どちらも譲りません
同中競射3本目 2-3 競り勝ちました!
決勝 ●高知②③③10-10③③③鳥取○
鳥取県少年男子は国体近的初優勝!となりました!!
そして、全国大会近的団体としてはインターハイに続いて2連覇となりました。 試合結果
近的優勝 遠的第7位 鳥取県少年男子(藤井貴宏、今井徹、加藤陸 (佐々木和哉)
近的第8位 鳥取県少年女子(浅井初音、山本璃奈、寺地梨香(南幸穂)
3年生はこれで引退です。お疲れ様でした。本当に良く頑張りました!
おめでとう
さて、次の試合からは新チームとなります。
1、2年生も先輩に負けないように頑張りましょう
9月14日~16日に山口県宇部市弓道場で、第14回秋季高等学校弓道錬成大会がありました。
中国九州地方から強豪校が集まる大会ですので、毎年勉強させていただいています。
倉吉西の1年生は初めての試合です。とても贅沢なデビュー戦ですね。
今年も、男女の種別だけでなく1年生、2年生の種別にも分けての試合形式となりました。
倉吉西からは、男女1年2年各1チームずつの4チームが出場しました。
1日目は、男子2年生、男子1年生、女子1年生が予選を通過(ベスト8)
男子2年生(宮坂大成、宮口峻、佐々木和哉)は、
1回戦 ○倉吉西 11-8 唐津東(佐賀)●
準決勝 ○倉吉西 11-9 崇徳B(広島)●
決勝 ●米子工業 9-10 倉吉西○ 男子1年生(野間田涼、小谷大成、中田智也)は、
1回戦 ●倉吉西 3-7 早稲田佐賀(佐賀)○
1年生女子(岩本真奈、山本小有里、廣江彩乃)は
1回戦 ○倉吉西 4-4 混成A●
競射 3-0
準決勝 ○倉吉西10-3 唐津東A(佐賀)●
決勝 ○倉吉西 6-2 宇部中央A(山口)●
という事で1日目は、2年男子と1年女子が優勝となりました。 2日目も、男子2年生、男子1年生、女子1年生が予選を通過(ベスト8)
男子2年生は
1回戦 ●崇徳B(広島) 9-11 倉吉西○
準決勝 ●香川B(山口) 5-8 倉吉西○
決勝 ○倉吉西 10-6 香川A(山口)●
男子1年生は
1回戦 ●早稲田佐賀A(佐賀) 4-5 倉吉西○
準決勝 ○倉吉西 9-6 広島工業A(広島)●
決勝 ●崇徳B(広島)2-5 倉吉西○
女子1年生は
1回戦 ○倉吉西A 6-5 宇部中央A(山口)●
準決勝 ●倉吉西A 5-5 混成A○(4本目ルール)
という事で2日目は、2年男子と1年男子が優勝、1年女子が3位となりました。 同時期に山口県弓道場で行われた第14回黒萩古今杯12県盟友弓道大会では
鳥取県国体少年男子(藤井貴宏、今井徹、加藤陸)と少年女子(浅井初音、山本璃奈、寺地梨香)が出場。
1日目は、少年男子が総合3位入賞。
2日目は、少年女子が準優勝、少年男子が3位となりました。 学校チームは新人戦に向けて、国体チームは本国体に向けて良い練習が出来たと思います。
この経験を生かして、頑張りましょう!!
8月3日は、団体決勝トーナメント1回戦と2回戦の日です。
倉吉西は1本目を全員が中てて横皆中。よしこれで波に乗った!
その後も、個々の課題はあるものの団体としては的中をキープして勝利。
2回戦は東洋大姫路と対戦。東洋大姫路は1回戦19中のチーム、強いですね。
次も19中あてられたら、キビシイなぁ。なんて考えていてもどうしようもないので
まぁいつもどおりに倉西らしく行きましょうということで2回戦です。
終わってみれば1本差。チームの的中は安定しています。
これでベスト8確定です。
8月4日は準々決勝~決勝の日です。
ベスト8には、倉吉西のほかに広島工業、岡山工業、岩国工業と中国地方が半分を占めています。
中国地方頑張っていますね。
さて、準々決勝は釧路北陽と対戦です。 2本目と4本目に横皆中、3人が皆中をして拍手を頂き、気持ちよく引けました。
準決勝は楯岡高校と対戦です。
対戦を控え、第2控で座っていると先に準決勝を行っている岡山工業vs秀岳館の音が聞こえてきます。
「よし!」の声が多い!拍手が多い!ん?やけに拍手が多いなぁ。と思ったら秀岳館は19中ですか!
どおりで賑やかだと思いました。さすが秀岳館!やりますね!
じゃあ、次は倉吉西の番ですよ。 秀岳館に負けじと、20射20中!これで決勝進出です。
今回のインターハイすべての試合で唯一の20射20中でした。 さて、決勝は秀岳館(熊本)との対戦です。
言わずと知れた超強豪校!全国大会で対戦する日を心待ちにしていました。
5月の弓道フェスティバル山口大会では
1日目は19-18で勝ち、2日目は⑤④17-17④③で負けています。
つまりは勝率1勝1敗でイーブン、生徒は決着を着けたいと思っていたようです。
先ほどの準決勝は秀岳館が19中、倉吉西は20中。
さぁ、盛り上がってまいりました!!今大会誰もが見たかったカードなのかもしれません。
少なくとも、私は一番見たかった!!きっと1本が勝負を分ける接戦となるでしょう。
舞台は整いました!いよいよ運命の決勝戦です!
1本目は倉吉西は4中。秀岳館は5中。秀岳館の1本リード。まだまだこれから!
2本目は倉吉西は5中。修正よし。秀岳館は3中。これで倉吉西が1本リード。
3本目は倉吉西は5中。秀岳館も5中。「よし!」声援と横皆中の拍手で会場が沸きます。
4本目は倉吉西は4中。合計18中で競技を終えます。やることはやった!
あとは秀岳館の行射を見守るのみ。そして秀岳館の4本目は4中。合計17中。1本差で勝利!
優勝です!平成6年以来19年ぶり2回目の男子団体優勝となりました。
以上の結果、個人男女、男子団体優勝の3冠を達成しました! インターハイ史上では平成13年の秀岳館以来2度目の3冠達成となりました。
おめでとう!本当によく頑張りました。
団体戦結果
優勝(藤井貴宏、今井徹、加藤陸、佐々木和哉、大西哲司、宮坂大成)
保護者、OBOG、また他校の方からも沢山応援していただきました。
勝ち上がるにつれて大きくなる声援に感動いたしました。ありがとうございました。
このチーム最後の試合となりました。
最後に大きな成果をあげる事が出来ましたね。
おめでとう。
さぁ、高校の大会としては次の試合から新チームとなります。
新人戦(選抜予選)に向けて頑張っていきましょう!!
6月21日~23日に島根県立浜山公園体育館カミアリーナで、
第56回中国高等学校弓道選手権大会がありました。
今回は中国大会初の室内大会で、全国大会と同じ設備を使った贅沢な大会です。
22日の午前は個人戦です。
男子は、加藤陸(S3)、今井徹(S3)、藤井貴宏(S3)、佐々木和哉(S3)、大西哲司(S3)が出場。
加藤、今井、藤井が8射8中で優勝決定射詰競射へ。
8射8中は4名、その内3名が倉吉西です。
大田高校(島根)の選手が3本目で外し、それ以降倉西3名で射詰を続け8寸に突入。
優勝決定射詰(◎は8寸)
加藤○○○○○○○○◎◎×
今井○○○○○○○○◎◎◎
藤井○○○○○○○○◎◎×
11本目で今井だけが的中して今井が優勝。
加藤と藤井は順位決定の遠近競射の結果、 2人とも的中して中心に近かった加藤が準優勝、藤井が3位となりました。
大西は8射7中で5位~8位決定に残りました。 8射7中が11名居た為に、まずは人数を絞る射詰競射へ。
4本中てた所で6名になったので、6名で遠近競射へ。
大西は、ど真ん中に的中させて5位に入賞しました。
女子は、山本璃奈(S2)、浅井初音(S3)、寺地梨香(S3)、谷本茉由(S3)が出場。
山本、浅井、寺地が8射7中で、2位~5位決定競射へ。
遠近競射の結果、寺地梨香が準優勝、浅井初音が3位、山本璃奈が5位に入賞しました。
怒涛の入賞ラッシュ、倉西祭りでした。
個人戦試合結果 男子個人
優勝 今井徹
準優勝 加藤陸
第3位 藤井貴宏
第5位 大西哲司
女子個人
準優勝 寺地梨香
第3位 浅井初音
第5位 山本璃奈
その2団体戦へつづく