【弓道部】札幌インターハイ
2023年8月10日 13時00分8月3日~6日に、北海道札幌市の
真駒内セキスイハイムアイスアリーナ特設弓道場で、
「翔び立て若き翼 北海道総体2023
令和5年度全国高等学校総合体育大会弓道競技大会」がありました。
8月3日は個人戦です。
倉吉西高校からは、女子個人に西村有花、森脇心、
男子個人に石川快浬が出場。
まずは女子からスタート。予選と準決勝は4射3中通過です。
女子個人戦予選は、
西村が3中で通過、
森脇は1中でした。残念。
続いて行われた準決勝では、西村は皆中で無事通過。決勝へコマを進めます。
決勝は射詰め方式。1本抜いた時点で脱落です。
決勝1本目 的枠を蹴って×。残念。順位なしとなりました。
男子個人戦予選は、
石川は皆中で通過。
準決勝は3中で通過し、決勝へ。
決勝1本目は×。残念ながら順位なしとなりました。
8月4日は団体予選です。上位32校が決勝トーナメント進出です。
倉吉西は、男女共に出場です。
まずは女子からです。
倉吉西女子の的中は14中。
全体の5位タイの的中ですが、
立順順で9番目としてトーナメント表に割り振られました。
1回戦は岸和田産業(大阪)と決定。
続いて男子です。
倉吉西男子の的中は13中。
全体の8位タイの的中ですが、
立順順で9番目としてトーナメント表に割り振られました。
1回戦は江津工業(島根)と決定。
予選でも第1射場倉吉西、第2射場江津工業だったので、また一緒です。
隣県同士が北海道でご縁がありますね。
8月5日は団体決勝トーナメント1回戦と2回戦です。
1回戦は岸和田産業(大阪)と対戦。
1回戦
〇倉吉西 13-12 岸和田産業(大阪)●
1本差で勝利。
リードされても最後まで耐えようと声掛けして2回戦へ。
2回戦は甲南女子(兵庫)と対戦。
横ライン平均4中のバチバチ展開。
途中怪しい音(的枠ライン)があったけれど展開を見守りスルー。
的前審判が的中確認した結果、3番2本目は〇に訂正。
すいません、監督として手を挙げる(確認申請)すべきでした。申し訳ない。
倉吉西は16→17へ訂正
2回戦
〇倉吉西 17-15 甲南女子(兵庫)●
ということで、翌日の準々決勝へコマを進めました。
男子は
1回戦は江津工業(島根)と対戦。
1回戦
〇倉吉西 13-12 江津工業(島根)●
予選と的中も全く同じでしたね。
2回戦へ。
2回戦は秋田中央(秋田)と対戦。
2回戦
〇倉吉西 15-13 秋田中央(秋田)●
4本目は横皆中。
ということで、翌日の準々決勝へコマを進めました。
これで男女とも入賞ライン。
1本差の展開が多いですね。1本は大事。
8月6日は団体決勝トーナメント準々決勝以降です。
女子準々決勝は大垣商業(岐阜)と対戦。
準々決勝
●大垣商業(岐阜) 12-16 倉吉西〇
3本目は横皆中。3人皆中。準決勝へ
男子準々決勝は南陽工業(山口)と対戦。
実力は知っている。中国選手権では勝っている。さぁ勝負!
準々決勝
〇南陽工業(山口)16-13 倉吉西●
倉吉西は1本目が1中。南陽工業は4中。
倉吉西は2本目に横皆中で追いかけるもこの3本差が響いて敗戦。
でも、まだ終わっていません。
落ち込んでいる暇はありません。
「1本目は大事」と心に刻んで5~8位決定戦へ
5~8位決定戦は各自2射の10射勝負。
的中上位より5~8位を決定します。
先ほどの反省を踏まえ
「1本目から競射のつもりでいくぞ」
とココ一番の集中!を指示
5~8位決定戦
倉吉西9中 秀岳館8中 坂戸西8中 佐原7中
準々決勝敗退チームがバチバチのハイレベルな争いに。
倉吉西は2本目横皆中でカッコよく締めました。
ということで、第5位が決定
よく頑張りました!おめでとう!
女子団体決勝トーナメント準決勝は祐誠(福岡)と対戦。
女子も1本目から競射のつもりでいこうと話して入場。
1本目 倉吉西は5中 祐誠は4中。横皆中で拍手をもらいます。
2本目 倉吉西は4中 祐誠も4中。お互い譲りませんね。
3本目 倉吉西は2中 祐誠は5中。2本リードを許す展開。勝負は4本目
4本目 倉吉西は4中 祐誠は1中。
準決勝
〇倉吉西 15-14 祐誠(福岡)●
1本差で勝利。1本目は大事。決勝へ
決勝の相手は神島(和歌山)
さぁ日本一をかけた戦いのスタートです!
1本目 倉吉西は3中 神島は4中 まだ始まったばかり、ココは耐えるところ
2本目 倉吉西は4中 神島は4中 耐えてる耐えてる
3本目 倉吉西は4中 神島は3中 並んだ!勝負は4本目
4本目 倉吉西は5中。先に横皆中で引き終えて、神島が引き終わるのを待つ。
これを中てれば同中。外せば倉吉西の勝ち。
神島も5中、横皆中で追いつく。
うわぁ、さすが決勝、盛り上がる展開だ!ヒリヒリです!
16-16 同中で競射へ
今日は最初から競射のつもりで臨んでます。さぁ引き離すよ!
競射1本目 倉吉西 4-3 神島
決勝
〇倉吉西 16-16 神島(和歌山)●
4-3
ギリギリの戦いは、競射で競り勝って優勝!
インターハイ女子団体としては
2度目(2014東京大会以来)の優勝!日本一!となりました。
おめでとう!
今回も他校の皆様、保護者の皆様に会場で
またネット中継を通じ、本当に多くの方に応援していただきました。
ありがとうございました。
今回で引退の3年生、よく頑張ってくれました。お疲れ様、ありがとう。
次の試合からは新チームです。頑張りましょう!
試合結果
団体戦
女子
優勝(有澤侑楽、酒井心優、西村有花、森脇心、生田愛澄、筏津凜)
男子
第5位(岩瀬史也、森田侑吾、石川快浬、浜田勝、室山翔音、美舩豪輝)