3日目は団体戦です。
予選40射して上位4チームを選出。その後決勝リーグ戦によって順位を決めます。
勝率で並んだ場合は、総的中で順位を決めます。
優勝チームのみがインターハイに出場できます。
女子は1回目13中、2回目17中の40射30中で予選を2位で通過。
(鳥取西31中、倉吉西30中、米子西21中、米子南21中)
上位2校が的中率でほぼ互角。中国予選でも1本差勝敗が決まっています。
つまりは「直接対決で勝つか負けるか」これがインターハイ切符獲得を左右する大一番となりそうです。
くじ引きの結果、第1試合で鳥取西と対決する事となりました。
決勝リーグ戦
第1試合 △米子南 12-12 米子西△
●鳥取西 13-14 倉吉西○
第2試合 ●米子南 9-16 鳥取西○
●米子西 7-14 倉吉西○
第2試合が終わった時点で倉吉西が2勝。鳥取西1勝1敗。
これから始まる第3試合で勝てば全勝でインターハイ切符獲得と思ったその時、試合が止まります。
審判役員が急遽招集され会議がもたれます。生徒は理由も分からぬまま待たされます。
会議終了後、場内アナウンスが流されます。
「第1試合で誤審がありました。鳥取西の的中は14中、よって引き分けの試合となります」
①審判が皆中の所を、看的表示が3中になっている事を見逃してしまった。(的中確認時も再度見逃し)
②本来ならば、監督が矢を抜くまでに抗議しなければならないが、
県大会では監督は競技役員をしているので監督席には生徒が替弦予備矢を持って入っているだけにすぎない。
よって競技中に的中確認を申し出る立場の者がいない。
③観客が多数皆中を目撃している。的前審判、運営側の完全なるミスなので的中の訂正を認める。
●鳥取西 13-14 倉吉西○ → △鳥取西 14-14 倉吉西△
ということは、倉吉西と鳥取西は1勝1引き分けで並んでしまうわけです。
勝っていたはずの試合を引き分けにされた倉吉西、負けていたはずの試合が引き分けになった鳥取西、
どちらがこの場合メンタル的に有利でしょうか?
次の試合、お互いが勝ったとすれば的中率勝負となります。
第2試合での的中は2本負けています。
つまりは、第3試合の鳥取西の的中を2本上回って初めてタイということになります。
「さぁ、3回戦です。入場してください、どうぞ!」ってあんまりな展開です。
第3控えでメンタルを立て直す声かけをして、運命の第3試合へ突入です。
第3試合 ○鳥取西 15-4 米子西●
○倉吉西 16-9 米子南●
ということで、
鳥取西2勝1引き分け 総的中数45中
倉吉西2勝1引き分け 総的中数44中
勝率でイーブン、総的中で1本差で負け。残念ながら2位となりました。
結論からいえば、倉吉西に「初戦で」そして「トータルで」あと1本中てる力が無かったのでしょう。
もしあの誤審が無ければ、もしその場の確認で訂正が入っていれば、
第2試合以降の状況も変わっていたかもしれません。その疑念がぬぐえない。
あの誤審が無くても、的中率で負けていたかもしれません。それは今となっては分かりません。
ただ、現場の空気は確実にこれで変わりました。メンタルが左右する競技でこれは重大です。
生徒はこの日の為に、インターハイへ行くために練習を積み重ねて来ました。
その重みのある1本1本を、このような形で後味の悪い結末を迎えなければならない事が残念でなりません。
この的中の訂正および試合中断再開裁定は競技役員による熟慮の上のものですので、我々は異論は唱える立場にありません。受け入れるのみです。
逆境に立たされながら、最終試合で16本中てた選手たちに拍手を送りたいと思います。
本当によく頑張りました。
男子は、1回目19中、2回目16中の40射35中で予選を1位で通過。
(倉吉西35中、境港総合技術31中、鳥取西25中、米子工業25中)
男子も上位2校が30中以上というクラス。こちらも直接対決が山場となるか。
くじ引きの結果、第1試合で激突です。
決勝リーグ戦
第1試合 △境総合 17-17 倉吉西△
○米子工 12-11 鳥取西●
早いペースで十分にプレッシャーを与えるも、境総合も粘って同中。まだ勝負の行く末は分かりません。
第2試合 ○境総合 13-12 米子工●
○倉吉西 17-15 鳥取西●
ここまでで、倉吉西と境総合が1勝1引き分け、的中数で倉吉西が4本リード。
第3試合 ●米子工 14-18 倉吉西○
○鳥取西 16-13 境総合●
以上の結果、2勝1引き分けで優勝。インターハイ切符獲得です。
4年連続18回目の優勝となりました。 最高的中賞は、
女子は寺地梨香(S3)が20射20中で、2年連続20射皆中で獲得、
男子は今井徹(S3)が20射20中するも、境総合の能登くんと同中で7本に及ぶ射詰競射の末、獲得ならずでした。
今年も、団体戦の日は全部員が応援に駆けつけ、一丸となって応援し選手の背中を押しました。
部員全員に感謝。ありがとう。
そしてこの試合で引退の3年生、お疲れさまでした。
女子個人の寺地梨香と山本璃奈、男子個人の今井徹と佐々木和哉と男子団体は
8月に福岡県北九州市で開催される「2013未来をつなぐ北部九州総体」に出場します。
そして、あと半月ほどで中国選手権です。
これからが勝負ですね。がんばりましょう!!
団体戦結果
男子
優勝(藤井貴宏、今井徹、加藤陸、佐々木和哉、大西哲司、宮口峻、宮坂大成)
女子
2位(浅井初音、谷本茉由、山本璃奈、南幸穂、寺地梨香、前田華菜、仲田ゆい)
最高的中賞
女子 寺地梨香(20射20中)
5月25日に鳥取市武道館弓道場で、平成25年度鳥取市春季弓道大会がありました。
団体戦は予選で20射を1回して、上位4チームを選出。
決勝はさらに20射を1回して、その結果で順位を決めます。
個人戦は予選が4射3中通過で以後競射です。
団体戦は、男女ともAチームが予選通過し、
男子A、女子Aがともに優勝しました。
個人戦では、男子は競射13本目までもつれる展開で藤井貴宏が準優勝でした。
詳しい結果は以下の通りです。
試合結果
個人戦
女子
4位 南幸穂(S3)
6位 仲田ゆい(S3)
男子
2位 藤井貴宏(S3)
3位 大西哲司(S3)
6位 加藤陸(S3)
団体戦
女子
優勝 倉吉西A(浅井S3、谷本S2、山本S2、南S2、寺地S3)
男子
優勝 倉吉西A(藤井S3、今井S3、加藤S3、佐々木S3、大西S3)
さぁ、県総体まであと1週間ですね。
頑張って行きましょう!!
5月3~5日に山口県維新公園弓道場で行われた
第16回弓道フェスティバル山口大会に参加してきました。
この大会は、中四国九州ほか滋賀や茨城、石川などから
強豪校が集まるハイレベルな練習試合です。
毎年とても勉強させていただいています。
1日目の予選リーグ(5人立20射)では
男子は
下松工業(山口)11-15 倉吉西
倉吉西 16-11 混成F
全勝でリーグ1位、総的中31中で全体の2位タイでシードを獲得
女子は
倉吉西 19-10 呉宮原(広島)
混成A 11-18 倉吉西
全勝でリーグ1位、総的中37中で全体の1位でシードを獲得 共に決勝トーナメント進出となりました。
決勝トーナメントでは
男子は、
1回戦 倉吉西 15-9 香川(山口)
2回戦 倉吉西 16-10 宇部中央(山口)
準決勝 倉吉西 16-14 県立広島工業(広島)
決勝 秀岳館(熊本)18-19 倉吉西
決勝では、超強豪の秀岳館と対戦!
お互い譲らず、緊張感MAXの高的中の試合で
最終的には競り勝ち、男子としては初優勝となりました。 女子は
1回戦 倉吉西 13-12 呉宮原(広島)
2回戦 倉吉西 19-11 宇部中央(山口)
準決勝 倉吉西 17-15 広島文教女子(広島)
決勝 倉吉西 16-11 広島皆実(広島)
1回戦では的中が落ちましたが、それ以降は安定した的中を出せました。
これにより、女子は1日目としては4年ぶりの優勝 また初のアベック優勝となりました 2日目は、20射1回の予選をして
上位8チームが決勝トーナメント進出という方式です。
女子は14中で、男子は16中で無事予選を通過しました。
決勝トーナメントでは
女子は
1回戦 呉宮原(広島) 6-14 倉吉西
準決勝 秀岳館(熊本)16-12 倉吉西
ということで、3位が決定
男子は
1回戦 下松工業(山口) 15-16 倉吉西
2回戦 秀岳館(熊本) ⑤④17-17④③ 倉吉西
ということで、コチラも3位となりました 今回の試合で、いろんな経験できました。
1本外せば命取りとなる高的中同士の戦い、競り勝ったり負けたり、
前の試合が競射となり第1控えで思いのほか待たされるパターン、
1本目で流れを作る事の大切さ、修正して後半外さない事の大切さ
どれもこれからの試合にとって起りえる事で、且つとても大事なことですね。
本当によい経験が出来たと思います。
この経験を、これからの試合に活かしたいですね。
技術的にもよりミスの無い射形を目指し、メンタル面も強化しましょう!
県総体まで1ヶ月を切りました。
頑張って行きましょう!! 試合結果
1日目
男子団体 優勝(藤井、今井、加藤、佐々木、大西)
女子団体 優勝(浅井、谷本、山本、南、寺地)
2日目
女子団体 3位(浅井、谷本、山本、南、寺地)
男子団体 3位(藤井、今井、加藤、佐々木、大西)
4月27~28日に鳥取県立武道館で、
第56回中国高等学校弓道選手権大会鳥取県予選大会がありました。
1日目は個人戦です。各自8射をして的中上位12名が中国選手権の出場権を獲得します。
この日の男子は、8射8中が5名、7中が12名と非常にレベルが高い大会となりました。
倉西では、今井、大西、佐々木が8中、藤井、加藤が7中という結果で競射に進みました。
8中の優勝決定戦(射詰)では、
今井 ○○○○○○○○→以降八寸的 ○○ 優勝
大西 ○○○○○○○○→以降八寸的 ○× 準優勝
佐々木○○○○○○○○→以降八寸的 × 3位
という結果で、1~3位を倉西が独占しました。
7中の2人も競射の結果、加藤が9位、藤井が12位に入賞しました。 女子は8中が3人、7中が4人とコチラも比較的レベルの高い戦いが繰り広げられました。
倉西では寺地と浅井が8中、山本が7中、谷本が6中という結果で競射に進みました。
8中の優勝決定戦(射詰)では
浅井 ○× 準優勝
寺地 × 3位
という結果でした。 またその後の競射の結果、山本は5位、谷本は10位に入賞しました。 2日目は団体戦です。
5人立ち(40射)で的中上位6校に出場権が与えられます。
女子は、倉吉西が昨年度中国大会で優勝していますので前年度優勝校枠で出場が出来ます。
倉西男子は、1回目19中、2回目18中、合計40射37中で優勝
これは、県内5人立ち最高的中記録更新となりました。 倉西女子は、1回目15中、2回目14中、合計40射29中で優勝 ということで、団体は10年ぶりのアベック優勝となりました。 試合結果 個人戦
男子
優勝 今井徹(S3) →中国選手権出場
準優勝 大西哲司(S3) →中国選手権出場
3位 佐々木和哉(S2)→中国選手権出場
9位 加藤陸(S3) →中国選手権出場
12位 藤井貴宏(S3) →中国選手権出場
女子
準優勝 浅井初音(S3) →中国選手権出場
3位 寺地梨香(S3) →中国選手権出場
5位 山本璃奈(S2) →中国選手権出場
10位 谷本茉由(S3) →中国選手権出場
団体戦
優勝 男子団体(藤井、今井、加藤、佐々木、大西、宮口、宮坂) →中国選手権出場
優勝 女子団体(浅井、谷本、山本、南、寺地、亀本、池口) →中国選手権出場
いよいよ試合シーズンが始まりましたね。
県総体まで1ヶ月です。
頑張って行きましょう!!
鳥取大学弓道場開設記念射会に行ってきました。
この大会は、大学生と高校生の交流試合で
男子は6人立、女子は3人立で行われ、
高校生が普段使うことの無い星的を使った大会です。
結果は以下の通りです。
男子団体
優勝 (藤井、今井、加藤、宮坂、宮口、灘尾)96射80中
女子団体
優勝 (浅井、山本、寺地)48射33中
3月9日に鳥取市武道館弓道場で第23回有田杯争奪弓道大会がありました。
東部地区の個人戦のみの大会です。
結果は以下の通りです。
男子
優勝 藤井貴宏(S2)8射皆中
第2位 加藤陸(S2)8射7中
女子
第4位 山本璃奈(S1)8射7中
第6位 寺地梨香(S2)8射6中
本格的試合シーズンまでもう少しですね。頑張りましょう!!
2月9日に鳥取県立武道館で第5回進藤康文杯がありました。
この大会は、鳥取県高校弓道の競技力向上に尽力された
倉吉西高初代師範進藤康文先生の功績をたたえ、国体強化大会として開催するものです。
早いもので逝去されて5年、進藤杯も第5回となりました。
試合形式は、予選リーグを行いベスト16を選出し、その後決勝トーナメントです。
女子は、倉吉西A(浅井、南、寺地)と倉吉西B(仲田、谷本、山本)が決勝トーナメントに進出。
男子は、倉吉西A(藤井、今井、加藤)、倉吉西B(佐々木、宮坂、宮口)、
倉吉西C(大西、灘尾、名子平)、倉吉西D(亀本、日山、金岡)の全4チームが決勝トーナメントに進出。
女子決勝トーナメント
1回戦
米子C 8-7 倉吉西B
倉吉西A 11-6 出雲B
2回戦
倉吉西A 12-6 青谷A
準決勝
倉吉西A ⑨-9 八頭A 4本目ルールで勝利
決勝
倉吉西A 11-6 八頭B
男子決勝トーナメント
1回戦
倉吉西B 10-8 出雲A
米子西A 6-3 倉吉西D
米子A 4-6 倉吉西C
境B 6-9 倉吉西A
2回戦
倉吉西B 10-⑩ 青谷A 4本目ルールで敗退
倉吉西C 6-12 倉吉西A
準決勝
倉吉西A 11-10 境総合A
決勝
青谷A 6-10 倉吉西A
ということで、女子の優勝が倉吉西A、男子の優勝も倉吉西Aとアベック優勝となりました。
そして、ココから総合優勝(進藤康文杯)をかけて、男女優勝チームの対戦です。
進藤康文杯
倉吉西女子A 10-11 倉吉西男子A 以上の結果、倉吉西男子Aが進藤康文杯を獲得しました。
昨年は積雪
があり吹雪で的が見えない中での試合でしたが
今年は寒いながらも雪や雨は無く天候に恵まれました。
接戦や11中しなければ勝てないハイレベルな試合などもたくさん経験出来ました。
この経験を、これからの試合に活かしましょう。
試合結果
女子優勝 倉吉西A(浅井、南、寺地)
男子優勝 倉吉西A(藤井、今井、加藤)
進藤康文杯 倉吉西男子A(藤井、今井、加藤)
2月3日に北栄町の北条八幡宮で節分祭厄除追儺式(ついなしき)が行われました。
この伝統行事では、鬼の絵を描いた的をめがけて矢を放ち厄除けを行います。
今年は本校S2加藤陸が射手を務め、
皆さまに福が訪れる事を願い、鬼の頭に見事に矢を命中させました。
この模様は、TCC(鳥取中央有線放送)で2月6日に放送予定です。
あけましておめでとうございます
1月4日~6日に広島県立総合体育館弓道場で行われた
「第19回西日本高等学校弓道選手権大会」に参加してきました。
この大会は、中国・四国・九州に加え近畿・東海・北陸・関東などからも強豪校が集まる大会で、
今年は男子100チーム、女子88チームが参加していました。
毎年、非常に勉強になる大会です。
5日は団体戦です。
予選は、3人立ちを2回の合計24射で上位16チームが予選通過。
決勝は12射のトーナメントで争います。
女子の倉吉西A(浅井初音、南幸穂、寺地梨香)は予選を17中で2位タイ通過。
決勝トーナメントでは、寺地に変わり山本璃奈を投入しました。
1回戦 松山工業(愛媛)⑨-9倉吉西
と、同中ですが4本目ルールにより敗退しました。男子は、倉吉西A(藤井貴宏、大西哲司、加藤陸)が23中で予選トップ通過。
決勝トーナメントでは
1回戦 宇部フロンティア香川(山口)9-10倉吉西
2回戦 倉吉西11-6宇部工業(山口)
準決勝 広島工業(広島)③9-9②倉吉西
ということで、第3位となりました。 6日は個人戦です。
予選は4射4中通過で決勝は射詰方式です。
的前練習無しで皆中通過というキビシイ条件にもかかわらず、
予選通過者は女子が18名、男子が35名と、この大会が如何にハイレベルかが分かります。
倉吉西の女子は浅井初音が予選通過しますが、射詰1本目で外して順位なし。
男子は、藤井貴宏、加藤陸、金岡伸也が通過。
金岡は射詰2本目で敗退。 藤井は5本目からの8寸を外して3位決定の遠近に残りますが的中させるも順位なし。
加藤は、8本目の8寸を中てて優勝しました。 おめでとう!!
倉吉西から西日本大会での男子個人優勝は初です。 今回も、本当に良い経験と勉強をさせていただきました。
インターハイへの戦いはもう始まっていますよ。
冬の間にしっかり力を付けて、頑張りましょう! 本年も倉吉西高弓道部をよろしくお願いいたします。
12月24日~26日に神奈川県相模原市の相模原市立総合体育館で
第31回全国高等学校弓道選抜大会がありました。
倉吉西からは、男子個人戦に加藤陸(S2)と
男子団体(藤井貴宏S2、今井徹S2、加藤陸S2、大西哲司S2)が出場しました。
24日の個人戦予選では
加藤陸が、4射3中で無事予選を通過。明日の準決勝にコマを進めました
25日の団体戦予選は、各チーム12射を引き、
全50チーム中上位16チームが予選通過という方式です。
例年の傾向でいくと男子は9中あたりが競射ラインでしょうか。
それなのに!倉吉西は予選の1本目から全員が
×あら、これ以上抜けないではないですか!
まぁ修正能力が高い選手達ですので大丈夫だろうとは思いますが監督としてはドキドキです。
結果、その後は全員が詰めて12射9中で終えます。
よし、さすが!
でも9中は安心できない的中です。
競射を想定して、巻藁で調整しながら全チーム引き終わるのを待ちます。
終わってみると9中以上が16チーム。
ということで、決勝トーナメント進出が決定しました。
ひとまず安心です
続いて、個人戦準決勝です。
加藤陸は、
×○○○と1本目を外しますがその後は、キッチリ中てて4射3中で通過!
決勝は、射詰方式です。つまり、外した選手は脱落していくサドンデス方式。
もうミスは出来ません。
加藤は、○○○○と的中を重ねます。
5本目からは、的の大きさが1尺2寸(36㎝)から8寸(24㎝)になります。
5本目の時点で、残り9人。
加藤は的の真ん中の黒い星の部分(直径8㎝)に的中させます。的中させたのは4人。
6本目も加藤は、星の部分に的中。的中させたのは2人。
7本目、もう一人の選手とほぼ同時に離れて加藤の矢は的中。相手は
×。
ということで、
優勝が決定。
日本一になりました!
鳥取県勢で、
全国選抜の男子個人優勝は初です。
おめでとう!本当によくがんばりました!
26日の団体決勝トーナメント1回戦は名古屋工業(愛知)との対戦です。
倉吉西 12-7 名古屋工業(愛知)
テンポよく的中を重ね、
12射皆中で勝利!
倉吉西らしいペースで倉吉西らしい試合が出来たと思います。
2回戦は、加治木工業(鹿児島)との対戦です。
倉吉西 10-11 加治木工業(鹿児島)
あと1本及ばず。んー惜しい!
実は、この試合の前の試合が11-11で引き分け、競射が3回続きました。
この間に、第1控(射場内)に座って前の試合が終わるのを待つのですが
ここで待たされるのが本当にキツイ。生徒は緊張感を持って第1控に入りますが
そこで前の試合が長引くと、試合に合わせてきた程良い緊張の糸が緩んでしまいます。
集中力が微妙に切れてしまうのです。
今回の敗因はコレ!そういう想定をしていなかった、そういう練習をさせて来なかった監督のミスです。
自分たちの課題が見えた1戦でした。
加治木工業は、この後も勝ち進み優勝されました。
ということで、男子団体が
第5位に入賞しました。
よくがんばりました!おめでとう!!
試合結果
男子個人
優勝 加藤陸
男子団体
第5位 (藤井貴宏、今井徹、加藤陸、大西哲司)
これで今年度の公式戦は終了です。
4月までにしっかり力を付けて、さらに上を目指したいですね。
インターハイを目指してがんばりましょう!