5月28日~30日に鳥取県立武道館で第57回鳥取県高校総体がありました。
1日目は、公式練習です。
公式練習は各校25分、終われば速やかに会場から退出して明日に備えます。
今年は公式練習と応援以外は、例年と変わらない試合形式に戻りました。
本番は2日目からです。
2日目は、個人戦です。
2位までがインターハイ出場、そして6位までが入賞です。
1次予選は8射5中通過で、倉西からは12名が通過。
2次予選は4射3中通過で、倉西からは7名が通過。
決勝は、4射して上位から順位を決定するので
インターハイの切符を手にするには、例年ほぼ皆中するのが条件となります。
男子決勝は、浜田勝(S2)と吉田一成(S2)が皆中、皆中は全体でこの2人だけだったので
この時点でインターハイ切符獲得。
射詰の結果、

浜田が優勝、

吉田が準優勝となりました。 3中は、漆原稜大(S3)1人だけだったので、第3位が確定。
2中は、岩瀬史也(S2)と室山翔音(S2)の2人のみ、遠近競射の結果、岩瀬が第4位、室山が第5位となりました。
女子は、決勝進出者が3名。倉吉西では門谷咲来(S2)と松田紗來(S3)が進出。
決勝の4射を行った結果、門谷が皆中、松田が2中、他校の生徒が1中だったため

門谷の優勝、

松田の準優勝が決定し、インターハイ切符を獲得しました。 また、2次予選2中のなかから遠近競射の結果、西田が第4位となりました。
3日目は団体戦です。
予選40射して上位4チームを選出。その後決勝リーグ戦によって順位を決めます。
優勝チームのみがインターハイに出場です。
倉吉西男子は40射31中。
予選の結果、上位4校は
(倉吉西31中、鳥取西22中、鳥取工業21中、米子工業18中)、
決勝リーグ戦
第1試合
〇倉吉西 16-10 鳥取西●
〇米子工業 8-6 鳥取工業●
第2試合
〇倉吉西 15-9 米子工業●
〇鳥取西 11-8 鳥取工業●
第3試合
〇米子工業 10-8 鳥取西●
●鳥取工業 7-15 倉吉西〇
以上の結果、
倉吉西が3勝0敗(60射46中)で優勝、
2年連続25回目のインターハイ切符を獲得しました。
女子は40射23中。
予選の結果、上位4校は
(倉吉西23中、八頭16中、境16中、鳥取東15中)
決勝リーグ戦
第1試合
●鳥取東 4-4 八頭〇
(2.0.1) (2.0.2)
〇境 14-13 倉吉西●
1本差で負け。
まだ望みはあると気を取り直して試合に臨みます。
ここで倉吉西は、西古に代わって松原を投入。
第2試合
●鳥取東 4-10 境〇
●八頭 6-15 倉吉西〇
ここまで境は2勝(合計24中)、倉吉西は1勝1敗(28中)
第3試合で、八頭が勝って倉吉西も勝てば的中数勝負。
第3試合
〇境 6-3 八頭●
〇倉吉西 11-5 鳥取東●
境の優勝確定を見て入場、もう勝てないと思いながら第3試合。
以上の結果、2勝1敗(60射39中)第2位となりました。
また、
浜田勝が男子最高的中賞(20射19中)
西田有希が女子最高的中賞(20射15中)を獲得しました。
試合結果
個人戦
男子
優勝 浜田勝 →インターハイ出場
準優勝 吉田一成 →インターハイ出場
第3位 漆原稜大
第4位 岩瀬史也
第5位 室山翔音
女子
優勝 門谷咲来 →インターハイ出場
準優勝 松田紗來 →インターハイ出場
第4位 西田有希
団体戦
男子
優勝(岩瀬史也、漆原稜大、浜田勝、北水悠陽、室山翔音、中合洋太、中原欧介) →インターハイ出場
女子
第2位(西田有希、西古愛唯、門谷咲来、秋久花茄、松田紗來、松原ひなた、髙嶋唯)
最高的中賞
男子 浜田勝 (20射19中)
女子 西田有希(20射15中)
4月下旬の中国選手権予選直前に学校関係者のコロナ陽性者確認。
PCR検査受検日が大会当日となり、全員出場辞退。
休校などがあって、半月ほど部活が出来ず、素引きさえも許されず。
半月のブランク、立を再開できたのは県総体の3週間前。
感染対策強化で練習量が激減、そこからできる限り再調整。
今度こそ試合をさせてください。試合が出来ないまま夢を奪わないでください。
そう祈りながら本番を迎えました。
この試合で引退の3年生、お疲れさまでした。ありがとう
今年も選手以外の会場での応援は叶わず、学校からの応援。
部員全員に感謝、ありがとう。
応援に駆けつけていただいた3年生の保護者の皆様ありがとうございました。
男子個人、浜田勝と吉田一成
女子個人、門谷咲来と松田紗來
男子団体は、8月にとくぎんトモニアリーナ(徳島市立体育館)特設弓道場で開催される
「躍動の青い地から四国総体2022」に出場します。
女子団体はあと半月で中国選手権、
インターハイまでは、あと2か月。
それぞれの目標に向かって頑張りましょう!