【弓道部】とちぎ国体
2022年10月18日 09時00分9月10~12日に栃木県宇都宮市のユウケイ武道館弓道場で
第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」弓道競技がありました。
倉吉西高からは、少年男子の部に漆原稜大と室山翔音、
少年女子に西田有希、秋久花茄、松田紗來が出場しました。
今年は、会場が総合開会式や陸上競技会場に隣接しており、
また柔道剣道の会場とも重なったため
通常の会期ではなく会期前実施競技として、
およそ1ヶ月早く実施されました。
このため遠的強化などすべてが早まり、キビシイ日程での挑戦となりました。
10日は、近的予選です。
少年女子からスタート。
1回目5中、2回目7中、合計12中。
1つ前が高的中だったので
いつもと違う感覚に陥ってしまったのかな。
残念ながら予選不通過となりました。
続いて少年男子。
1回目6中。これまたマズイ。
修正のアドバイスをして、なんとか予選通過の競射に引っかかればイイなぁと
祈る気持ちで2回目へ。
2回目11中。
できるじゃん。最初からすればいいじゃん。
でこれはどうなの?予選通過ラインひっかかってるの?
とザワザワしながら全チームの終了を待つ。
結果7位タイで4チームが並んでいる状態。
ということは、4チーム中2チームの通過をかけた競射へ。
こりゃ3中するしかないよね。
競射1回目
埼玉2中、栃木3中、熊本3中、鳥取3中
競射2回目
栃木1中、熊本2中、鳥取3中
以上の結果、7位で予選を通過しました。
11日は、遠的です。
少年女子は、1回目46点、2回目33点、合計76点。
うーん、やはり福島155点、愛知149点の次に引くのはキツかったか。
残念ながら、予選不通過でした。
少年男子は、
1回目45点、2回目62点、合計107点。
予選通過ラインは115点。あと8点及ばず不通過。残念。
12日は近的決勝トーナメントです。
1回戦の相手は鹿児島県、強豪ですね。
「まぁ、ここまで来たらどこも強豪だよねw」
って生徒同士で話し合っている模様。
良いメンタルです。
ギリギリで這い上がったチームは強いよ!
1回戦 ●鹿児島県 8-11 鳥取県〇
うん、予選と違って良い入りです。
続いて準決勝、予選1位の岐阜県と対戦。
準決勝 〇鳥取県 11-10 岐阜県●
いやぁヒリヒリしますね。1本差で勝利。
いよいよ決勝戦。
対戦相手は中国ブロック大会で負けている山口県。
山口県は準決勝で12射12中。
盛り上がってまいりました。
1本目 山口県2中、鳥取県2中。
2本目 山口県1中、鳥取県3中。ココで2本リード。
3本目 山口県3中、鳥取県2中。1本差っ。
4本目 山口県3中、鳥取県3中。山口県も後半1本も外さない試合運びで追い上げて来ますが1本差を守り切った!
決勝戦 ●山口県 9-10 鳥取県〇
ということで、日本一です!!
鳥取県少年男子は4年ぶり4回目の近的優勝となりました。
💮試合結果💮
少年男子 近的優勝(福留壮和(米子工業)、漆原稜大、室山翔音)
少年男子は監督代行の小山先生(米子工業)にお任せしたので、
久々に応援席での応援。
感染症対策で近的の選手関係者応援席は後ろ側のみ。
なかなか的中がわからず、勝敗もわからずドキドキしながらの応援。
また、声を出しての応援は出来ないので、応援は拍手のみ。
補欠の選手、少年女子と一緒に
この応援で、この拍手で、少しでも選手の力になれば!
毎試合、手がジンジンして真っ赤になるほど叩きました。
山口校長先生も応援に駆けつけてくださいました。
これで引退の3年生お疲れ様でした。
よく頑張りました。
さぁ、次の試合からは新チームになります。
先輩に負けないように頑張りましょう!