【弓道部】第62回中国高等学校弓道選手権大会鳥取県予選大会
2019年4月22日 09時23分4月20日~21日に鳥取市弓道場で第62回中国高等学校弓道選手権大会鳥取県予選大会がありました。
1日目は個人戦です。
各自8射をして的中上位12名が中国選手権の出場権を獲得します。
この日の天候は青空が広がりますが、風が冷たく凍える寒さの中での大会となりました。
男子は、山根直武が8射7中。8中がおらず7中が5人。その5人で射詰め競射です。
射詰め1本目は山根を含め4人が的中。
2本目は、山根を含め2人が的中。
3本目は、両者的中。
4本目は、山根だけが的中させ優勝しました。
つづいての競射は6中の9名。ということは、その内7名が中国選手権に出場できます。
倉吉西では西尾祐哉が6中。
西尾は出場者決定射詰め1本目を的中。
競射1本目は4名が的中。
その4名で遠近競射し、西尾は第6位となりました。
女子は、大下桃果と長谷川愛が8射7中。
8中が2名いたので7中は遠近競射の結果、大下が第3位、長谷川が第4位となりました。
8射6中は4名。倉吉西では西菜央が6中。遠近競射の結果第5位になりました。
6中以上が8名だったので、5中にもチャンス到来。5中8人のうち4名が中国選手権に出場できます。
倉吉西の5中は、湯淺美思と平井穂紀。
射詰め競射1本目を湯淺と平井を含む4名が的中させて12位以内が確定。
遠近競射の結果、湯淺が第9位、平井が第12位となりました。
以上の結果、男子2名、女子5名が中国選手権の出場権を獲得しました。
2日目は団体戦です。
この日の天候は薄曇りながら昨日の寒さはなく、弓道日和となりました。
5人立ち(40射)で的中上位6校(前年度優勝校を除く)に出場権が与えられます。
倉吉西高男女は前年度優勝校枠として出場権を獲得しています。
倉吉西男子は、1回目15中、2回目15中、合計30中で準優勝。
倉吉西女子は、1回目16中、2回目17中、合計33中で優勝(2年連続21回目)となりました。
試合結果
個人戦
男子
優勝 山根直武(8射7中) →中国選手権出場
第6位 西尾祐哉(8射6中) →中国選手権出場
女子
第3位 大下桃果(8射7中) →中国選手権出場
第4位 長谷川愛(8射7中) →中国選手権出場
第5位 西菜央 (8射6中) →中国選手権出場
第9位 湯浅美思(8射5中) →中国選手権出場
第12位 平井穂紀(8射5中) →中国選手権出場
団体戦
男子 準優勝(小倉凪人、西尾祐哉、池口修斗、山根直武、山根路人、坂田晴信、岸下恵輝) →中国選手権出場
女子 優勝(西菜央、長谷川愛、大下桃果、湯淺美思、平井穂紀、松田美優、福本真菜) →中国選手権出場
個人7名と団体男女は6月21日~山口県周南市で開催される第62回中国高等学校弓道選手権大会に出場します。
弓春到来。いよいよシーズンが始まりました。
男子の団体1回戦は、境港総合が15中、米子工業が16中と来て、倉吉西が15中。3校がバチバチの展開。
2回戦、境港総合が11中で合計26中。米子工業が15中で合計31中。
ということは、優勝するには16中以上と分かったうえで入場。その結果15中で合計30中。1本及ばず。
試合は1本で勝敗が決するということを改めて痛感。1本は大事!!
この1本差を1か月先の県総体ではひっくり返せるように頑張りましょう!